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銀の匙
¥2,420
中勘助 作 安野光雅 絵 出版社 : 朝日出版社 発売 : 2019年 安野光雅が描く、自らの幼少期の思い出と、少年の目でとらえた美しい世界。 漱石が絶賛した日本文学の不朽の名作が、心に残る情景とともによみがえる。 「本だけは子どものころの続きだった。はるかむかしのことになった今でも、 おもいだすのはきのうのことではなく、少年時代のことである。」−安野光雅 古い茶箪笥の抽匣から銀の匙を見つけたことから始まる、伯母の愛情に包まれて過ごした幼少期の日々を綴った自伝的作品。安野光雅によって情感豊かに描きだされた子どもの内面世界は、誰しもの心にある郷愁、幼き日のさまざまな感情を思い起こさせる。 *** ふりがなや注釈(しかも注釈にもところどころ安野さんの絵が入っています!)が付けられており、文字も大きいので幅広い年代の方に読んでいただきやすいかと思います。
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声をあげます
¥1,760
チョン・セラン 著 斎藤 真理子 訳 発売:2021年6月 出版:亜紀書房 (亜紀書房HPより抜粋) 地球の滅亡、感染症、種の絶滅、大量消費…… 《 解決の鍵はいつだって未来にある! 》 身に覚えのないことで突然、収容所に監禁された英語教師のスンギュン。16名もの教え子が殺人者になっているという。 そして、その原因が自分の“ 声” にあるというのだが……(「声をあげます」) 『フィフティ・ピープル』『保健室のアン・ウニョン先生』の人気作家が放つ初めてのSF短編集。 文明社会の行きづまりを軽やかに描き出し、今を生きる女性たちにエールを贈る、シリアスでポップな8つの物語。 二十三世紀の人たちを怒らせるのではないかと思うと私は恐ろしい。 この正常ではない、腹立たしい豊かさは最悪の結果に終わってしまうだろうと思う。 未来の人々に軽蔑されずにすむ方向へ軌道修正できたらいいのに。(「あとがき」より) 【目次】 ■ ミッシング・フィンガーとジャンピング・ガールの大冒険 ■ 十一分の一 ■ リセット ■ 地球ランド革命記 ■ 小さな空色の錠剤 ■ 声をあげます ■ 七時間め ■ メダリストのゾンビ時代 ■ あとがき ■ 訳者あとがき