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著:羽田 繭
発行:夜空舎
仕様:普及版、B6・158ページ
デパートに勤める女性の抱く、親しい人に対するものでも世界全体に対するものでもない、かすかな接点しかない人たちのための願いを描いた「とおい、ちかい、とおい」、少年と人の姿をしたロボットの交流を通し、心とはなにかを探る「棄ロボット譚」、郊外の書店で働く私と本を万引きしてしまった女子中学生が「泣く」行為を通して気持ちを通わせる「そこは私が先にいた場所」など、身近な場所から現代社会を照らし出す短編全6編。
人の中で暮らしていても、人はみな孤独を抱えている。孤独を受け入れつつ、外からやってくるなにかに手を伸ばす。そのなにかもまた自分と同じように孤独なものであると感じつつ……。
逃げ場のない現実のなかで自分を保ちながら生きようとする人々の魂の物語。
<目次>
とおい、ちかい、とおい
棄ロボット譚
顔
再会日和
You are what you eat.
そこは私が先にいた場所
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