海外への配送をご希望の方は、Contactフォームよりお問い合わせください。
If you would like to ship overseas, please contact us using the Contact form.
【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
-
【古本】デューク
¥1,200
文:江國香織 画:山本容子 出版社:講談社 出版年月:2000年11月 状態:古本。表紙カバーにやや傷み、傷があります。本文はおおむね良好な状態です。 クリスマスソングが流れる街で起きた奇跡。 愛する犬・デュークが死んでしまった。悲しくて涙が止まらない私の目の前に現れた少年。 晴れた冬の1日を彼と過ごした私が受け取ったメッセージは……。 『つめたいよるに』所収の「デューク」を底本としています。 ※グラシン紙を巻いてお送りします。
-
正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方
¥1,870
著:大平一枝 出版社:KADOKAWA 発売:2024年4月 判型・頁数: 四六判・192ページ 石井ゆかり、飛田和緒、山本浩未、川内倫子、ヨシタケシンスケ、岡本雄矢、三浦直之、髙橋百合子、谷匡子、ちがや、辻山良雄、三國万里子、星野概念の13人が明かす、言葉にできないモヤモヤとの付き合い方とは? 作家・エッセイストの大平一枝さんが、世代も生業も違う多様な人生を取材した、対談形式のエッセイ。漠然とした不安や迷いを感じるとき、自分を肯定できないとき。結論も正解もない対話のなかに、気持ちが軽くなる言葉が見つかります。
-
人殺しは夕方やってきた マルレーン・ハウスホーファー短篇集
¥2,310
著:マルレーン・ハウスホーファー 訳:松永美穂 出版社:書肆侃侃房 発売:2024年4月 判型・頁数:四六判 ・244ページ 山の中でたった一人、壮絶なサバイバル闘争を繰り広げる女性を描いた長篇小説『壁』で、世界を震撼させたマルレーン・ハウスホーファー。 多くのフェミニスト、作家たちに影響を与えた彼女の、知られざる短篇小説名作集がついに邦訳! <目次> 1 少女時代の思い出 美しきメルジーネ ぞっとするような話 雌牛事件 さくらんぼ 初めてのキス おばあちゃんが死ぬ ドラゴン 懺悔 2 大人の生活 小さな幸せ 人殺しは夕方やってきた 日曜日の散歩 おもしろい夢を見る女性 ミルテの木、もしくは軽率なマティルデ フォン・ガイエン氏の夜の出逢い お話 とりわけ奇妙な愛の物語 人喰い 3 戦争の影 クワガタムシ 司令官の死 一九四五年の春 国家の反逆者 間借り人たちのクリスマス 恐るべき忠節 ウィロー夫妻 変身 もろびと声あげ(イン・ドゥルチ・ジュビロ) 訳者あとがき
-
休むヒント。
¥1,430
編:群像編集部 出版社:講談社 発売:2024年4月 判型・頁数: B6変型判・208ページ 休みなよ、って言われても。 ・休日、何もしてないのに気づいたら夕方になっている。 ・お休みなのに、つい仕事のメールをチェックしてしまう。 ・折角の休みだからと、逆に予定を詰め込み過ぎてしまう。 ・全然休めた気がしないまま、月曜の朝を迎えてしまう。 ・「休みの日って何してるの?」と聞かれるのが怖い。 ――ひとつでも当てはまってしまったあなた、必読です!! 働き方改革時代、ワークライフ「アン」バランスなあなたに贈る、休み方の処方箋(エッセイ・アンソロジー)! 覗いてみません? あの人たちの、休み方。 (執筆者一覧・50音順) 麻布競馬場、伊沢拓司、石井ゆかり、石田夏穂、岡本 仁、角田光代、角幡唯介、くどうれいん、古賀及子、小西康陽、斉藤壮馬、酒井順子、酒寄希望、向坂くじら、佐藤良成、杉本裕孝、高橋久美子、滝口悠生、武田砂鉄、竹田ダニエル、つづ井、年森 瑛、永井玲衣、蓮實重彦、平松洋子、藤代 泉、古川日出男、星野博美、堀江 栞、益田ミリ、宮内悠介、宮田愛萌、吉田篤弘
-
【古本】ものうりうた(こどものとも年少版 2019年11月号)
¥500
文:雪舟 えま 絵:植垣 歩子 出版社 : 福音館書店 状態:古本。ソフトカバーの絵本です。傷みはなく、良好な状態です。 焼き芋屋さんは「やきいもーお やきいもー」。豆腐屋さんは「とーうふ がんもーどき」。さおだけ屋さんは「たーけやー さおーだけ」。ユニークな売り声や口上を披露してくれます。そのほかにも、お好み焼き屋さん、ラーメン屋さん、アイスクリーム屋さんなど、個性的な移動販売のお店が次々に登場。声に出してまねしたくなる楽しい絵本です。
-
センス・オブ・ワンダー
¥1,980
著:レイチェル・カーソン 訳とそのつづき:森田 真生 絵:西村 ツチカ 出版社:筑摩書房 発売:2024年3月 判型・頁数: 四六判・184ページ 「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を、いま京都から書き継ぐ。 「本書に込めた願いはひとつだ。この星に生まれたすべての生命が、ここに「きてよかった」と思える世界を作りたい。」(あとがきより) 西村ツチカさんの挿絵も素晴らしいです。
-
埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち
¥2,200
著:高柳聡子 出版社:書肆侃々房 発売:2024年2月 判型・頁数: 四六判・上製・184ページ 「詩集とはある世界観の具現であった」 ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」(1890~1920年代)。ペテルブルクの古書店で偶然見つけた詩集を手がかりに、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。 【目次】 まえがき 1 遠い異国を見つめて アデリーナ・アダーリス 2 もっとも忘れられた詩人 マリア・モラフスカヤ 3 戦争と詩を書くこと アンナ・アフマートワ 4 詩は私の祈りである ジナイーダ・ギッピウス 5 二つの魂を生きて チェルビナ・デ・ガブリアック 6 私の身体は私のもの マリア・シカプスカヤ 7 誰も見ぬ涙を詩にして リュボーフィ・コプィローワ 8 風そよぐ音にも世界は宿り エレーナ・グロー 9 「女の言語」を創出せよ ナデージュダ・ブロムレイ 10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と テフィ 11 すべての詩は啓示となる アデライーダ・ゲルツィク 12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く ガリーナ・ガーリナ 13 テクストの彼岸にいる私 リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル 14 ロシアのサッフォーと呼ばれて ソフィア・パルノーク 15 私は最期のときも詩人である マリーナ・ツヴェターエワ 「銀の時代」主要人物 参考文献 あとがき
-
おばけえんは すぐそこです
¥1,100
詩:山崎 るり子 絵:石黒 亜矢子 出版社:福音館書店 初版:2023年5月 頁数:32ページ 読んであげるなら:5・6才~ 自分で読むなら:小学低学年~ おばけたちが通う、おばけえん。 そこでは大入道がゲタ箱でつみきをしたり、雪女が氷のお弁当を食べたりしています。先生は変身上手の古狐。やまんばは人間の食べ過ぎで(!)おなかをこわしてお休みです。 ちょっと怖くて、でも愛嬌たっぷりのおばけたちが繰り広げる、愉快な園生活。それを15篇の詩でご紹介します。どれも調子が良く、声に出して気持ちの良い詩ばかり。1篇だけ読んでも、1冊通して読んでも楽しめます。
-
鷲か太陽か?
¥792
著:オクタビオ・パス 訳: 野谷 文昭 出版社:岩波書店 発売:2024年1月 判型:文庫判・194頁 ノーベル賞詩人オクタビオ・パスがパリに暮らした1940年代末に創作した散文詩と、イメージとリズムの法則に支配された、夢のような味わいをもつ短篇。 「私のイメージを解き放ち、飛翔させた」 シュルレアリスム体験が色濃い、初期の代表作。 <目次> 僕は始める 詩人の仕事 詩人の仕事 動く砂 青い花束 眠る前に 波との生活 正体不明の二人への手紙 驚異の意志 書記の幻想 難業 急ぐ 出会い 天使の首 鷲か太陽か? 子供のいる庭 夜の散策 エララバン 出発 平原 呪詛 大文字 黒曜石の蝶 無花果の樹 向こう見ずな音符 上流社会 空中の城 古い詩 ある詩人 幻 ウアステカ族の貴婦人 自然な存在 メキシコ渓谷 羊歯の褥 包囲された男 未来の讃歌 詩に向かって(様々な起点) 解説
-
<サイン本>アーのようなカー(新鋭短歌シリーズ46)
¥1,870
作: 寺井奈緒美 監修:東直子 出版社:書肆侃々房 初版:2019年4月 判型・頁数:四六判並製・144ページ なにげない日常の一コマを、ユーモアたっぷりに切り取った歌集です。 来世にはテープカットをする人になりたい端から二番目ほどで もちもちでとろとろらしい食べ物を持ち帰り概念をいただく サイダーにレモンの輪切り冷徹に沈め氷で退路を断った ・・・などふわりと刺さる歌ばかりです。 ※サイン本をお届けいたします。 ※グラシン紙を巻いてお届けします。
-
【古本】太陽 1979年9月号 no. 197 盆栽
¥700
発行:平凡社 状態:古本。背表紙にシミ、表紙や背表紙に汚れ(黒ずみ)あり、本文に日焼けあり。 <特集> 盆栽 今日の跳ぼ丹羽 日光市・日光金谷ホテル 池波正太郎 うなぎの巻 東海林さだお そんならあとで 山本夏彦 絵:長新太 象 遠藤周作 ほか
-
【古本】太陽 1978年1月号 no. 177 芭蕉 おくのほそ道 全紀行
¥700
発行:平凡社 状態:古本。背表紙にシミ、表紙・裏表紙にスレ、汚れ、本文に日焼けあり。P14『おくのほそ道』序説の冒頭4行に、赤鉛筆で線引きあり。かなり古い雑誌にしては良い状態です。 <特集> 芭蕉 おくのほそ道 全紀行 特別企画 艶歌十ニヵ月絵暦 滝田ゆう ショージ君の一日入門⑥ 易道学校の巻 東海林さだお 世界の旅 インド・カシミール 秘境ヒマラヤラマ教徒の祈り ほか
-
元気じゃないけど、悪くない
¥2,090
著:青山ゆみこ 出版社:ミシマ社 発売:2024年3月 判型・頁数:四六判並製、248 ページ 装画・挿画・題字:細川貂々 50歳の急カーブ、愛猫との別れ、不安障害、めまい、酒や家族との関係… わけのわからない不調のどん底から、リハビリが始まった――。 「わたしの心と身体」の変化をめぐる、物語のようなノンフィクションであり、ケアの実践書。「コントロールしよう」を手放し、自分が変わったと実感するまでの3年間の記録。 (出版社HPより) <目次> まえがき 第一章「わたし」をつくってきたもの はじめての猫/実家の犬/家族のなかの「序列」/愛に対する条件/はじめて得た「フラットな関係性」/特別に大切な存在 第二章 「食と酒」の生活改善 切実に迫る「老い」/パーソナルトレーニングという選択/わたしという身体資源の有効活用/なにを食べたらいいですか?/三十年来の悪友、お酒/「のんだくれゆみこ」と「ノンアルコールゆみこ」/「飲まない自分」への違和感 第三章 ある日心が振り切れた 親は子どもに呪いをかけてしまう/「躁」っぽい思考の暴走/わたしを引き留めた回顧録『エデュケーション』/大震災と母の看取りのフラッシュバック/これがパニック障害? 不安障害? 第四章 ほんの小さな第一歩 身体は動きたがっている/病院に行くのも「行動」/家事を諦めるという難問/「保留」にできた仕事/書くを手放す/自分はコントロールできない/メンタル本で学んだセルフケア/心にやさしい物語の世界 第五章 自分の居場所をつくる 「わたしの部屋」が必要だ/窓を見上げて歩く/心が動くと身体も動く/窓の大きな小さな部屋/自分の「好き」だけの空間/オープンダイアローグという「対話の手法」/安心して関われる人 第六章 誰かと関わるための小さな部屋 踊るくらいさせろや!/気を楽にするって超難問なわけで/しょぼいコーピングを増やす/小さな部屋に芽吹くもの/仲間との出会い/はじめてのオープンダイアローグ/自分を突き動かした一冊の本/「わたしは変わった」という事実/映画『プリズン・サークル』の衝撃 第七章 めまいを巡る冒険 ふわふわの正体は「浮動性めまい」/病院行脚、再び/めまい専門医との出会い/ついに可視化されためまい/ケンケンから始めた運動療法/だいたい血行/のらりくらりと有酸素運動/禁酒とも異なる「酒離れ」 第八章 自分のこともわからない フライト前の「遺言」/誰のこともわからない/婦人科での三度目の正直?/キックボクシング事始め/わたしの身体は頭がいい/窓の大きな小さな部屋、ありがとう/わたしは書き始めた/手放す あとがき