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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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【サイン本】短歌探偵タツヤキノシタ/舞城王太郎
¥1,980
著:舞城王太郎 短歌:木下龍也 発行:ナナロク社 判型・ページ数:四六判・240ページ ※サインは舞城王太郎さんのみです。 「こう言って。……『短歌探偵が事件を 解決するから本家に集合しろ』って」 小学3年生になる春、福井に引っ越してきた「キノシタタツヤ」が、「短歌探偵」として事件を解決する全5話収録の連作短編集。 事件のあるところに必ず現れる「短歌一首」。この歌を読み解くことで真相に迫る、「短歌×謎解き」の前代未聞の探偵小説です。 本書でカギとなる短歌は、歌人・木下龍也さんによる書き下しです。 「僕は《ミソヒト》。《三十一文字の使い》。 その神様は僕を《短歌探偵》にしたんだ。」 【目次】 第一首 ぼくのあたまに4が舞いおりる 第二首 EYEのヤニ見抜かれないでほしいから 第三首 目張りをはいでDIVEしていく 第四首 勝算は気に入ることの通算の 第五首 毒を代わりに飲み込むあなた ★ 本作では短歌の数え方にならい「1話」を「1首」としています。
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風を飼う方法/小原 晩
¥1,650
SOLD OUT
著:小原 晩 発行:河出書房新社 判型・ページ数:四六変形判・120ページ ゆきはひとりになって働きはじめ、私は水浴びする男を見つめ、雨の夜に三人は出会い、百子は絶望を抱えたまま暮らしている。 全四編が映し出す、人生のもの憂さと微光。 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』で話題の著者、初の小説集。 装幀=岡本太玖斗 【収録作品】 ●「けだるいわあ」 唐揚げ弁当ひとつくださいと口に出す。真っ赤なエプロンの女のひとは「はあい」と愛想なく、しかし不機嫌そうでもなく、どちらかというとぽかんとした感じで返事をした。 ●「水浴び」 ルーフバルコニーではおじさんが水浴びをしていた。パンツ一丁の姿で、青いホースから水をどんどんあふれさせ、頭の上からきもちよさそうに水を浴びている。 ●「カリフラワー」 あの夜は小雨で、傘をささなくてもよいほどの小雨で、というより雨は、わたしが家を出たときにはまだ雨は降っていなかった。気配はあったが、気にしなかった。 ●「風を飼う方法」 吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。
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しるもの読物
¥2,200
著:木村衣有子 発行:生きのびるブックス 判型・ページ数:四六判・192ページ 食にまつわる文章の名手・木村衣有子が「しるもの」がある28の風景を描き出す。 味噌汁、シチュー、冷や汁、コーンスープ、コーヒー、紅茶、めんつゆ……四季折々のしるものにまつわるエッセイ、ブックエッセイに連作短編小説を加えた、著者の新境地。
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ふつうの人が小説家として生活していくには
¥1,760
著:津村 記久子 聞き手:島田 潤一郎 発行:夏葉社 判型・ページ数:四六判・208頁 若いころをどのように過ごせばいいか、働くとはどういうことか、 文章をどのようにして書いていけばいいのか。 小説家に聞いた4日間。生きるヒントにあふれるロング・インタビュー。 2005年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久子さん。 今年でデビュー20周年を迎えました。ここまで休むことなく、『ポトスライムの舟』、『ディス・イズ・ザ・デイ』、『つまらない住宅地のすべての家』、『水車小屋のネネ』などの傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか? 津村さんと同世代である島田潤一郎さんが、共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書きたくなる、ロングインタビュー。名言がたくさんです。
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エデンの裏庭/吉田 篤弘
¥2,090
著:吉田 篤弘 発行:岩波書店 判型:B6変型判・206頁 「あなたに『本当のこと』をひとつかみ差し上げましょう」川のそばにあるお菓子屋〈おやつ〉。ある日店を訪れた青年は、チョコレートと引き換えに不思議な「種」を置いていく。それをきっかけに、店主のエリカはかつて出合った一冊の本を思い出して……表題作ほか4篇+エッセイ。忘れられない本をめぐるささやかな冒険。 目次 物語の舞台袖 1 アリスのいないお茶会 『不思議の国のアリス』*ルイス・キャロル 舞台袖からの報告・1 2 ガリヴァーの囁き 『ガリヴァー旅行記』*ジョナサン・スウィフト 舞台袖からの報告・2 3 王子さまのいない星 『星の王子さま』*サン=テグジュペリ 舞台袖からの報告 4 灰色の男の葉巻のけむり 『モモ』*ミヒャエル・エンデ 舞台袖からの報告・4 エデンの裏庭 あとがき
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短篇七芒星/舞城 王太郎
¥770
SOLD OUT
著:舞城 王太郎 発行:講談社 判型:文庫判・272頁 ろくでもない人間がいる。お前である。 くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。 何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。(「代替」冒頭より) <収録作>奏雨/狙撃/落下/雷撃/代替/春嵐/縁起(全七篇) ※オプションでブックカバーを選んでいただいた場合、 本にかけてあるセロファンを外してカバーをお付けしますのでご了承ください。
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恋の幽霊(朝日文庫)
¥1,089
著:町屋良平 発行:朝日新聞出版 判型・ページ数:文庫判・368頁 京、青澄、土、しき。 高校で4人は出会い、恋に落ちた。身体が発熱し、恋のぜんぶを出し尽くしてしまった。そして、あの事件が起こる。 あれから15年--。 パワハラの年下上司と体だけの関係をつづける「京」 娘を家庭に縛り付ける毒親の支配から逃れられない「青澄」 貧しい大家族のなかで愛されて育った「土」 両親の死から心身に不調をきたし社会との接点を失った「しき」 「あけましておめでとう! 久しぶり。みんなどうしてる?」 大晦日に送られた京からのメッセージが、どん底にいる「わたしたち」を動かしはじめる。あの特別な感情を文芸の最前線でアップデートする新次元の「恋」小説。(解説:金原ひとみ)
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生を祝う(朝日文庫)
¥880
著:李琴峰 発行:朝日新聞出版 判型・ページ数:文庫判・216頁 生まれてくるか、こないかを自分で決められるならば、あなたは、この世界に生まれてきたいですか? 子どもを産むためには、その子からの出生同意が必要となる世界を舞台にした、芥川賞受賞作家による衝撃作。(解説・朝井リョウ)
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雪のしおり 冬のアンソロジー
¥880
SOLD OUT
出版社:大和書房 発売:2025年11月 判型:文庫判・272頁 多彩な書き手によるエッセイ・小説・短歌・詩など「冬」を集めた美しいアンソロジーです。 【目次】 物語の恋人 文月悠光 解放してあげるよ 燃え殻 短歌三首 岡本真帆 たらきく くどうれいん 雪じたく 高山なおみ 忘れられないクリスマス 寺井奈緒美 アイスクリーム・イン・冬 最果タヒ いしやきいも さくらももこ 寒いのが怖い 穂村弘 雪原 岸本佐知子 何も知らない 佐野洋子 故郷の景色 桜木紫乃 冬とカモメとフィッシュマンズ pha 記憶のなかにつもる雪 辻邦生 はじめての冬 星野道夫 冬至 イリナ・グリゴレ マスク 向田邦子 牛乳 武田百合子 ホワイト・オン・ザ・スノー 中上健次 クリスマス・キャロル 庄野英二 月の光とクリスマス 小池真理子 冬の扉 川上未映子 冬眠休暇 河野別荘地 光と水の戯れ 串田孫一 寒さのなか 幸田文 冬を越えよ 志村ふくみ ふるさと城崎温泉 植村直己 雪の音 錦 仁 百人一首(抄) 小池昌代 津軽海峡・冬景色 阿久悠 冬の星空 野尻抱影 二十分の人生 内田洋子 雪 川端康成 十二月のうた 茨木のり子 キリストの樅ノ木祭りに召された少年 ドストエフスキー/ 安岡治子訳 手袋を買いに 新美南吉 雪 山村暮鳥 雪渡り 宮沢賢治 ケヤキ まど・みちお
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カフェ・スノードーム
¥1,650
著:石井睦美 絵:杉本さなえ 出版社:アリス館 判型・頁数:四六判・160ページ 小学校高学年~ ありふれた街の、ありふれた街角にある、「カフェ・スノードーム」。ふだんは目に留まりませんが、この場所を必要とする人には見つけることができます。店主・タマルさんの淹れたスパイシーな香りのするお茶を飲むと、不思議なことが起こって……
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なにぬね のばなし/出口かずみ
¥2,200
著:出口かずみ 出版社:えほんやるすばんばんするかいしゃ(果林社) 発売:2025年10月 判型:A5変形判 縦135mm 横195mm 96ページ 五十音(「あ」~「ん」まで)の46文字にそれぞれ短いお話と絵があり、 見開き(左ページにお話、右ページに絵)で構成されています。日常にある些細なことや見逃しがちなことを、独特な視点でユーモラスに描いた短篇集。 ◎装幀:サイトヲヒデユキ ---- (れ) ”れんこん”のお話より ---- 題名『ただの たのしく はなした かれら』 れんこんは ちくわと きっさてんに 入り、さいきんの ことや これからの ことなど ながいこと いろいろ はなしこみましたが、どちらも なにも おぼえていません。
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文月の使者/皆川 博子
¥792
発行:KADOKAWA 判型・頁数:文庫・144ページ 昨夜の大雨で壊れた橋を見に、男が一人中州に来た。男は背後から「指は、あげましたよ」と、女の声を聞く。無人の場所でもちろん誰がいるわけでもない。男はきっと空耳だろうと捉えて川を見てみると、女枕がひとつ、川浪に揺れているのを見つけた。枕紙には何か文字が書いてある――「髪」だ。その枕を拾った男はやがて、とある女のことを思い出し・・・・・・。 角川文庫の新シリーズ「100分で楽しむ名作小説」として再発売されました。 文字も大きくて読みやすいです。 【目次】 文月の使者 玉虫抄 ゆめこ縮緬
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レモネードに彗星/灰谷 魚
¥1,815
SOLD OUT
著:灰谷 魚 発行:KADOKAWA 判型・ページ数:四六判・240ページ 円城塔賞受賞作「レモネードに彗星」を含む 少し不思議でハイパーポップな傑作短編集。 美しい叔母とは大きな窓ごしにしか対面できない。もう15年も。私が死んでからの15年。「レモネードに彗星」 世界への軽蔑を共有することで結ばれた二人の、数奇な運命。「純粋個性批判」 触れることのできない、破滅的に美しい彼女との予測不能な愛の物語。「新しい孤独の様式」など7篇収録 「安心して。私だって千年も生きるわけじゃない」 【目次】 かいぶつ が あらわれた 純粋個性批判 宇宙人がいる! 火星と飴玉 新しい孤独の様式 レモネードに彗星 (円城塔賞受賞作) スカートの揺れ方 (第3回ショートショート大賞 大賞受賞作)
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本でした/又吉 直樹・ヨシタケ シンスケ
¥1,760
著者:又吉 直樹 ヨシタケ シンスケ 出版:ポプラ社 むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、 いつからか、2人の男が住みつきました。 2人の男はある日、小さな看板を出しました。 バラバラになってしまった本や、 やぶれてしまった本でも、 特殊な技術で元に戻すというのです。 それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでも タイトルだけでも、 ちょっとした手がかりさえあれば 元の本の形に復元できる、というのです。 村人たちが「本の復元依頼シート」を ポストに投函すると 本はどんどん復元されて――
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夜市/恒川 光太郎
¥660
発行:KADOKAWA 判型・頁数:文庫・128ページ 「今宵は夜市が開かれる」。妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場では望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えにして、野球の才能を買った。おかげで野球部のエースとして活躍した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、裕司は再び夜市を訪れる。弟を買い戻すために。 角川文庫の新シリーズ「100分で楽しむ名作小説」として再発売されました。 文字も大きくて読みやすいです。
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帰れない探偵/柴崎 友香
¥2,035
発行:講談社 判型・頁数:四六変型 304ページ 「世界探偵委員会連盟」に所属する「わたし」は、ある日突然、探偵事務所兼自宅の部屋に帰れなくなった。 急な坂ばかりの街、雨でも傘を差さない街、夜にならない夏の街、太陽と砂の街、雨季の始まりの暑い街、そして「あの街」の空港で……「帰れない探偵」が激動する世界を駆け巡る。
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とおい、ちかい、とおい/羽田繭
¥990
著:羽田 繭 発行:夜空舎 仕様:普及版、B6・158ページ デパートに勤める女性の抱く、親しい人に対するものでも世界全体に対するものでもない、かすかな接点しかない人たちのための願いを描いた「とおい、ちかい、とおい」、少年と人の姿をしたロボットの交流を通し、心とはなにかを探る「棄ロボット譚」、郊外の書店で働く私と本を万引きしてしまった女子中学生が「泣く」行為を通して気持ちを通わせる「そこは私が先にいた場所」など、身近な場所から現代社会を照らし出す短編全6編。 人の中で暮らしていても、人はみな孤独を抱えている。孤独を受け入れつつ、外からやってくるなにかに手を伸ばす。そのなにかもまた自分と同じように孤独なものであると感じつつ……。 逃げ場のない現実のなかで自分を保ちながら生きようとする人々の魂の物語。 <目次> とおい、ちかい、とおい 棄ロボット譚 顔 再会日和 You are what you eat. そこは私が先にいた場所
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ジャクソンひとり/安堂 ホセ
¥770
著:安堂 ホセ 発行:河出書房新社 判型:文庫判・168頁 スポーツブランドの社内ジムで働くジャクソンは、着ていたTシャツのQRコードからポルノ動画が拡散され、その動画に映る男ではないかと噂される。真相を探り始めると、自分そっくりな3 人の男に出会い……東京に生きるブラックミックスたちの鮮やかな逆襲劇。 解説:島本理生
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おいしいごはんが食べられますように/高瀬 隼子
¥660
著:高瀬 隼子 発行:講談社 判型:文庫判・160頁 最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。 押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。 どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作。 解説:一穂ミチ ※オプションでブックカバーを選んでいただいた場合、 本にかけてあるセロファンを外してカバーをお付けしますのでご了承ください。
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耳たぷ
¥1,650
SOLD OUT
著:福徳 秀介 出版:小学館 発売:2024年10月 判型・ページ数:四六・224ページ 独特の観察眼で心模様を描いた恋愛短編集 ジャルジャル福徳秀介の独特の観察眼で恋模様を描いた、きらめく万華鏡のような短編集。書き下ろしを含む全24話を収録。 読売中高生新聞での連載中、「福徳さん、私の学生時代に隣にいた?」などと読者から驚きと共感の声が多数寄せられるほど、10代の恋の微細な感情を照らし出してきた作品を収録しています。また、大学生から社会人の恋愛の機微を描いた作品や、大人になってからあの頃の恋煩いを振り返る作品など、様々な角度で恋する人の心模様に光を当てていく、万華鏡のような短編集です。 巻末には各話への著者あとがきもついており、読み応えもたっぷりです。 【目次】 十秒先の未来に ソフトクリームの置物 大好きと好き 耳たぷ 杖を持つ人がいないと杖は立たない キスヒーロー 父さん、母さんには内緒だよ 理由な彼女 作られた笑顔 寝転ぶ影 恋の教訓 大雑把な過酷 恋の非行行為 幸せな答え合わせ こんなオレとあんなマヨ 暑い廊下のせいで 美人 近づきたいのか、近づいてきて欲しいのか 私のことなんか言ってた? じょうろが不安定な<デンジャーな日> 飛行機雲を見る僕を見る君 赤いパーカの女 原宿を歩いていたらこうなった おもしろい女友達 あとがき
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空芯手帳
¥726
著:八木 詠美 出版社:筑摩書房 発売:2023年3月 判型:文庫判・208頁 「だから私は?を持つことにしたの」──日々押し付けられる雑務にキレてつい「妊娠してます」と口走った柴田が送る奇妙な妊婦ライフ。第36回太宰治賞受賞作にして、英語版がNYタイムズやニューヨーク公共図書館の「今年の収穫」に挙げられるなど話題となり、世界14カ国語で翻訳進行中の鮮烈デビュー作が待望の文庫化! 解説 松田青子
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佐野洋子全童話
¥3,960
著:佐野洋子 出版社 : 理論社 発売:2025年3月 判型:四六判・702ページ 佐野洋子作品の中で、子どもから読める創作童話を網羅しました。 単本未収録作品、17点の絵本テキストも収録した39作品。 聖と俗とを行き来する、佐野洋子でしか到達できない「童話」の数々は至福の読書体験です ! (出版社HPより)
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いなくなくならなくならないで
¥1,760
著:向坂くじら 出版社:河出書房新社 発売:2024年7月 判型・頁数:単行本四六版 ・ 168ページ 死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。 デビュー作にして第171回芥川賞候補作。
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目をあけてごらん、離陸するから
¥1,650
著:大崎清夏 発行:リトルモア 初版:2022年11月 判型:四六判変形 並製・216貢 あなたの言葉よ、どうか無事で──。 会社を辞め、身ひとつで詩を書いて生きることにした。 地球のあちこちで、言葉に翻弄されて立ち尽くし、言葉に勇気づけられて歩き出す。 中原中也賞受賞の詩人が、小説とエッセイで描く“魂の解放”。 一日の終わり、テラス席で深呼吸をして書きはじめる。/映画祭で来日した大スターの、通訳のあの子の涙。/元同僚の本棚に『フラニーとズーイ』を見つけたら。/海外の詩祭に参加し、エネルギッシュな詩人たちに刺激を受ける。/友人のダンサーに「一緒にメコン川を眺めよう」と囁かれ、ラオスのフェスティバルへ。/象形文字の故郷を見てみたくなって広州へ。/ベルリンで恋した古書店で詩の朗読会をしたいと申し出る。/旅先ですっかり山の虜になる……。 あちこちで出会いに胸を熱くした瞬間を書く。書くことであたりまえの自分でありつづける。 詩的な小説と散文、旅のエッセイを編みこんだ、大崎清夏の親密で、自由で、喚起力ゆたかな言葉と物語に親しむ一冊。
