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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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ふつうの人が小説家として生活していくには
¥1,760
著:津村 記久子 聞き手:島田 潤一郎 発行:夏葉社 判型・ページ数:四六判・208頁 若いころをどのように過ごせばいいか、働くとはどういうことか、 文章をどのようにして書いていけばいいのか。 小説家に聞いた4日間。生きるヒントにあふれるロング・インタビュー。 2005年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久子さん。 今年でデビュー20周年を迎えました。ここまで休むことなく、『ポトスライムの舟』、『ディス・イズ・ザ・デイ』、『つまらない住宅地のすべての家』、『水車小屋のネネ』などの傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか? 津村さんと同世代である島田潤一郎さんが、共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書きたくなる、ロングインタビュー。名言がたくさんです。
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雪のしおり 冬のアンソロジー
¥880
出版社:大和書房 発売:2025年11月 判型:文庫判・272頁 多彩な書き手によるエッセイ・小説・短歌・詩など「冬」を集めた美しいアンソロジーです。 【目次】 物語の恋人 文月悠光 解放してあげるよ 燃え殻 短歌三首 岡本真帆 たらきく くどうれいん 雪じたく 高山なおみ 忘れられないクリスマス 寺井奈緒美 アイスクリーム・イン・冬 最果タヒ いしやきいも さくらももこ 寒いのが怖い 穂村弘 雪原 岸本佐知子 何も知らない 佐野洋子 故郷の景色 桜木紫乃 冬とカモメとフィッシュマンズ pha 記憶のなかにつもる雪 辻邦生 はじめての冬 星野道夫 冬至 イリナ・グリゴレ マスク 向田邦子 牛乳 武田百合子 ホワイト・オン・ザ・スノー 中上健次 クリスマス・キャロル 庄野英二 月の光とクリスマス 小池真理子 冬の扉 川上未映子 冬眠休暇 河野別荘地 光と水の戯れ 串田孫一 寒さのなか 幸田文 冬を越えよ 志村ふくみ ふるさと城崎温泉 植村直己 雪の音 錦 仁 百人一首(抄) 小池昌代 津軽海峡・冬景色 阿久悠 冬の星空 野尻抱影 二十分の人生 内田洋子 雪 川端康成 十二月のうた 茨木のり子 キリストの樅ノ木祭りに召された少年 ドストエフスキー/ 安岡治子訳 手袋を買いに 新美南吉 雪 山村暮鳥 雪渡り 宮沢賢治 ケヤキ まど・みちお
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カフェ・スノードーム
¥1,650
著:石井睦美 絵:杉本さなえ 出版社:アリス館 判型・頁数:四六判・160ページ 小学校高学年~ ありふれた街の、ありふれた街角にある、「カフェ・スノードーム」。ふだんは目に留まりませんが、この場所を必要とする人には見つけることができます。店主・タマルさんの淹れたスパイシーな香りのするお茶を飲むと、不思議なことが起こって……
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なにぬね のばなし/出口かずみ
¥2,200
著:出口かずみ 出版社:えほんやるすばんばんするかいしゃ(果林社) 発売:2025年10月 判型:A5変形判 縦135mm 横195mm 96ページ 五十音(「あ」~「ん」まで)の46文字にそれぞれ短いお話と絵があり、 見開き(左ページにお話、右ページに絵)で構成されています。日常にある些細なことや見逃しがちなことを、独特な視点でユーモラスに描いた短篇集。 ◎装幀:サイトヲヒデユキ ---- (れ) ”れんこん”のお話より ---- 題名『ただの たのしく はなした かれら』 れんこんは ちくわと きっさてんに 入り、さいきんの ことや これからの ことなど ながいこと いろいろ はなしこみましたが、どちらも なにも おぼえていません。
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文月の使者/皆川 博子
¥792
発行:KADOKAWA 判型・頁数:文庫・144ページ 昨夜の大雨で壊れた橋を見に、男が一人中州に来た。男は背後から「指は、あげましたよ」と、女の声を聞く。無人の場所でもちろん誰がいるわけでもない。男はきっと空耳だろうと捉えて川を見てみると、女枕がひとつ、川浪に揺れているのを見つけた。枕紙には何か文字が書いてある――「髪」だ。その枕を拾った男はやがて、とある女のことを思い出し・・・・・・。 角川文庫の新シリーズ「100分で楽しむ名作小説」として再発売されました。 文字も大きくて読みやすいです。 【目次】 文月の使者 玉虫抄 ゆめこ縮緬
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本でした/又吉 直樹・ヨシタケ シンスケ
¥1,760
著者:又吉 直樹 ヨシタケ シンスケ 出版:ポプラ社 むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、 いつからか、2人の男が住みつきました。 2人の男はある日、小さな看板を出しました。 バラバラになってしまった本や、 やぶれてしまった本でも、 特殊な技術で元に戻すというのです。 それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでも タイトルだけでも、 ちょっとした手がかりさえあれば 元の本の形に復元できる、というのです。 村人たちが「本の復元依頼シート」を ポストに投函すると 本はどんどん復元されて――
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夜市/恒川 光太郎
¥660
発行:KADOKAWA 判型・頁数:文庫・128ページ 「今宵は夜市が開かれる」。妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場では望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えにして、野球の才能を買った。おかげで野球部のエースとして活躍した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、裕司は再び夜市を訪れる。弟を買い戻すために。 角川文庫の新シリーズ「100分で楽しむ名作小説」として再発売されました。 文字も大きくて読みやすいです。
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帰れない探偵/柴崎 友香
¥2,035
発行:講談社 判型・頁数:四六変型 304ページ 「世界探偵委員会連盟」に所属する「わたし」は、ある日突然、探偵事務所兼自宅の部屋に帰れなくなった。 急な坂ばかりの街、雨でも傘を差さない街、夜にならない夏の街、太陽と砂の街、雨季の始まりの暑い街、そして「あの街」の空港で……「帰れない探偵」が激動する世界を駆け巡る。
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とおい、ちかい、とおい/羽田繭
¥990
著:羽田 繭 発行:夜空舎 仕様:普及版、B6・158ページ デパートに勤める女性の抱く、親しい人に対するものでも世界全体に対するものでもない、かすかな接点しかない人たちのための願いを描いた「とおい、ちかい、とおい」、少年と人の姿をしたロボットの交流を通し、心とはなにかを探る「棄ロボット譚」、郊外の書店で働く私と本を万引きしてしまった女子中学生が「泣く」行為を通して気持ちを通わせる「そこは私が先にいた場所」など、身近な場所から現代社会を照らし出す短編全6編。 人の中で暮らしていても、人はみな孤独を抱えている。孤独を受け入れつつ、外からやってくるなにかに手を伸ばす。そのなにかもまた自分と同じように孤独なものであると感じつつ……。 逃げ場のない現実のなかで自分を保ちながら生きようとする人々の魂の物語。 <目次> とおい、ちかい、とおい 棄ロボット譚 顔 再会日和 You are what you eat. そこは私が先にいた場所
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ジャクソンひとり/安堂 ホセ
¥770
著:安堂 ホセ 発行:河出書房新社 判型:文庫判・168頁 スポーツブランドの社内ジムで働くジャクソンは、着ていたTシャツのQRコードからポルノ動画が拡散され、その動画に映る男ではないかと噂される。真相を探り始めると、自分そっくりな3 人の男に出会い……東京に生きるブラックミックスたちの鮮やかな逆襲劇。 解説:島本理生
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おいしいごはんが食べられますように/高瀬 隼子
¥660
著:高瀬 隼子 発行:講談社 判型:文庫判・160頁 最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。 押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。 どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作。 解説:一穂ミチ ※オプションでブックカバーを選んでいただいた場合、 本にかけてあるセロファンを外してカバーをお付けしますのでご了承ください。
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月とコーヒー デミタス/吉田篤弘
¥2,090
著: 吉田篤弘 出版社:徳間書店 判型・頁数:四六判変形・336ページ 2019目の刊行以来、ロングセラーとなっている『月とコーヒー』の 待望の第2集です。 ◎火星が最も地球に近づいた夜の小さな奇跡 ◎〈まっくら都市〉で〈こころ〉を探すモグラの冒険 ◎駄目なロボットによる素晴らしいオーケストラ ◎〈トカゲ式ゴム印〉と世界の果ての地球儀屋 ◎夜を青く塗り替える、〈貴婦人〉という名の石炭 ◎空を飛べなかった男と、ほろ苦いビター・チョコレート ◎〈白紙屋〉の白い手袋と三人の年老いた泥棒 今夜は少し遠いところへ 出かけてみませんか。 世界の片隅に生きる ささやかで優しい 誰かと誰かのお話を あなたにお届けします。
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耳たぷ
¥1,650
著:福徳 秀介 出版:小学館 発売:2024年10月 判型・ページ数:四六・224ページ 独特の観察眼で心模様を描いた恋愛短編集 ジャルジャル福徳秀介の独特の観察眼で恋模様を描いた、きらめく万華鏡のような短編集。書き下ろしを含む全24話を収録。 読売中高生新聞での連載中、「福徳さん、私の学生時代に隣にいた?」などと読者から驚きと共感の声が多数寄せられるほど、10代の恋の微細な感情を照らし出してきた作品を収録しています。また、大学生から社会人の恋愛の機微を描いた作品や、大人になってからあの頃の恋煩いを振り返る作品など、様々な角度で恋する人の心模様に光を当てていく、万華鏡のような短編集です。 巻末には各話への著者あとがきもついており、読み応えもたっぷりです。 【目次】 十秒先の未来に ソフトクリームの置物 大好きと好き 耳たぷ 杖を持つ人がいないと杖は立たない キスヒーロー 父さん、母さんには内緒だよ 理由な彼女 作られた笑顔 寝転ぶ影 恋の教訓 大雑把な過酷 恋の非行行為 幸せな答え合わせ こんなオレとあんなマヨ 暑い廊下のせいで 美人 近づきたいのか、近づいてきて欲しいのか 私のことなんか言ってた? じょうろが不安定な<デンジャーな日> 飛行機雲を見る僕を見る君 赤いパーカの女 原宿を歩いていたらこうなった おもしろい女友達 あとがき
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空芯手帳
¥726
著:八木 詠美 出版社:筑摩書房 発売:2023年3月 判型:文庫判・208頁 「だから私は?を持つことにしたの」──日々押し付けられる雑務にキレてつい「妊娠してます」と口走った柴田が送る奇妙な妊婦ライフ。第36回太宰治賞受賞作にして、英語版がNYタイムズやニューヨーク公共図書館の「今年の収穫」に挙げられるなど話題となり、世界14カ国語で翻訳進行中の鮮烈デビュー作が待望の文庫化! 解説 松田青子
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佐野洋子全童話
¥3,960
著:佐野洋子 出版社 : 理論社 発売:2025年3月 判型:四六判・702ページ 佐野洋子作品の中で、子どもから読める創作童話を網羅しました。 単本未収録作品、17点の絵本テキストも収録した39作品。 聖と俗とを行き来する、佐野洋子でしか到達できない「童話」の数々は至福の読書体験です ! (出版社HPより)
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いなくなくならなくならないで
¥1,760
著:向坂くじら 出版社:河出書房新社 発売:2024年7月 判型・頁数:単行本四六版 ・ 168ページ 死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。 デビュー作にして第171回芥川賞候補作。
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目をあけてごらん、離陸するから
¥1,650
著:大崎清夏 発行:リトルモア 初版:2022年11月 判型:四六判変形 並製・216貢 あなたの言葉よ、どうか無事で──。 会社を辞め、身ひとつで詩を書いて生きることにした。 地球のあちこちで、言葉に翻弄されて立ち尽くし、言葉に勇気づけられて歩き出す。 中原中也賞受賞の詩人が、小説とエッセイで描く“魂の解放”。 一日の終わり、テラス席で深呼吸をして書きはじめる。/映画祭で来日した大スターの、通訳のあの子の涙。/元同僚の本棚に『フラニーとズーイ』を見つけたら。/海外の詩祭に参加し、エネルギッシュな詩人たちに刺激を受ける。/友人のダンサーに「一緒にメコン川を眺めよう」と囁かれ、ラオスのフェスティバルへ。/象形文字の故郷を見てみたくなって広州へ。/ベルリンで恋した古書店で詩の朗読会をしたいと申し出る。/旅先ですっかり山の虜になる……。 あちこちで出会いに胸を熱くした瞬間を書く。書くことであたりまえの自分でありつづける。 詩的な小説と散文、旅のエッセイを編みこんだ、大崎清夏の親密で、自由で、喚起力ゆたかな言葉と物語に親しむ一冊。
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眠れない夜のために
¥1,760
著:千早 茜 絵:西 淑 発行:平凡社 初版:2024年11月 判型:四六判・120ページ 直木賞作家・千早茜が紡ぐ、10の夜の物語。 人気イラストレーター・西淑による美しい挿絵とともに味わう、「眠れない夜」をテーマにした短編集。 「眠らなくてはと、まぶたを閉じる。けれど、目の奥にすこんとした空洞がある」。家族が寝静まった深夜、ひとり台所に佇む時間──第一夜「空洞」 「夜にあるのは、見えない恐ろしさではなく、見ようとしてしまう恐ろしさ」。美しい刺繡を生業とする「わたし」の暮らす土地に、ある日旅人が訪れて──第八夜「繡(うつく)しい夜」 「夜の底の黄金よ、君の寝顔は本当に変わらないから、こんな静かな晩は永遠に続く夜に閉じ込められてしまったような心持ちになるのだ」。眠り続ける「君」の呼吸に、傍らで耳をすます──第九夜「寝息」 ……ほか、夜の世界へと誘う10篇を所収。 (出版社HPより)
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夏みかんの午後
¥2,200
著・写真・挿画:永井宏 出版:信陽堂 発売:2023年10月 判型・頁数:B6変・176ページ 美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残していました。本書は、2001年に出版された作品の復刊となります。 この物語の主人公は、何かが始まる予感を胸に、東京を離れ海辺の町、葉山で暮らしはじめたばかりのフードスタイリスト、志田エリ31歳。大都市と郊外、何かに追いかけられるような時間と、手を動かし、ものを作るささやかな生活。 海辺に暮らす人々との出会いから、自分にとって必要なものと必要でないものを見出し、新しい時間を生きはじめた女性の姿を描く短編小説です。 表題作のほか、「砂浜とボート」が収録されています。 巻末には永井さんのワークショップに参加していた小栗誠史さんのエッセイを収録。 目次 夏みかんの午後 1 海辺はいつもいい天気 2 波の上の散歩 3 イルカのキス 4 海辺のフォークロア 5 ハードハウス 6 バック・イン・タウン 7 夏の宿題 8 夢の庭 9 ニュー・ムーン 砂浜とボート 永井さんは文化の入口 小栗誠史
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
¥748
著:大前 粟生 出版社:河出書房新社 発売:2023年1月 判型:文庫判・200頁 恋愛を楽しめないの、僕だけ?大学生の七森は、“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手。 入学してすぐ仲良くなった麦戸ちゃんと、ぬいぐるみサークルを見学に行くと―。 鈍感でいられない人間たち、ぬいぐるみとのコミュニケーションが、痛みややさしさの意味を問い直していく。切なくも熱い共感を呼んだ表題作に、短編三作を加えた不世出の傑作小説集。 解説:児玉雨子
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埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち
¥2,200
著:高柳聡子 出版社:書肆侃々房 発売:2024年2月 判型・頁数: 四六判・上製・184ページ 「詩集とはある世界観の具現であった」 ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」(1890~1920年代)。ペテルブルクの古書店で偶然見つけた詩集を手がかりに、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。 【目次】 まえがき 1 遠い異国を見つめて アデリーナ・アダーリス 2 もっとも忘れられた詩人 マリア・モラフスカヤ 3 戦争と詩を書くこと アンナ・アフマートワ 4 詩は私の祈りである ジナイーダ・ギッピウス 5 二つの魂を生きて チェルビナ・デ・ガブリアック 6 私の身体は私のもの マリア・シカプスカヤ 7 誰も見ぬ涙を詩にして リュボーフィ・コプィローワ 8 風そよぐ音にも世界は宿り エレーナ・グロー 9 「女の言語」を創出せよ ナデージュダ・ブロムレイ 10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と テフィ 11 すべての詩は啓示となる アデライーダ・ゲルツィク 12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く ガリーナ・ガーリナ 13 テクストの彼岸にいる私 リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル 14 ロシアのサッフォーと呼ばれて ソフィア・パルノーク 15 私は最期のときも詩人である マリーナ・ツヴェターエワ 「銀の時代」主要人物 参考文献 あとがき
