海外への配送をご希望の方は、Contactフォームよりお問い合わせください。
If you would like to ship overseas, please contact us using the Contact form.
【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
-
暗闇に手をひらく
¥1,980
著:大崎清夏 発行:リトルモア 初版:2025年1月 判型:四六判変形 並製・136貢 人間の作った小さな場所では 言葉はときどき、信じることが 震えてくるほど難しい。 想像もつかなかった光景を見て 何も持たずに逃げてきたあなたを 下ろした両手は抱きしめる。 (巻頭詩より) 軽やかに言葉と遊び、現実を深く見つめる人気の詩人・大崎清夏。 『地面』、『指差すことができない』(中原中也賞受賞)、 『新しい住みか』、『踊る自由』に次ぐ、待望の第五詩集! 自分の手で作ること、描くこと。 辞書にない私の言葉を持って生きること。 戦争も災害もある今を生きている私たちが口ずさむと力になる、歌のような詩。 (私の生活はこっちだ、)と標になる31篇。
-
【古本】ものうりうた(こどものとも年少版 2019年11月号)
¥500
文:雪舟 えま 絵:植垣 歩子 出版社 : 福音館書店 状態:古本。ソフトカバーの絵本です。目立つ傷みはなく、おおむね良好な状態です。 焼き芋屋さんは「やきいもーお やきいもー」。豆腐屋さんは「とーうふ がんもーどき」。さおだけ屋さんは「たーけやー さおーだけ」。ユニークな売り声や口上を披露してくれます。そのほかにも、お好み焼き屋さん、ラーメン屋さん、アイスクリーム屋さんなど、個性的な移動販売のお店が次々に登場。声に出してまねしたくなる楽しい絵本です。
-
放課後によむ詩集
¥1,980
編:小池 昌代 発行:ポプラ社 発行年月:2024年11月 判型: 四六変型判・144ページ 仲間から離れ、一人になった時間に、ゆっくりと向きあえる、31の詩を選びました。それぞれの詩の後に付された小池昌代さんの言葉は、読者に寄りそい、詩の世界に風を通します。すべての人の「放課後」に贈るアンソロジー。 (出版社HPより)
-
【サイン本】 時の辞典
¥2,145
著:岡野大嗣 発行:ライツ社 発行年月:2024年12月 判型:四六判変形・並製・392頁 【歌人・岡野大嗣、10周年記念ベスト作品集】 365日、その日その季節にぴったりの短歌を並べてみたら、大切な記憶のとびらを開いてくれる「時の辞典」ができました。 短歌とは、五七五七七の三十一音にことばを映して、時を掬(すく)い上げうるもの。 (3月27日)あとがきにかえて、みたいに咲いている桜 そういう気持ちの夜に あの日、見上げた空を思い出したり。 (5月18日)方言をほころびあっていくふたり五月の川を並び歩いて 出会えた喜びに、目を細めたり。 (9月14日)沿道のコスモスざかりに押し歩く自転車 長く生きてきたよな 現在地を知って、ふと立ち止まったり。 (10月24日)ひさしぶりに食べるとおいしいねと話すあなたはひさしぶりが同じひと かけがえのなかった瞬間に、気づかされたり。 (12月27日)ファミレスは小さな足湯 近況をどこまでさかのぼって話そうか いつか見たい景色を、思い浮かべたり。 365日並べた短歌は、わたしたちが生きてきた「時間」そのものでした。 時の流れが止まることはありません。 けれど、忙しい日々の中で、1日1つだけでも短歌を読んでもらうことができたなら。 こぼれ落ちていった記憶を少しでも掬い上げてもらえるかもしれない。 まるで、見つからないことばの在り処を教えてくれる「辞典」のように。 そんなことを思って、この本をつくらせていただきました。 今日の日付でも、誕生日でも、たまたま開いた日でも、お好きなページからお楽しみください。 1年に始まりのカレンダー代わりに、あるいは、大切な人へのプレゼントにもぴったりの本です。 【こだわりの仕様】 ・短歌は1日1ページ、1つずつ。初めて短歌の本を読む方にも気軽に読んでいただけるよう、できるだけ文字も大きくしています。 ・四六版を少し細くしたサイズはT188mm × Y120mm。かわいくて、持ちやすく、読みやすいサイズです。 ・カバーデザインにある鍵のフチは、キラキラのホログラム箔加工です。 ・本文用紙は12色の色紙になっています。1ヶ月ごとに色が変わる、季節感ある読書体験をお楽しみください。 (出版社HPより) 初回入荷限定で、著者サイン入りの本をお送りします。
-
【古本】サンタに恋して
¥600
画・文:小出真己 出版社 : 世界文化社 初版:2007年11月 状態:古本。表紙にやや擦れがあります。本文中はおおむね良好な状態です。 ーサンタクロースは本当にいるのですか?そして、あなたは…。 幻想的で美しい絵と詩の世界が素敵な1冊です。
-
推し短歌入門
¥1,980
著:榊原紘 出版社:左右社 初版: 2023年10月 判型・頁数:四六判 並製 272ページ ⼀字のことで騒げる能⼒、対象への熱い思い、オタクは短歌に向いている! 「脚が5メートルある!」「顔がルーブル美術館(=美術品のように美しい)」などなど、オタ活においてはミームや誇張表現に頼ってしまい、語彙喪失状態になってしまいがち。 それでも、好きなものをもっと丁寧に、自分だけの言葉にしたい! そんなオタクたちの真摯な想いに応える、現役オタク歌人による短歌入門。 <目次> はじめに オタクは短歌に向いている 本書の楽しみ方 イメソンみたいに楽しむ、推し短歌というNEW GAME 【第一部】とりあえず詠んでみたいオタクのための推し短歌チュートリアル 【チュートリアル】「推しの瞳が綺麗」で詠んでみる ★☆☆基本ルールを覚える ★★☆推し短歌三原則 ★★☆「主体」を設定する ★★☆推しから離れる、推しを降ろす ★★★無機物になって詠んでみる ★★☆自分の言葉を選ぶ コラム①「推す」ことについて 【第二部】じっくり詠んでみたくなったオタクのための短歌の技法 ★★☆言葉の合成獣を作る ★★☆動詞は三つまで ★★☆かな遣い・言葉遣い ★★☆一字空け・全角 ★☆☆定型・破調 ★★☆比喩 ★☆☆助詞は基本的に抜かない ★☆☆「君」は特別な存在 ★☆☆強い言葉を使わない ★★☆句切れ ★★☆句跨り・句割れ ★☆☆慣用句は使わない ★★☆表記 ★☆☆様々な技 コラム②「プロジェクション」を短歌に応用できる気がする 【第三部】詠めるようになったオタクのための創作の深め方 ★★☆短歌を読む Yes,イメ短歌 ★★★短歌を読む not only イメ短歌, but also 評 ★☆☆日常から歌を作る ★★☆職業詠 ★☆☆旅行詠 推しにこの景色を見せたい ★★★縛りを設ける いちごつみ、題詠、テーマ詠、折句 ★★☆推敲しよう ★★☆ルビで工夫しよう ★★☆分からなさと向き合う コラム③「パクリ」問題はいつも難しい ★★★本歌取り ★★☆本を作ろう、文学フリマに出よう ★★☆歌会をしよう ★★☆引用について コラム④もっとうまくできる人がいる、けれど 巻末特別付録① 推し短歌会、やってみた! 巻末特別付録② 短歌ビギナーのためのブックガイド おわりに (出版社HPより) 装画と挿絵は、『いやはや熱海くん』の漫画家・田沼朝さんです!
-
愛は愛は愛は
¥1,650
著:時実新子 編:「現代川柳」編集部 出版社:左右社 初版: 2019年6月 判型・頁数:四六判変形 上製 90ページ 80年代に川柳句集『有夫恋』が大ベストセラーとなり、川柳界の与謝野晶子と呼ばれた時実新子。 大人の情愛を17音字で描き、女性たちの共感を呼んだ句は、今も色褪せることなく輝き続けている。新子の魂を受け継ぐ「現代川柳」編集部の手によって編み直された、川柳アンソロジー決定版。全集未収録句・未発表句を含む珠玉の352句を収録。 〈収録歌より〉 玉葱のツンと緑のエゴイズム 体内にオリオン誕まれたるを秘す 手に持つと葡萄の房も共犯者 愛そうとしたのよずっとずっとずっと 蝶の道まちがいきって美しや <目次> つんつん ぽかん ずきん ゆらり あとがき ふたたびの花ある一歩 (出版社HPより)
-
抜け出しても抜け出しても変なパーティー
¥2,420
著:水野しず 出版社:左右社 初版: 2024年10月 判型・頁数:四六判変形 上製 160ページ POP思想家・水野しずの濃縮エキスの詰まった傑作歌集が、ついに誕生! 〈収録短歌より〉 職業はピエロをやっておりますがここに書くなら無職にします 「だし巻き」は「卵」が無視をされているそういう事はわりとよくある 神様を信じますか? と聞かれたがもっといる前提で言ってきていい 泥棒が盗んだアロマディフューザーそれでも人は癒されるのか やくしまるえつこになりたい人がいる なってごらんとえつこは思う 敗北し惨殺されて雨風に打たれたものしかもう信じない オリジナルサラダといって出てきたがどこもかしこも知っている味 「ごほうび」と売ってる側が言ってくる当方の金を得る分際で 「芸術」を死に物狂いでやっている。回転寿司を一つも取らずに ここまでは宮崎駿の関係者ここから先は一般の方 <目次> 抜け出しても抜け出しても変なパーティー 岐阜 さまざまな純粋 龍が気さく 「嘘」 リラックス風呂 この世はあまりにも不可解 featuring滅亡 あとがき (出版社HPより)
-
そんな言葉があることを忘れていた
¥2,530
著:せきしろ 出版社:左右社 初版: 2024年7月 判型・頁数:四六判変形 上製 248ページ 『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。 【収録句より】 走る春の小学生に追い抜かれる シンクで水が跳ねて響く内見 免許証コピーしただけで熱いサドル 盆踊りをやっている気配がすごい 風やんで夏がもうない お湯が沸いて憂鬱が中断 漫画のスカジャンを着た人が怒っている あなたの牡蠣は小さいから二個と仕切る人がいる この静けさは雪だろうと窓へ 死が約束を破る 消える前に一句 誰もいなくなったとしても故郷 <目次> 経年 孤影 叙景 過古 解説 自由律俳句の道標として後世まで残り続ける 又吉直樹 あとがき (出版社HPより)
-
海のうた
¥2,200
編:左右社編集部 出版社:左右社 初版: 2024年8月 判型・頁数:B6判変形 上製 136ページ 海に来れば海の向こうに恋人がいるようにみな海をみている――五島諭 どこから開いても〈海〉がひろがる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 あかるい海、くらい海、まぶしい海、やさしい海、こわい海、はげしい海、さみしい海……100人の歌人がうたった、わたしだけの海のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/阿波野巧也/井口可奈/石川美南/石畑由紀子/伊舎堂仁/伊藤紺/伊波真人/井上法子/上坂あゆ美/牛隆佑/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/江戸雪/大前粟生/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/奥村晃作/笠木拓/加藤千恵/門脇篤史/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/工藤吉生/くどうれいん/郡司和斗/小島なお/五島諭/紺屋小町/榊原紘/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐々木朔/佐藤弓生/柴田葵/鈴木ジェロニモ/鈴木ちはね/鈴木晴香/染野太朗/多賀盛剛/高柳蕗子/立花開/田中有芽子/田中槐/谷川電話/谷川由里子/谷じゃこ/俵万智/千種創一/辻聡之/手塚美楽/堂園昌彦/土岐友浩/戸田響子/鳥さんの瞼/toron*/永井亘/仲西森奈/中村森/中山俊一/錦見映理子/野口あや子/長谷川麟/はだし/初谷むい/服部真里子/早坂類/東直子/平岡直子/pha/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/本多真弓/正岡豊/枡野浩一/丸山るい/三上春海/光森裕樹/望月裕二郎/盛田志保子/柳原恵津子/山崎聡子/山下翔/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/吉岡太朗/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名) (出版社HPより) 贈りものにもおすすめです。
-
月のうた
¥2,200
編:左右社編集部 出版社:左右社 初版: 2024年8月 判型・頁数:B6判変形 上製 136ページ 月を見つけて月いいよねと君が言う ぼくはこっちだからじゃあまたね――永井祐 どこから開いても〈月〉がみつかる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 夜をみあげれば、ほそい月、まるい月、あかるい月、みえない月、おおきな月、とおい月、つめたい月、もえる月……うつろう月のもとに100人の歌人がうたった、わたしだけの月のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 相川弘道/相田奈緒/我妻俊樹/左沢森/阿波野巧也/石井僚一/石川美南/伊藤紺/井上法子/今橋愛/魚村晋太郎/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/逢坂みずき/大滝和子/大森静佳/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/椛沢知世/川島結佳子/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/鯨井可菜子/くどうれいん/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小島なお/小島ゆかり/斉藤斎藤/佐クマサトシ/笹井宏之/佐佐木定綱/笹公人/佐藤弓生/柴田瞳/嶋稟太郎/鈴木加成太/鈴木晴香/鈴木美紀子/瀬口真司/平英之/竹中優子/谷川由里子/田村穂隆/俵万智/千種創一/寺井奈緒美/堂園昌彦/toron*/永井祐/中澤系/永田和宏/仲田有里/中村森/錦見映理子/野村日魚子/橋爪志保/長谷川麟/初谷むい/服部真里子/花山周子/濱松哲朗/早坂類/東直子/兵庫ユカ/平出奔/平岡直子/廣野翔一/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/堀静香/本多真弓/前田康子/枡野浩一/松野志保/松村正直/丸山るい/水原紫苑/三田三郎/光森裕樹/虫武一俊/睦月都/村上きわみ/盛田志保子/安田茜/藪内亮輔/山川藍/山木礼子/山崎聡子/山階基/山田航/雪舟えま/吉岡太朗/脇川飛鳥 (あいうえお順・敬称略、全100名) (出版社HPより) 贈りものにもおすすめです。
-
谷川俊太郎を発明する INVENTING TANIKAWA
¥1,650
著:ウィリアム I. エリオット 絵:キャロル・エリオット・カリスタ 訳:西原克政 出版社:港の人 初版: 2024年10月 判型・頁数:四六判/並製本/本文56頁 詩人・谷川俊太郎の詩と人生を寿ぐ讃歌! 若くから谷川俊太郎の友人であり、彼の詩集の英訳をライフワークとして尽くしている詩人で翻訳家のウィリアム I. エリオットが、92歳になる谷川俊太郎の姿に迫ろうと機知に富みユーモラスなリメリックの詩(5行詩)を書き、娘のキャロル・カリスタが愛らしい詩人の絵を添える。18篇の作品(バイリンガル)と長い「まえがき」を収録。 ■目次 CREEPY CRAWLER もぞもぞ這うもの RUN-AWAY BOOKS 脱走する本たち SPEED TRAP スピード違反 DOUBLE DECKER ダブルデッカー NO HITCHHIKING ヒッチハイク禁止 BLACK DIAMOND ブラック・ダイヤ WC トイレ RADIO TINKERING ラジオの修理 NO SPEEDING スピード運転禁止 LUBE JOB 注油作業 TALL TIRES タイヤが伸びる DOUBLE BUBBLE 二重の泡 POET – COMPOSER 詩人と作曲家 TRICKS OR TREATERS いたずらかおごりか FIRST GREAT GRANDCHILD 最初のひ孫 BEACHY KEEN ビーチのすがすがしさ UNLESS SOUL SING 魂が歌わないと CO-CONSPIRATORS 協働共謀者 (出版社HPより)
-
女の一生
¥2,200
著:佐野 洋子 出版社:港の人 初版: 2024年11月 判型・頁数:四六判変型・並製本・本文112頁 生々しいほどに剥き出しな生と性が綴られた散文詩のようなエッセイと版画が収められています。「女の一生 Ⅰ」では娘の視点で、主に母親について描かれます。「女の一生 Ⅱ」では私自身が主人公となっています。 (以下、出版社HPより) 『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』『わたしのぼうし』など、たくさんの人に愛され続けている名作絵本を数多く生み出した佐野洋子。 一方で、『私の猫たち許してほしい』『シズコさん』『神も仏もありませぬ』などリズミカルな文体で人生の本質を突くエッセイも多数執筆し、どれも高い評価を得た。 本書は、1990年代に少部数刊行された、隠れた名著二冊を一冊にまとめての復刊。 繊細なエッチング作品と、赤裸々かつ切実きわまることばで、生と性をたずさえ生きる人間の姿を描く自伝的物語が、ここによみがえる。 本書は、『女の一生 I メリーさんの絵本No. 36』(トムズボックス、1992年)および『女の一生 II メリーさんの絵本NO. 48』(トムズボックス、1994年)を1冊にまとめたものです。 解説 江國香織「最初のページと最後のページのあいだに」 装幀 有山達也・伊藤実桜(アリヤマデザインストア)
-
金子みすゞ てのひら詩集 あるとき
¥880
詩:金子みすゞ 絵:黒井健 出版:JULA 発売:2020年10月 判型・ページ数:142×105mm・32ページ いつもそばに金子みすゞの童謡を。バッグにもポケットにもすっぽりおさまる、文庫本サイズのかわいい詩集絵本です。 繊細で抒情豊かな黒井健の絵とともに、「みんなを好きに」「積った雪」「世界中の王様」など15編が収録されています。
-
【古本】きっときってかってきて (ことばあそびえほん)
¥1,100
文:ことばあそびの会(谷川俊太郎、川崎洋、郡山半次郎、波瀬満子、寺田晃ほか) 絵:金川 禎子 出版社:さえら書房 初版:1978年12月 状態:古本。カバーなし。裏表紙に傷みあり。表紙にスレあり。本文はおおむね良好な状態です。 「ぱぱのはばひろぱじゃま まままるあらい」 「このこのみのこのあまみ このこのみのこのおもみ」 などの声に出して読むとちょっと難しい、早口言葉のような言葉遊び絵本です。 少しレトロな絵も大変かわいいです!
-
13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば
¥1,760
原著:チャールズ・M・シュルツ 訳:谷川俊太郎 文:永井玲衣 出版社:世界文化社 発売:2024年5月 判型:B6変型判・160ページ ひとりでがっかりしないで、一緒に考えよう。自分らしく生きるスヌーピーたちの君に寄り添う70のことば 友達、将来、学校、恋愛、そして自分のこと……。簡単には割りきれず、複雑で、悩みと笑いに満ちた10代を生きる君へ。そして、かつて10代だった、おとなたちへ。 ややこしくて、ずっこけていて、それでも自分らしく生きる「ピーナッツ」の仲間たち。彼らの70のことばを、クスッと笑ってしまう原作コミックと谷川俊太郎による訳、そしていま注目の哲学研究者・永井玲衣の研ぎ澄まされた解説に乗せて贈ります。 (出版社HPより)
-
【古本】はいくのえほん
¥600
西本鶏介/編・文 清水耕蔵/絵 出版:鈴木出版 発売:2003年6月 状態:古本。カバーに少し擦れや小傷はありますが、本文は良好な状態です。 この絵本では有名で親しみやすい句を選んで紹介しています。第一句は「ゆきとけて むらいっぱいの こどもかな」一茶の句です。目を閉じて、この句の世界を想像してみてください。そして目を開けて絵を見てください。一つの句をさまざまに味わうことができるはずです。子どももおとなも楽しめる一冊。(出版社HPより)
-
ここに素敵なものがある
¥2,200
著:リチャード・ブローティガン 翻訳:中上哲夫 出版:百万年書房 発売:2023年1月 判型・頁数:四六変形判・112ページ かなしくてさびしくて優しい人に。 『アメリカの鱒釣り』『西瓜糖の日々』などで知られるリチャード・ブローティガンの新訳詩集です。 <目次> 葉書と自伝 愛から セクション3から 多士済々、愛すべき人々 詩五篇から モンタナ、一九七三年から 追伸
-
【古本】でんでんむしのかなしみ
¥700
作:新美南吉 絵:かみやしん 出版社:大日本図書 出版:2010年2月(第28刷) 対象:中学生ぐらい~ 状態:古本。カバーに多少擦れや小傷があります。 ◎収録作品◎ 〈詩〉一年生詩集の序 でんでんむしのかなしみ 里の春、山の春 木の祭り でんでんむし ======================= あらすじ(「でんでんむしのかなしみ」) ある日のこと、でんでんむしは気づきます。 「わたしは いままで、うっかりして いたけれど、 わたしの せなかの からの なかには、かなしみが いっぱい つまって いるではないか。」 そして周りのでんでんむしたちに話を聞きにいき、最終的に、 「かなしみは、だれでも もって いるのだ。わたしばかりではないのだ。わたしは、わたしの かなしみを、こらえて いかなきゃ ならない。」と気づきます。 とても美しく強さも湛えたお話なので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
-
沼の夢
¥1,980
著:工藤吉生 発行:左右社 発売:2024年1月 判型・ページ数:四六判変形・184頁 第一歌集『世界で一番すばらしい俺』でデビューを果たした著者、待望の第二歌集。 どうしようもない日常をユーモアに変えた「オレ」の歌たち。よい感じです! 〈収録短歌より、気になる4首〉 スランプと言われてすぐに思い出す「魔女の宅急便」のホウキを 子供らの踊るテレビの棒立ちのひとりとオレの目が合っている 明日こそ休みだからと飛び上がりあさって仕事だからと着地 生きている人が一番こわいねと言うとしずまり話題は変わる
-
自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと
¥1,760
著:若松 英輔 画:西 淑 出版社:亜紀書房 発売:2024年4月 判型・頁数:四六判・184頁+カラー口絵12頁 「名著には、生きるため・仕事をするための知恵が詰まっている。」 日経新聞で話題の連載「言葉のちから」が書籍化されました。 あなたを支えてくれる言葉が見つかりますように。 【目次】 この本の用い方──はじめに 1 言葉の重みを感じとる──神谷美恵子『生きがいについて』 2 事実と真実を感じわける──遠藤周作『イエスの生涯』『深い河』 3 沈黙の世界、沈黙のちから──武者小路実篤「沈黙の世界」 4 世界と向き合うための三つのおきて──柳宗悦「茶道を想う」とノヴァーリス「花粉」 5 叡知を宿した人々──ユングとメーテルリンク 6 語られざるおもい──司馬遼太郎と太宰治 7 美とは己に出会う扉である──岡本太郎のピカソ論 8 書くとは時に止まれと呼びかけることである──夏目漱石と鷲巣繁男 9 心だけでなく、情[こころ]を生きる──ピカート『沈黙の世界』 10 人生のモチーフ──小林秀雄『近代絵画』 11 書くとはおもいを手放すことである──高村光太郎と内村鑑三 12 人生はその人の前にだけ開かれた一すじの道である──アラン『幸福論』 13 経験とは自己に出会い直すことである──ヴェーユ『重力と恩寵』 14 ほんとうの私であるための根本原理──志村ふくみ『一色一生』 15 思考の力から思索のちからへ──ショーペンハウアーの読書論 16 観るとは観えつつあることである──今西錦司の自然観 17 本質を問う生き方──辰巳芳子さんとの対話と『二宮翁夜話』 18 ことばは発せられた場所に届く──河合隼雄と貝塚茂樹 19 賢者のあやまり──湯川秀樹『天才の世界』 20 三つの「しるし」を感じとる──吉田兼好『徒然草』 21 力の世界から、ちからの世界へ──吉本隆明『詩とはなにか』 22 書くことによって人は己れに出会う──ヴァレリーの『文学論』 23 念いを深める──ティク・ナット・ハン『沈黙』 24 運命に出会うために考えを「白く」する──高田博厚とロマン・ロラン 25 着手するという最大の困難──カール・ヒルティ『幸福論』 26 語り得ないこと──リルケ『若き詩人への手紙』 27 沈黙の意味──師・井上洋治と良寛 あとがき ブックリスト ※保護用のグラシン紙を巻いてお送りします。
-
死のやわらかい
¥1,650
著:鳥さんの瞼 出版社:点滅社 発売:2024年5月 判型・頁数:四六変形・角背・上製・本文96頁 「死」を見つめ続けることから生まれた短歌たち。 待望の第一歌集です。 【栞】 林あまり『若草の香り』 岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』 東直子『命に旗を立てる』 <収録歌より五首> 命には別状のないさみしさで一人暮らしの四年を終える 出身の話が二人で盛り上がりわたしは乾いたエビを見ている 手品師のかばんに暮らす白鳩の幻想的な就業規則 ワークライフバランスと口にする時に序盤で通るクライの部分 足が速く生まれなかった俺だから ここでゆっくりアンカーになる ++++++++++++++++++++++++++++++++ 死やさみしさだけでなく、どこかユーモアも感じられる歌も多いです。 装丁も大変美しいです。 ※グラシン紙を巻いてお送りします。
-
目であるく、かたちをきく、さわってみる。
¥1,650
文と写真:マーシャ・ブラウン 訳:谷川俊太郎 出版社:港の人 出版年月:2011年8月 判型・頁数:四六判変型・ソフトカバー・オールカラー・本文112頁 1979年の出版以来、長らく絶版となっていた幻の写真絵本、『めで あるく』『かたち を きく』『さわって みる』の3冊が、コンパクトな1冊にまとめられて復刊されました。 絵本作家マーシャ・ブラウンの写真と言葉がこの世界の美しさを語りかけます。 子どもにも、大人にも読んでいただきたいです。贈り物にもおすすめです。 ◎保護用のグラシン紙を巻いてお送りします。
-
埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち
¥2,200
著:高柳聡子 出版社:書肆侃々房 発売:2024年2月 判型・頁数: 四六判・上製・184ページ 「詩集とはある世界観の具現であった」 ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」(1890~1920年代)。ペテルブルクの古書店で偶然見つけた詩集を手がかりに、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。 【目次】 まえがき 1 遠い異国を見つめて アデリーナ・アダーリス 2 もっとも忘れられた詩人 マリア・モラフスカヤ 3 戦争と詩を書くこと アンナ・アフマートワ 4 詩は私の祈りである ジナイーダ・ギッピウス 5 二つの魂を生きて チェルビナ・デ・ガブリアック 6 私の身体は私のもの マリア・シカプスカヤ 7 誰も見ぬ涙を詩にして リュボーフィ・コプィローワ 8 風そよぐ音にも世界は宿り エレーナ・グロー 9 「女の言語」を創出せよ ナデージュダ・ブロムレイ 10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と テフィ 11 すべての詩は啓示となる アデライーダ・ゲルツィク 12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く ガリーナ・ガーリナ 13 テクストの彼岸にいる私 リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル 14 ロシアのサッフォーと呼ばれて ソフィア・パルノーク 15 私は最期のときも詩人である マリーナ・ツヴェターエワ 「銀の時代」主要人物 参考文献 あとがき