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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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OSECHI Food for the New Year
¥1,760
文・絵:内田 有美 英語版テキスト:アーサー・ビナード 料理:満留 邦子 監修:三浦 康子 発行:福音館書店 判型: 20×27cm・36頁 対象年齢:自分で読むなら中学生ぐらい~ おせち料理に込められた願いを伝える美しい絵本 おせち料理を、美しい絵でひとつひとつ紹介しながら、そこに込められた願いを伝える絵本『おせち』の英語版です。おかげさまで絵本『おせち』は、大変ご好評をいただき、外国の方にもぜひ紹介したいというお声もたくさんいただきました。このたび、海外の方に、または国際交流の場でご活用いただきたく、英語版を刊行いたしました。英訳は、英語も日本語も堪能な詩人・アーサー・ビナードさんです。巻末には、ひとつひとつの料理の注釈がついています。 (出版社HPより)
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おせち
¥1,100
文・絵:内田 有美 料理:満留 邦子 監修:三浦 康子 発行:福音館書店 発行年月:2024年11月 判型: 20×27cm・32頁 対象年齢:4歳~ おせち料理に込められた願いを伝える美しい絵本 「くろまめ ぴかぴか あまい まめ。まめまめしく くらせますように」「きんとん きんかん きんいろ こがね。おかねが いっぱい たまりますように」など、おせち料理を美しい絵でひとつひとつ紹介しながら、そこに込められた願いをリズミカルなことばで伝える絵本です。 時代も変わり、おせち料理もバラエティーに富んでいますが、今も昔も人々の願いは同じ。改めて日本の伝統食・おせち料理の良さを味わえる一冊です。 (出版社HPより)
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シュナの旅/宮崎駿
¥660
著: 宮崎駿 出版社:徳間書店 判型・ページ数:文庫判・152頁 谷あいの貧しい小国の後継者シュナは、実りの種をたずさえはるか西方にあるという豊穣の地を目指す……。宮崎駿がチベット民話を題材に描く絵物語。
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涙の箱/ハン・ガン
¥1,650
著:ハン・ガン 訳:きむふな 絵:junaida 出版社:評論社 判型・ページ数:12.8 x 18.8 cm・88頁 ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話 この世で最も美しく、すべての人のこころを濡らすという「純粋な涙」を探して 昔、それほど昔ではない昔、ある村にひとりの子どもが住んでいた。その子には、ほかの子どもとは違う、特別なところがあった。みんながまるで予測も理解もできないところで、子どもは涙を流すのだ。子どもの瞳は吸い込まれるように真っ黒で、いつも水に濡れた丸い石のようにしっとりと濡れていた。雨が降りだす前、やわらかい水気を含んだ風がおでこをなでたり、近所のおばあさんがしわくちゃの手で頬をなでるだけでも、ぽろぽろと澄んだ涙がこぼれ落ちた。 ある日、真っ黒い服を着た男が子どもを訪ねてくる。「私は涙を集める人なんだ」という男は、大きな黒い箱を取り出し、銀の糸で刺繍されたリボンを解くと、大小、かたちも色もさまざまな、宝石のような涙を子どもに見せた。そして、このどれでもない、この世で最も美しい「純粋な涙」を探していると話す。男は子どもがそれを持っているのではないかと言うのだが――。
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赤おじさんと白いイヌ
¥1,650
作:makomo 出版社:タバブックス 判型・頁数: 縦182mm 横220mm 厚さ8mm 28ページ ある日公園で、赤おじさんがまいごの白いイヌと出会って... 著者が手製本で作っていた頃から「名作!」「まさか泣くとは!」と評判を呼んだ、あたたかくて、おかしくて、こころをぎゅっとつかまれる絵とお話。小さい子どもから大人まで、すべてのみなさんにお届けしたい一冊です。 大人気アーティストmakomoさんによる待望の本格絵本です。
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ほん book
¥1,760
作:デイビッド・マイルズ 絵:ナタリー・フープス 訳:上田勢子 堀切リエ 出版社:子どもの未来社 判型・頁数: 縦217mm 横264mm 厚さ9mm 32ページ すべての本好きに贈る、読書と紙の本の魅力があふれる美しい絵本です。 シンプルな文章と想像力をかきたてるイラストで、読者を事実と空想に満ちた物語世界へといざないます。
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Je suis là ここにいるよ
¥2,860
作:シズカ 出版社:月とコンパス 判型・頁数:A5変形判 縦220mm 横130mm 厚さ80mm 48ページ この世を去った愛猫が、悲しみにくれるボクに寄り添い語りかける――「ここにいるよ」。 愛しい姿、声、しぐさ、ぬくもり、匂い、よみがえる幸せな日の記憶。 大切な存在を失った悲しみを抱きしめ、涙を越えた愛と絆に気づかせてくれる絵本です。 透ける用紙をつかったしかけや箔押しカバーもたいへん美しく、贈り物にもおすすめです。
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さいしょのにんげん
¥1,980
作・文:しまおまほ 作・絵:堀道広 出版社:三輪舎 判型・頁数:B5判・40頁 ふつうの小学生男子の、なんてことない日常ととりとめない頭の中が描かれた、少し不思議(SF)な絵本です。他にない読後感がくせになり、何度も読みたくなりますよ。 * (以下、版元HPより) なにごともなかった一日のよる。目をとじるとおもいだす、なんだか気になる、たくさんのできごと。かえりみちにいた白いネコのこと。じゃんけんでへんなチョキをだしてたやつのこと。よし子せんせいがおとこの人と手をつないでいたのをスーパーでみかけたこと。 あれはなんだったのか。ゆめうつつのなか、いつしかときをかけて、とうとうぼくは「さいしょのにんげん」にであう。 しまおまほ×堀道広のコンビによる、壮大かつ最高に“妙ちき”な絵本! 3年の制作期間、行きつ戻りつ推敲に推敲を重ねてようやく出来上がりました。まさに「おそくて、よい本」を標榜する三輪舎にふさわしい絵本になりました。実は本書にはいくつものしかけがあります。読者のみなさんは「あれはなんだったのか」と何度も読み返すことになるでしょう。
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小泉八雲と水木しげるに学ぶ 異界の歩き方
¥1,760
監修:小泉凡 出版社:マイクロマガジン社 発売:2025年月 判型:A5判 112ページ 小泉八雲記念館の「夏休み子ども企画」として2023年に行われたレクチャー「ヘルンさんの怪談VS水木さんの妖怪」で小泉八雲の曾孫である小泉凡氏が子どもたちに語った内容をベースに、小泉八雲と水木しげるの共通した「生い立ち」「体験」「趣向」「思考」などを一冊まとめました。
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水木しげるの妖怪えほん2
¥1,595
著:水木しげる 出版社:講談社 判型・ページ数:B5変型・80頁 NHK Eテレの人気番組『水木しげるの妖怪えほん』書籍化第2弾! 「諸国漫遊編」と「妖怪えほん寄席」が一冊になりました。 第一部は、日本各地に潜む妖怪たちを地域ごとに紹介していく「諸国漫遊編」。ナビゲーターのサラリーマン山田と一緒に関東、近畿など4地域を巡ります。 そして第二部は、妖怪と落語が奇跡のコラボを果たした「妖怪えほん寄席」。古典落語として有名な「寿限無」と「まんじゅうこわい」の妖怪版で、ぬらりひょんや油すまし、河童など32の妖怪が次々に登場します。
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水木しげるの妖怪えほん
¥1,595
著:水木しげる 出版社:講談社 判型・ページ数:B5変型・80頁 「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親・水木しげるが描いた妖怪画の数々をもとに制作されたテレビ番組「水木しげるの妖怪えほん」が絵本になりました。幼児から大人まで楽しめる一冊です。 26妖怪が大集合! 【鬼太郎ファミリーの人気者】 砂かけ婆、児啼爺、一反木綿、塗壁 【日本の有名妖怪たち】 あかなめ、小豆洗い、アマビエ、海坊主、煙羅煙羅、お歯黒べったり、河童、キジムナー、けらけら女、座敷童子、ジキトリ、白坊主、すねこすり、袖引き小僧、タンコロリン、釣瓶火、豆腐小僧、ぬらりひょん、火取魔、ぶるぶる、べとべとさん、目目連
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くも/しおたに まみこ
¥1,650
著:しおたに まみこ 発行:偕成社 判型・ページ数:29cm×19cm・32ページ 対象年齢:4歳~ 空に現れる「くも」。大きな空を悠々と歩くその姿を女の子はいつも見つめています。晴れの日、雨の日、夕暮れどき、嵐の夜……、くもはなにを考えているのかなあ、楽しいのかなあ、ともだちになれるかなあ、と。 雲を見つめる女の子のモノローグで綴られる一冊。この本を読んだ後に、雲の見え方が少し変わるかもしれません。
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トリとボク/長 新太
¥1,430
文・絵:長 新太 出版社:あかね書房 判型・頁数:A4変型判・32頁 対象:小学校低学年ぐらい~ 川面で水鳥のむれがつくるゾウやクジラの形が、いつしか父や母の形に見えてくる……。孤独な少年の目に映る世界を抒情的に描く。 ※絵本作家・長新太さん 没後20年哀悼フェア実施中。ご購入の方に特製冊子を同封しています。
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詩画集 かべとじめん
¥1,870
詩:谷川俊太郎 画:三輪途道 判型・頁数:210mm×170mm・40頁 全盲の彫刻家・三輪途道の作品に詩人・谷川俊太郎が詩を寄せた詩画集。三輪は触覚だけを頼りに合板に粘土で図柄を型どり色を塗る作業を延々と繰り返し、その1枚1枚に眼を通した谷川が紡いだ珠玉のフレーズが胸を打つ。見る者の感性によって、物語はさまざまに展開する。 (版元HPより)
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まだ大どろぼうになっていないあなたへ/ヨシタケシンスケ
¥1,320
著:ヨシタケシンスケ 編集:ブルーシープ 出版社:ブルーシープ 判型・頁数:B6変型・40頁 あなたの最終的な目標は、 大どろぼうになることです。 ただのどろぼうじゃ つまらない。 あなたが目指すべきは、 大どろぼうです。 許されざる罪人でありながらも、古今東西の物語に数多く描かれてきた「どろぼう」。超人的な能力者として、謎めいたヒーローとして、時にはおっちょこちょいで親しみのある存在として、人はどろぼうに憧れ、なぜか惹かれてしまうものです。 そんな不思議な存在のどろぼうに、ヨシタケシンスケさんが初めて挑みました。ヨシタケさんの描く「大どろぼう」は、特別な能力も強さもなければ、悪人でもありません。「大どろぼう」になることとは、わたしたちが、知らず知らずのうちに失った大切なものを取り戻すことに他なりません。大切なものを取り戻し、あなたが本当の自由を手にするために大どろぼうになる。そんな温かな励ましが込められた一冊です。 (版元HPより) モノクロのページに青色のみで彩られた絵がとっても素敵です。 大人の方に読んでいただきたいです。
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ゴッホとひまわり/バーバラ・ストック
¥2,200
作:バーバラ・ストック 訳:かわの なつみ 出版社:月と文社 判型・頁数:四六変形判・32頁 「もし みんなが かんぺきだったら せかいは つまらないものに なってしまいますね」――ゴッホは、絵のテーマをさがしに出かけます。 心ひかれるのは、ユニークな顔だちのひと、まがりくねった木の根っこ、雨にぬれた泥の深い色…。そして、ひまわり畑にたどりつくと、枯れて地面に落ちている花も、大事にひろいます。「きいろのシンフォニーが かけそうだ!」。みんなが見過ごしてしまうもののなかに、ゴッホは美しさを見つけます。 アムステルダムのゴッホ美術館の協力を得て出版された、オランダの大人気漫画家による初の児童書の翻訳版。『黄色い家』『ひまわり』など、ゴッホの9つの絵が出てきます。ゴッホと日本の関係についても触れた訳者あとがきも収録。
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あっゴジラ/キューライス
¥1,760
作:キューライス 出版社:朝日新聞出版 判型・ページ数:B5判 32頁 対象:3歳ぐらい~ ある日、海の向こうに現れた一匹のゴジラ。だけど、いつもと様子が違います。本当に、ゴジラ? 大人気アーティスト・キューライスが、ゴジラ生誕70周年の節目に、ちょっとシュールでおかしいゴジラのいる日常を描いた「ゴジラ公式絵本」。戦っていないとき、ゴジラは何してる? (版元HPより) 男の子の普通の日常に突然現れたのは、なんとあのゴジラ! でも、緊急事態発生!と物語が展開するのではなく、何も起こらないのが新鮮です。 男の子とゴジラ以外の登場人物の変化にもご注目ください。
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コケのきょうだい
¥1,980
文:根誌優 絵:種籽設計 訳:沢井メグ 出版社:トゥーヴァージンズ 判型・ページ数:A4変型 44頁 対象:小学校低学年ぐらい~大人まで 苔ってすごい! 親子で楽しめる台湾原住民の言い伝えから自然との共生を学ぶ絵本 日本でもファンが多い種籽設計が台湾の原住民たちが受け継いできた昔話からイメージを作り上げ、心温まる文章とイラストで自然の素晴らしさと友情の大切さを伝える絵本。 2話構成で、生き物同士の助け合いの温かさを感じるだけでなく、小さくて目立たない苔の存在を理解することができます。 人間と自然が共生する方法を親子で学ぶための一冊です。 ●1話 アーダオとドゥワイは双子のコケの兄妹。もともと海に住んでいた二人は陸に憧れ、森へ出て行きます。水源を探す過程で石や大木、イノシシと出会います。温かさと助け合いの物語には、先人のエコロジーの知恵が込められています。 ●2話 台湾原住民族サイシャット族の少年・アルロは「大人になるための試験」の途中ではぐれてしまいます。山で迷ったアルロはコケの兄妹の出会い、森の知識を得て村に帰ることができました。 (版元HPより)
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ほんやくすると
¥1,760
文:斉藤 倫・うきまる 絵:くの まり 出版社:ブロンズ新社 判型・ページ数:24.6cm×22.4cm 32頁 対象:4歳ぐらい~大人まで ぼくがきみにつたえたいのは、ほんやくすると――「このせかいは、うつくしい」ってこと! しっぽをふるのは、ほんやくすると「とってもうれしい」ってこと。 ケーキにろうそく、ほんやくすると「おめでとう、またひとつとしをとった」。 おかあさんのいってらっしゃいは、「げんきなただいまをまってるよ」。 ことばがなくても心と心で通じあう、犬と男の子の物語。 (版元HPより) 赤ちゃんから少年へと成長する男の子と犬が積み重ねてきたかけがえのない時間を思うと 胸が熱くなります。大人の方にこそ読んで頂きたいお話です。
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ともだちがほしかったこいぬ/奈良 美智
¥1,760
作:奈良 美智 出版社:マガジンハウス 判型・ページ数:40頁 対象:4歳ぐらい~ 世界的アーティストとして人々を魅了する奈良美智が ドイツ・ケルン滞在中の1999年に作品集として発表した絵本が この「ともだちがほしかったこいぬ」。 数多くの魅力的な女の子や動物を描いてきた 奈良美智の原点ともいうべき一冊です。 表紙を飾るのは赤い鼻の「こいぬ」。 この「こいぬ」の意外な真実、気になりませんか? もう一人、登場するのは好奇心旺盛な「おんなのこ」。 この子も奈良作品ならではの魅力全開。 どの表情も印象的な「こいぬ」と「おんなのこ」が、 出会い、そしてーーー。 ファンタジックで心温まるストーリーとともに 眺めるだけでも楽しい、 奈良美智の世界をたっぷりお届けします。 =============== きみが もしも ひとりぼっちで とても さびしくても きっと どこかでだれかが きみとであうのを まってるよ だいじなのは さがすきもち! ==========(本文より) (版元HPより) 発売から25年以上経つこの作品、先日ふと自宅の本棚で見つけて、 ぜひ店頭に置きたいなと思って注文しました。 孤独な心に寄り添ってくれる素敵なお話です。 贈り物にもおすすめです。
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ちょうちょちょうちょ
¥1,760
作:きくちちき 出版社:偕成社 判型・ページ数:31cm×24cm・24頁 対象:2歳ぐらい~ 花から花へひらひらと舞うちょうちょは、身のまわりの生きものの中でも、特別に幼い子どもたちの興味をひきつける存在です。「ちょうちょ ちょうちょ どこから きたの?」「ちょうちょ ちょうちょ なにしているの?」素朴な問いかけにみちびかれて、ちょうちょの魅力を詩情ゆたかに描きます。 ブラチスラバ国際絵本原画展で2度の受賞にかがやき、国際的にも注目されているきくちちきさんが、特色印刷の描き分け版で描く美しい絵本。(版元HPより) ネットショップでは伝わりにくいかと思いますが、紙の質感もとても良く、読んでいない時は部屋に飾っておきたくなるような美しい本です。
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大坂城 絵で見る日本の城づくり
¥1,650
作:青山 邦彦 監修:北川 央 出版社:講談社 判型・ページ数:A4変・36頁 対象:5歳ぐらい~ 豊臣秀吉が築城した大坂城をモデルにお城ができあがるまでを縄張り、石の切り出しから絵で見せていく城づくりの絵解き物語。建築学科出身の青山邦彦が描き出す美しく細密なそれぞれの絵は、場面に引き込まれるような感覚を覚える力強さにあふれています。ストーリーは敵将の密命を受けた3人の忍者が城づくりに忍び込み、城のひみつを盗み出すというフィクションです。細密な建築の絵のどこかに潜んでいる忍者を探し出すさがしもの絵本としても楽しめます。 (版元HPより) 大阪城築城の様子が細部まで書き込まれており、子どもと一緒に大人も見入ってしまいます。 建物や建築に興味を持ち始めた小学生のお子さんにもおすすめです。
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【古本】でんでんむしのかなしみ
¥700
作:新美南吉 絵:かみやしん 出版社:大日本図書 出版:2010年2月(第28刷) 対象:中学生ぐらい~ 状態:古本。カバーに多少擦れや小傷があります。 ◎収録作品◎ 〈詩〉一年生詩集の序 でんでんむしのかなしみ 里の春、山の春 木の祭り でんでんむし ======================= あらすじ(「でんでんむしのかなしみ」) ある日のこと、でんでんむしは気づきます。 「わたしは いままで、うっかりして いたけれど、 わたしの せなかの からの なかには、かなしみが いっぱい つまって いるではないか。」 そして周りのでんでんむしたちに話を聞きにいき、最終的に、 「かなしみは、だれでも もって いるのだ。わたしばかりではないのだ。わたしは、わたしの かなしみを、こらえて いかなきゃ ならない。」と気づきます。 とても美しく強さも湛えたお話なので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
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りょこう/麻生 知子
¥1,650
著:麻生 知子 発行:福音館書店 判型:26×26cm・40頁 対象:5・6歳ぐらい~ こうたくんとおじいちゃんは、ふたりで旅行にいきます。駅弁をもって電車に乗りこみ、着いたところは、山あいの旅館。湖でボートに乗ったあとは、大浴場で背中を流しあい、卓球で真剣勝負。夕食では、ジュースとビールで「かんぱーい!」。ところが夜、こうたくんは、ホームシックになってしまいます。すると、おじいちゃんは…… **** 『こたつ』『なつやすみ』に続く、麻生さんの新作絵本です。 上から見下ろす、独特の構図で描かれており、夕食のお膳がずらりと並ぶさまや旅館全体を俯瞰するようなページ、アイスクリームの自販機、旅先の夜の静けさなどの絵に魅了されます。
