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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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文にあたる/牟田 都子
¥1,760
著:牟田 都子 出版社:亜紀書房 判型・頁数:四六判・256P 人気校正者が、書物への止まらない想い、言葉との向き合い方、仕事に取り組む意識について、思いのたけを綴った初めての本。 -------------------------------------- 〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。 無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も校正ゲラをくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。 1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは? 知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。 -------------------------------------- 校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。
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私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック
¥1,430
編:rn press 出版社:rn press 判型・頁数:新書判 最新の遺体処理から安楽死まで。 あなたは、いつ、どこで死ぬでしょう。 よりよく生きるために知っておきたい「死ぬ」ということ。 一章 死ぬ直前のこと 二章 死んだあと、すぐのこと 三章 私らしく死んでいった人たち 四章 明日も前向きに生きるために 死ぬときの呼吸のこと、食事のこと。宗教のこと、費用のこと、お墓のこと。うんざりするような「決まりごと」と、これからの私たちのこと。たくさんの事例を紹介しながら綴るルポルタージュ。 ※ZINEで刊行していた初版・2刷が完売となり、装丁がリニューアルされています。中身はZINE版と同じものです。
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いかれた慕情/僕のマリ
¥1,870
著: 僕のマリ 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・224頁 百万年書房、暮らしレーベル第3弾。 わたしはずっと、君みたいになりたかった。 『常識のない喫茶店』『書きたい生活』著者・僕のマリの、原点。 秘めながら漏れ出す激情の奔流。 こんなにドキドキするエッセイ、他にない。 家族にも友人にも本音を言うのが苦手だった。何年生きても薄い関係しか築けないのが、ずっとコンプレックスだった。自分を晒すことにどうしても抵抗があり、踏み込むのも踏み込まれるのも躊躇した。そうやって生きてきたから、誰かの友情や愛情を目の当たりにすると、決まって後ろめたい気持ちになった。冷めたふりして飄々と生きているつもりだったけれど、本当はものすごく寂しかった。(本文より)
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夫婦間における愛の適温/向坂 くじら
¥1,870
著: 向坂 くじら 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・204頁 百万年書房、暮らしレーベル第4弾。 暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか? デビュー詩集『とても小さな理解のための』が5刷。 現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた。(本文より)
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速く、ぐりこ!もっと速く!/早乙女ぐりこ
¥1,980
著: 早乙女ぐりこ 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・208頁 百万年書房、暮らしレーベル第6弾。 自己中心的な性格で、誰かのためにがんばることができなかった私も、書き続けたらこの世に何かを残すことができるだろうか。 ひとりじゃできないこと。それはセックスなんかじゃなくて、もっともっと私の存在の根幹にかかわること。 血迷ってマッチングアプリを始めた。よりによって、遊び目的の人間ばかりが集まっていると言われる一番チャラいやつ。自己紹介欄に何を書こうかなと考える。出会いを求めている男女が集う場でも、自分が、自立していてひとりでも幸せに生きていける女であるかのように取り繕った文章しか書けないのが笑える。自立していてひとりでも幸せに生きていける女が、なんでマッチングアプリなんか始めてるんだよ。(本文より) 【目次】 持続可能な生活と執筆 てこでも動かない 禁欲と強欲 欠陥品のまま 私が悲しいのは Everything ok for you 恋の遺影(Re Edit) 名前をつけてくれ ハローグッバイ 「普通」のおにぎり いなくならないで 人生、全部 あとがき
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生きる力が湧いてくる/野口 理恵
¥1,980
著:野口 理恵 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・頁 百万年書房、暮らしレーベル第7弾。 顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりをしたい。 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。(本文より) 【目次】 昼間に風呂に入る 家族 生きる力が湧いてくる 酔う 大切なあなた 祝祭の日々 USO かわいいあの子 優しい兄 テニスが下手な女の子 夜、空を見上げる USO Nの起源 USO 見えないアングル 正月嫌い 朝、虎ノ門で仕事を終える 遠くに住んでいるあの子 自由の証 今日も吉祥寺のルノアールで 太く、長く、濃く しあわせの、となりにあるもの それよりぼくと踊りませんか 発声のすばらしさ 中華料理とお節介 居場所をくれてありがとう 物語のはじまりには、ちょうどいいのさ あなたと私のあいだにあるもの USO Nのお葬式 あとがき
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脳のお休み
¥1,980
著: 蟹の親子 出版:百万年書房 発売:2024年1月 判型・頁数:四六変・226ページ 百万年書房 暮らしレーベル、第5弾。 ========= 人に打ち明けられない心の動きをしている時期が、たしかにあった。 今はどうかと言われたら、首をかしげる。 思い返せば、それは打ち明けられないというより、打ち明けたいのにどうやって表せばいいか分からなかったのだろう。 (中略) 心が突き動かされて、このことを残しておきたいという気持ちが上回った。そしてあふれたようだ。 ========= (序文より) 事務員や書店員を経て、東京・下北沢の『日記屋 月日』初代店長を務めていた著者によるエッセイ集。
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せいいっぱいの悪口
¥1,870
著:堀 静香 発行:百万年書房 発行年月:2022年10月 百万年書房の新レーベル「暮らし」より、第1弾となる作品です。 今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。適当で怠惰であなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。(本文より) 詩人・堀静香さんによる、生活の記録。ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。 【目次】 せいいっぱいの悪口 みんな魚 さわやかなかぜ 愛も希望も タクトを折る いきすぎた夜 日記 二〇一九年一〇月八日~一〇月一七日 はみだしながら生きてゆく 走馬灯の日々 オールドファッションと鶏皮 マンボウの下半身 日記 二〇二一年九月一〇日~九月二〇日 だれのことも スーと夫 豆を拾う 春がきらい 日記 二〇二二年三月二日~三月三一日 躑躅のマゼンタ、伊勢エビの赤 あーちゃんも あとがき
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ひらめちゃん/ひらい めぐみ
¥1,980
著:ひらい めぐみ 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・208頁 百万年書房、暮らしレーベル第8弾。 大丈夫ではない。大丈夫ではないけれど、生きている。 『転職ばっかりうまくなる』著者が綴る、笑えて泣ける子ども時代(平成)の日々。 真冬につめたい便座に座るときほど緊張する瞬間はない。注射を刺されるときのように身を縮ませ、くるぞくるぞと思いながら慎重にしゃがむ。おしりに張り巡らされた神経たちが、警戒のアラームを全身へ伝達。警戒態勢。しかし、どのくらい冷たいかは、座ってみないとわからない。いよいよおしりの半円の表面が便座にくっつく。 あ~~~~!(本文より) <目次> トイレマップ ①カスミで海外旅行 伊藤と国語 ②現代文の裏ワザ 気に食わないカタカナ ③いたずら電話 憧れの ④体育着の裏 エンドレス牛乳 ⑤病院の待合室 「幼なじみ」を想う ⑥ラスカルのお皿 こわくてたまらなかったこと ⑦町村合併未遂 セルフ金髪 ⑧家庭訪問の日 すぐちゃんの髪の毛とホームステイ ⑨踊る餅 誕生日の電話 ⑩花よりレモンティー ひらめちゃん ⑪真夜中の西武 無敵の先生 ⑫冬の風物詩 「なんで泣いてんの?」 ⑬成人式とさとみちゃん 先生たちの裏ワザ ⑭憧れの 水を運ぶ ⑮土浦市の花火大会 アヴリル・ラヴィーンは悪くない ⑯プレミアム感 サボりの師匠 ⑰そんなの習ってない 友だちの堀内くん ⑱購買のチョコチップメロンパン 隣のクラスのジャイアン ⑲先生のサボり場 嘘が見破れない ⑳舌切り娘 絵の思い出 ㉑おじいちゃんとヤクルト 知らない感情 ㉒ちづこおばあちゃんとのこと ここにある ㉓輸血の恩返し のぞむくん ㉔靴下の迷子センター 湖、大仏、蓮畑
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水道水の味を説明する
¥1,650
著:鈴木ジェロニモ 出版社:ナナロク社 判型・頁数:B7判 352頁 “水道水の味”や“1円玉の重さ”など、一見無機的なものを、独特の視点と言葉で表現した不思議な1冊です。読み終えた後、身近なものの見え方が少し変わりそうな気がします。
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幸せについて
¥1,100
作:谷川俊太郎 出版社:ナナロク社 発売:2018年12月(当店で販売しているのは、2025年3月発行の第12刷です) 判型・頁数:B6変形判、107ページ 谷川さんが87歳の時にはじめて「幸せ」をテーマにとして刊行されました。 豊かな人生経験と、詩人としてのみずみずしい感性から生み出された谷川俊太郎オリジナルの「幸せ」論。 短いことばと手書きの文字で書かれた本書、70年近くを詩人として生きてきた谷川さんの人生の知恵とことばがたくさん詰まった1冊です。 大切な人への贈り物にもおすすめです。 ※カバーが3種類あり、本の内容は同じです。お好きな表紙をお選びください。
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飛ぶ教室 第81号 特集 日記にかくこと、かかないこと
¥1,100
SOLD OUT
・絵日記 はらぺこめがね 五十嵐大介 じゅえき太郎 三浦太郎 ・俳句日記 南十二国 ・創作 「希呼の実験」長谷川まりる 作/くまおり純 絵 「ナメクジの日記」出口かずみ 作・絵 「ぼくの『えもの』日記」柏葉幸子/kigimura 絵 ・エッセイ 「日記的な営みについて」文月悠光 「日記でつながる」長山さき 「記録者としての自分」石川直樹 「日記に書いてなかったこと」はやみねかおる ・本屋さん探訪 特別編 「日記屋 月日」 ・本を読む 「広がる日記」岩瀬成子 ・連載 偏愛映画コラム「子どもたちによろしく+(15)」長崎訓子 短編「逃げる田中(7)」石川宏千花/小鈴キリカ 絵 短編「きみがうたうとき(3)」桑原亮子/坂内拓 絵 マンガ「さんぱつやきょうこさん(80)」長谷川義史 BOOKS 〈絵本〉松田素子/〈児童書〉加藤純子/〈YA〉岡田貴久子/〈大人の本〉穂村弘 ほか
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片山廣子随筆集 ともしい日の記念
¥990
著:片山 廣子 編:早川 茉莉 出版社:筑摩書房 発売:2024年2月 判型:文庫判・336頁 その人は言った、「まづしい日々に、何かの希望をもち、そして失望し、また希望し工夫をし、溜息をし、それを繰り返して生きることは愉しい」と。 三月は雨のなかの微笑、六月は 荘厳、十月は 溜息……美を夢み、暮らしに潜む、揺るぎない生の本質を掬い、織り上げた、風変わりでゆかしく、清澄な片山廣子の世界。 アンソロジーの名手により蘇る、単行本未収録の 2 作品を加えた珠玉のオリジナル作品集。 <目次> 或る国のこよみ 一月 霊はまだ目がさめぬ 新年 過去となったアイルランド文学 北極星 迷信の遊戯 二月 虹を織る 燈火節 古い伝説 四つの市 うまれた家 アイルランド民謡雑感 三月 雨の中に微笑する 季節の変るごとに 黒猫 L氏殺人事件 学校を卒業した時分 四月 白と緑の衣を着る 徒歩 ともしい日の記念 まどわしの四月 かなしみの後に いちごの花、松山の話など 五月 世界の青春 ばらの花五つ 子供の言葉 買食い 赤とピンクの世界 五月と六月 六月 壮厳 地山謙 その他もろもろ たんざくの客 乾あんず ミス・マーローのこと 七月 二つの世界にゐる 入浴 御殿場より 小さい芸術 芥川さんの回想 八月 色彩 三本の棗 豚肉 桃 りんご 林檎のうた 菊池さんのおもひで 軽井沢の夏と秋 九月 美を夢みる 仔猫の「トラ」 大へび小へび あけび 茄子畑 十月 溜息する よめいり荷物 「子猫ノハナシ」 花屋の窓 銀座で むかしの人 Kの返した本 十一月 おとろへる 遠慮 コーヒー五千円 身についたもの 二人の女歌人 トイレット 鷹の井戸 十二月 眠る お嬢さん イエスとペテロ 歳末 あとがき 編者解説 ウビガンの香水のような随筆 早川茉莉
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<サイン本>わたくしがYES
¥2,200
著:松橋裕一郎(少年アヤ) 出版社:rn press 発売:2024年9月 判型:四六判・344ページ 松橋裕一郎=少年アヤ。 自身のセクシュアリティーをめぐる生きづらさと向き合い、エッセイなどでジェンダーレスの思いを発信してきた少年アヤが、本名の「松橋裕一郎」で挑む「覚悟」の一冊。 祖父が亡くなるまでの一ヶ月間、家族と一緒にご飯を食べ、笑い、泣き、家族で祖父を見送った。家族や恋人、自分自身をとりまくすべてを肯定できるまでの愛情の記録。 著者プロフィール 松橋裕一郎(まつはし・ゆういちろう) 1989年生まれ。エッセイスト。著書に『尼のような子』(祥伝社)、『焦心日記』(河出書房新社)、『果てしのない世界め』(平凡社)、『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)、『なまものを生きる』(双葉社)、『ぼくの宝ばこ』(講談社)、『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』(双葉社)、『うまのこと』(光村図書)。高校生のころに「少年アヤ」と名乗りはじめる。エッセイストととして10年間活動し、本書が初めての本名名義の書籍となる。
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湯気を食べる
¥1,760
著:くどう れいん 出版社:オレンジページ 発売:2025年3月 判型・頁数:四六変形・212頁 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「自炊」や「食べること」にまつわるエッセイ集。雑誌「オレンジページ」の人気連載と河北新報での連載に書き下ろしを多数加えた、48編。 【第一章】湯気を食べる 湯気を食べる ディル? それはまかない 南国の王様 愛妻サンド アイスよわたしを追いかけて 福岡のうどん 鍋つゆ・ポテトチップス 棚に檸檬 白いさすまた すいかのサラダ くわず女房 ぶんぶん 庭サラダバー 手作りマヨネーズ おどろきの南蛮漬け かに玉ごはん いい海苔 すだち 寿司はファストフード シェーキーズってすばらしい ピザは円グラフ 醤油はいずれなくなる 【第二章】風を飲む 萩の月 ほや 菊のおひたしと天ぷら せり鍋 わかめ うーめん 笹かまぼこ お米は貰うもの きりたんぽ たらきく 風を飲む 【第三章】自炊は調律 自炊は調律 たまご丼 パン蒸し 好きな食べもの 献立は大行列 つくりおけぬ ねぎとろ ナッツと言いたかった 柿ピーの短刀 自炊の緑白黒赤 くる スナップえんどう 渡したいわたし お花見弁当 おわりに 初出リスト
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台所探検家、地球の食卓を歩く
¥1,980
著:岡根谷 実里 発売:2025年2月 判型・頁数:四六・並製 ・287頁 野菜、卵、ミルク、肉、魚、穀物……。 わたしたちの食卓は様々な食材に支えられています。 しかし、他の国々では、それらの食材がどんな料理になり、どのように食卓に並び、人々の暮らしの風景を作り出しているのか、案外知られていないものです。 世界の台所探検家として世界各地の数多くの家庭を訪れてきた著者が、 食材と人との関わりという身近な視点から、その土地のくらしをつぶさに伝えます。 台所にある身近な食べものが、世界の未知なるくらしを知るきっかけとなるような一冊です。 <目次> はじめに この本で紹介する国と地域 1章 多彩な野菜たちと出会う台所 【じゃがいも】 アンデス高地の寒さで作る保存食 3種のじゃがいもが織りなすやさしいスープ 徹底した合理主義 じゃがいもの美学 【トマト】 ふるさとの味はジュースのようなトマト カラカラの砂漠で作る絶品トマト料理 【なす】 ぴりりと辛くふわりと甘い揚げなすの変身 巨大焼きなすはつぶしてレモンで 【かぼちゃ】 かぼちゃがまるでキャンディ 洗面器いっぱいズッキーニの肉詰め 【にんじん】 クリスマスディナーの主役級にんじんボックス にんじん色に染まる山盛りご飯 【唐辛子】 独立記念日は甘くて巨大な唐辛子料理 幸せの国の食卓を彩る唐辛子料理 「粉唐辛子」に要注意 COLUMN(1)たかがポテサラ、されどポテサラ ─世界ポテサラ探訪記─ 2章 変幻自在な卵とミルク 【卵】 世界一の卵大国 目玉焼きには何をかけるか ティーポットで作る卵餃子 変幻自在な卵とミルク 【牛乳】 新鮮な牛乳は二度おいしい 世界各地の文化を映す「いつもの牛乳」 【ヨーグルト】 夏を乗り切るひんやりスープ 草原のカチカチヨーグルト 塩の欠乏が生んだ乳と肉の酸っぱい食卓 【チーズ】 インドに豆腐の兄さんがいた キャラメルのごとくブラウンチーズ さけるチーズ 本物との遭遇 COLUMN(2)「乳」とは何か? 3章 肉と魚の命をいただく 【牛肉】 牛肉大国らしい日曜朝のホームセンター 叩くとふわふわ乾燥牛肉 【豚肉】 丸焼きを超える豚のごちそう料理 ココナッツで育つ豚は脂身がとける 【鶏肉】 からあげ屋になる夢が叶った一日 鶏は魚か? 【ソーセージ】 朝限定フレッシュな白いソーセージ ソーセージとプリンの意外な関係 夜市の屋台ソーセージ 【魚】 新鮮な魚は醤油ではなくココナッツミルクで 現代の魚は陸で育つ 氷の国の寒風が作る干し鱈 COLUMN(3)大豆は本当に畑の「肉」だった 4章 穀物が支える毎日の食卓 【米】 葉っぱに包まれ脇役に徹する米 「白いご飯」の思い込み お米大国の限りなく広いお米の世界 【小麦(パン)】 共同窯のパン職人 パンはオーブンでできるのみにあらず 【小麦(麺)】 子ども大好きなやわらかパスタ 麺の引っ張りが命 ラーメンの親戚 【とうもろこし】 とうもろこし加工は4000年前からの知恵 練り粥づくりは力仕事 【豆】 インドの台所は豆天国 アジアの納豆は調味料? COLUMN(4)「主食」とは何か 5章 笑顔が咲くおやつタイム お米が甘いデザートに パリパリとろりの特大チーズケーキ キラキラ輝く工芸品のようなひとくち菓子 昆布も肉もスイーツに 屋台パフェ 家族の時間を作るクリスマスクッキー おわりに
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平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版
¥924
著:宮崎 智之 出版社:筑摩書房 発売:2024年6月 判型:文庫判・288頁 アルコール依存症、離婚を経て、取り組んだ断酒。自分の弱さを無視して「何者か」になろうとするより、生活を見つめなおし、トルストイとフィッシュマンズなどに打ちのめされながらも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信する。様々な文学作品を引きながら、日常の風景と感情の機微を鮮やかに言葉にする。新たに3篇を加え増補新版として文庫化。(出版社HPより)
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<サイン本>ドロップぽろぽろ
¥1,430
著:中前 結花 発売:2024年12月(当店で販売しているのは第6刷です) 判型:B6判/ 187ページ デザイン:飯村大樹 装画:ちえちひろ 初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。 初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、 ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。 大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。 *** 「ドロップぽろぽろ」というタイトルそのままに、ピンクや薄黄色や水色、、 様々な色のドロップのように、色々な涙の記憶が収録されています。 『好きよ、トウモロコシ。』とあわせてお読みいただきたい素敵な1冊です。
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<サイン本>好きよ、トウモロコシ。
¥1,870
著:中前 結花 出版社 : hayaoki books 発売:2023年3月(当店で販売しているのは第2刷です) 判型:B6判/ページ数 154p 家族の食卓、上京した朝、あの夏の恋——。 レコーダーを再生するように記憶が溢れ出す。 糸井重里氏、麒麟・川島明氏推薦。 人の心の機微やノスタルジーを繊細に描く文章に定評があり、Webメディアを中心に人気を集めるエッセイスト 中前結花の初エッセイ集です。 書き下ろしを含む14篇を収録。 装画、挿絵はイラストレーターの北村人氏が担当しています。 「どんぐりを拾うみたいに、プールのなかで宝探し遊びをするみたいに、ビービーダンを集めるみたいに。とりとめもないけど、わたしにはきらきら光って見えたもの。そんなものを集めてそっと書いてみようと、この本はそういうわけなのです。」(「はじめに」より) <目次> 「ぼく、賛成です」 赤に光る回鍋肉 わたしのタイプライター 踊るほっぺ ミイラの朝 真夜中はヒーロー プールの底で考え中 ここは下北沢 宇宙のカレ ラジオとスター ホワイトアスパラふたつ ベンッ お住まいはどちら? 好きよ、トウモロコシ。 (出版社HPより) やさしいお人柄が伝わってくるような、あたたかいエッセイ集です。 ほんわりとした気持ちになったり、涙したり。
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<サイン本>落雷と祝福 「好き」に生かされる短歌とエッセイ
¥1,870
著:岡本 真帆 出版社 : 朝日新聞出版 発売:2025年4月 判型:四六判並製・216ページ その愛は、短歌になるのを待っている。 マンガ、映画、犬、グミ、ぬいぐるみ、短歌… 歌人・岡本真帆が愛する様々なものをテーマに、短歌とエッセイをつづる。 ◆収録テーマ 「PUIPUIモルカー」/「シン・ゴジラ」/『チェンソーマン』/「ハチミツとクローバー」/『女の園の星』/「RRR」/グミ(お菓子)/花を買うこと/「THE FIRST SLAM DUNK」/犬/『スキップとローファー』/ぬいぐるみ/『ゴールデンカムイ』/『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』/酒/短歌/スピッツ/『A子さんの恋人』 全18題。 ◆本書だけの特別書き下ろし 短歌を作りたい人のための「“好き”で短歌を作るには?」も収録。 (出版社HPより)
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ヨイヨワネ あおむけ&うつぶせBOX
¥2,420
著:ヨシタケシンスケ 出版社 : 筑摩書房 仕様:文庫判 480ページ 絵本作家ヨシタケシンスケさんが日々描いているスケッチ。 最近のそれは弱音であふれていました。 一冊に収まらない弱音を、『ヨイヨワネ あおむけ編』『ヨイヨワネ うつぶせ編』の二冊セットでお届けします。 ★【BOX限定】特別付録「あおむけとうつぶせのあいだ手帖」がついてきます! 手帖のスミには、あおむけからうつぶせになる「パラパラ漫画」(特別描き下ろし!)付き。 ※こちらは初回限定品となります。
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絵本画家の日記+講演会DVD
¥3,080
著:長 新太 出版社:偕成社 初版: 2010年3月 判型・頁数:17×18cm・110ページ 長新太が大胆、かつ繊細に、日常を記した辛口日記『絵本画家の日記』と『絵本画家の日記2』を1冊にまとめました。1991年、四日市・メリーゴーランドにて朗読された貴重な映像を編集し、DVDつきで発売。
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酒の穴『酩酊対話集 酒の穴エクストラプレーン』
¥1,100
著:パリッコ、スズキナオ 出版社:シカク出版 発売:2023年10月 判型:文庫判・176頁 「チェアリング」という活動を生み出した人気酒場ライター・パリッコとスズキナオの飲酒ユニット「酒の穴」の対談集第2弾。 酔ったふたりが中身なく喋り合う、ただそれだけなのになぜか癖になる1冊です。 一人酒のお供におすすめです。
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わたくし大画報
¥1,760
著:和田 誠 出版社:ポプラ社 発売:2024年3月 判型:四六判・254頁 自分のことを書くというのは、照れくさいものである。そう思いつつ、ずいぶん書いてしまった――妻・平野レミさんとのエピソードから、はじめての育児、「週刊文春」の表紙イラストや装丁の仕事まで。 谷川俊太郎さんや篠山紀信さん、渥美清さん、向田邦子さんら著名人との驚くべき交友録も盛りだくさん。“めったに自分を語らない”和田誠が自分について書いた貴重なエッセイを復刊。イラスト79点収録。 ※1982年に講談社より刊行された『わたくし大画報』を復刊したものです。