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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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ごちそうごよみ
¥1,760
作:谷山彩子 発行:小学館 初版:2023年11月 判型: 20.4×23.2cm・48頁 日本の一年はごちそうだらけ? 昔、ごちそうを食べられるのは、行事の日だったんだって!? それじゃ行事って何でしょう?日本の一年の行事やならわしを、食べものを軸に楽しんで理解する、こよみ絵本。 お正月にはおせち料理、ひな祭りには菱餅やひなあられ、という風に、行事の日にはごちそうがつき物です。この絵本では、1月から12月の順番で日本で親しまれている行事を取り上げ、それぞれの日に何が食べられるのか、そのごちそうの意味は何なのか、軽妙なイラストとともに楽しく紹介します。
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台灣日用品カタログ
¥1,000
著:田中ゆか( 台灣田中生活百貨) 発売:2025年1月 A5サイズ・36ページ 台湾の台南在住の著者による、台湾の日用品カタログZINEです。 「台湾の⽇⽤品に⼀貫して⾔えるのが、なぜか数⼗年前からデザインが変わっていな い事です。 これはもう⺠藝の要素を感じるほどです。 こんなにも物と情報で溢れる現代で、なぜ今もなお数⼗年前のデザインの物が売っ ているのでしょうか。 答えは割と明確です。 デザインが古いとか、レトロだとか、誰も気にしてないからです。」 (本文まえがきより) 日本では、シンプルなデザインの日用雑貨が主流ですが、 台湾のレトロで大らかで、肩の力の抜けたゆるPOPなデザインにいとおしさを覚えます。 台湾日用品の世界へようこそ~!
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収納され続ける収納 生活者のデザイン史
¥2,090
著: 北田聖子 発行:雷鳥社 初版:2024年8月 判型:四六変形判/並製240ページ 桑沢デザイン研究所でデザイン史を教える著者がつむぐ「収納」の歴史 誰もがあたりまえに行っている行為「収納」。おもに住まいに関する収納を取り上げた書籍や雑誌の刊行はあとをたちません。なぜ収納の話題は尽きないのか。また、どうして私たちは物をどうにか収納しようとし続けるのか。 本書では、「住まいにおける収納がどのように語られてきたか」をテーマに、収納の歴史を3つの章と10のパートにわけて編成しています。私たちになじみのある現代から、過去にさかのぼるかたちで、時代ごとに変わっていく収納の意味や、それらがあらわれた文脈を、ことばを手がかりに取り上げます。 私たちは日々、デザインの所産である物を住まいのどこかに置いたり、隠したり、飾ったり、ときにはそのための収納用品を自らつくったりして、生活をかたちづくっています。収納の歴史は、名もなき人々のデザインの歴史でもあるのです。 <目次> はじめに 第一章 二〇〇〇年代 ・終わりなき暮らしの実験──ブロガーの収納 (ブログからの出発/ほどよく「生活感」は避けたい/収納の文脈である「暮らし」/資格取得の活発化と「暮らし」への関心/自分の問題を他者のための仕事に) ・コラム 商品パッケージの悲哀 ・収納の逆説──ミニマリストの収納 (「ミニマリスト」とは/「収納」を捨てることの意味/物を手放す系譜/ミニマリストを可能にする社会/透明な箱のその後) ・日常と地続きの創造のありか──クリエイターの収納 (「クリエイター」への期待/職・住のスイッチ/収納にひそむ可能性/物の延命/創造である日常、日常にある創造) ・収納を語ることへのアンチテーゼ──ズボラニストの収納 (減らすのは物ではなく家事/理想は高いが、がんばらない/「見えない場所」は所詮みえない/「暮らし」の死角/語らなくていいかもしれない「収納」) 第二章 戦後から九〇年代 ・ファイリング・システムから問う過去の未来──研究者の収納 (「物」の整理学/ファイリング・キャビネットの収納/「代謝系」と「愛着系」/これまでにない物の増殖/「家事整理」のゆくえ) ・子ども部屋という「夢」と手づくり──ティーンの収納 (ティーン向けインテリア誌/「空間演出」のための収納/あこがれを内包する子ども部屋/子ども部屋の個室化/「私の部屋」という夢) ・コラム 魅惑のワイヤーネット ・「収納ベタ」への救いの手──プロの収納 (引越しのプロから収納のプロへ/マニュアルになることとならないこと/収納のエンタメ化/「間」の仕事/収納に重ねられる成長) ・コラム 廃物利用の収納グッズはどこへいった 第三章 明治後期から戦中 ・「収納」を語ることのプロローグ──主婦の収納 (「家庭」での女性と家事/方法である収納/収納を語るのは誰か/家事で多忙な女性たち/収納を語る場の形成) ・理想的な「生活」からみた収納の領分──建築家の収納 (建築家・川喜田煉七郎の家具/標準化という課題/今和次郎の「品物調査」との比較/「とびはなれ」ない生活/合理性に貫かれる住まい) ・コラム A4書類がカバンにおさまるわけ ・繰り返されない日常での収納──国民の収納 (主婦から「国民」へ/非常時の工夫/戦時体制下の「簡素」という価値/「最低生活」のための「家」とは/収納がつなぎとめるもの) おわりに
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日々のぽかん体操
¥1,980
著: 川﨑智子 イラスト:ワタナベケンイチ 発行:雷鳥社 初版:2024年7月 判型:B6変形/224ページ 日常の動作を体操に変える 文字をかく 布団にもぐる 光をあびる 本をよむ ことばひとつで体がうごく、動詞の整体。 本書は自分の体と心地よく、機嫌よく過ごすための整体体操の本です。1年をとおして、季節に応じた体操を10日ごとに「動詞」でご紹介しています。その時期の気温や天候などの変化に応じて体を動かすことで、体調や気分が安定していきます。日常の動作を体操に変えて、日々の体と心を「ぽかん」とすっきり軽くしませんか? ・36個の動詞体操をご紹介。1月から12月まで、日めくりカレンダーのように読みたいページから読めます。 ・春の不安や不眠、夏の疲れや体の火照り、冬の緊張など……季節ごとのさまざまな不調への対処法や体のゆるめ方についても書かれています。簡単な体操なので、職場や電車のなかでも行えます。 ・動詞体操のほか「よく眠れる体操」「むくみをほぐす体操」「汗をかく体操」「頭がすっきりする体操」など、実用的な体操もイラスト付きで約40個掲載。「七夕に願いをかける体操」、「あく抜き体操」など、ユーモアですこし変わった体操も織り交ぜています。ワタナベケンイチさんによるイラストでお楽しみください。
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台湾漫遊鉄道のふたり
¥2,200
著:楊双子 訳:三浦裕子 発行:中央公論新社 初版:2023年4月 判型:四六判・300頁 炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。結婚から逃げる日本人作家・千鶴子は、台湾人通訳・千鶴と“心の傷”を連れ、1938年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。台湾グルメ×女たち×鉄道小説!
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「⾷」と「本」のプロ30名が選ぶ 私の偏愛料理本
¥2,750
SOLD OUT
編:グラフィック社編集部 発行:グラフィック社 初版:2024年12月 判型:A5・280頁 食もしくは本に仕事として携わるプロ30名が、自身の偏愛する料理本を1名につき5冊紹介。その本を愛する理由を、明確かつ論理的に説明する。加えて各氏が本を買う・選ぶ時に重視するポイントも掲載。紹介本は計150冊以上。
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母の友 2025年2月号 特集「子どもがおとなになった頃の社会」
¥700
SOLD OUT
出版社 : 福音館書店 「母の友」休刊前の4号連続「さよなら特集」、第3弾は「子どもがおとなになった頃の社会」です。「家族」「仕事」「メディア」「気候変動」「平和」など、気になるテーマの専門家を訪ねます。さて、未来はどうなる? 童話欄は酒井駒子さんによる『びっくりしたおかあさんねこ』。紙版巻末付録は『ごろごろにゃーん』カレンダーです。 <目次> ●特集 「子どもがおとなになった頃の社会」 特集は「子どもがおとなになった頃の社会」です。 今年生まれる子どももたちがおとなになる頃、社会はどうなっているのでしょう? 20年後の2045年をひとつのキーワードにして、 「環境問題」や「家族」など様々な分野の研究者たちを訪ねます。 今も未来も、子どももおとなも、共にたのしく暮らすために何ができるか。 みんなで一緒に考えることができたら。 ・鼎談 未来はどうなる? 古賀及子×酒寄希望×三好愛 ・〈気候変動〉極地から見える地球の姿 榎本浩之 ・〈家族〉形もイメージも変わりゆく 西野理子 ・〈仕事〉「能力主義」を疑え 勅使川原真衣 ・〈平和〉草の根から民主主義を取り戻そう 高橋清貴 ・〈コミュニケーション〉利他ってなんだろう? 伊藤亜紗 ・〈メディア〉未来を生きるための言葉 ドミニク・チェン ・未来マンガ 明るく強くたくましく しりあがり寿 ずっと母の友 石山さやか 2045年の帰省 西村ツチカ 2045年へのあまい願望 死後くん 今日君がした事が ツルリンゴスター ・子どもに寄り添う現場から 未来に子ども食堂はいらない? 和田信一(NPO法人よこすかなかながや) 「里親」ではなく「親」だから 山田理恵子+小林哲也(ファミリーホームgoen) 子どもの権利を守る 間宮静香(弁護士) ・夢の果ての世界 石塚元太良 ・きっと支えとなる映画 金原由佳 ・未来を感じる本 三宅香帆 ●巻末付録 「ごろごろにゃーん」カレンダー ほか
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【古本】手作りで迎えるクリスマス
¥500
編:文化出版局 撮影:安藤紀夫 出版社:文化出版局 出版年月:1991年11月第14刷(初版は1986年9月) 状態:古本。カバーにスレや傷みがあります。また、小口部分や本文中に少し汚れがあります。本文はやや日焼けがありますが、大きな傷みはありません。 ツリーやリースを飾ったり、プレゼントを考えたり、一年の中でも特に楽しい気分にさせてくれる12月。そんなクリスマスを彩る、手作りのクリスマスグッズがたくさん掲載されています。
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レシピ以前の料理の心得 日々の料理をもっとおいしく
¥1,980
著:上田淳子 発行:青幻社 初版:2024年10月 ※当店でお取り扱いしているのは、2024年11月発行の第2刷です。 判型: A5・264ページ 簡単なのにオシャレなフレンチから、家族に振る舞う日常の料理まで、 シンプルで作りやすいレシピとわかりやすい説明で、テレビや雑誌で大人気の上田淳子さん。 本書は、通常のレシピで触れられないレシピのことわり(理由)の部分を丁寧に解説した、著者初となる「読む料理本」です。 調味料を入れるタイミング。食材の切り方の理由。 そうしたレシピの裏側を理解することで、おのずと応用力が身につき、レシピに捉われすぎることなく自分の料理が確立するようになります。 自分や振る舞う相手が何をどう食べたいか。 そのうえで、どういう調理法を採用するか。 日々なんとなく作っていた料理の味が、ぐっと見違えるようになるはずです。 コンテンツ例 ● 蒸し鶏は「塩糖水」でやわらかジューシー ● ショウガ焼き、決め手はおろし玉ねぎ ● ビーフステーキは、肉の厚みを定規で測る ● だし巻きのだしの量の最適解 ● 肉じゃがは、だしを使わないほうがうまくいく ● クリスピーな鶏のから揚げ ● フランス人が愛する春のホワイトアスパラ ●本場のラタトゥイユ (出版社HPより)
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次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集
¥1,100
文・絵:さくらももこ 文(質問):永岡綾 発行:ブルーシープ 発行年月:2024年10月 判型: A6、並製、112ページ 「勉強しないとダメですか?」「気楽でうらやましいよ」「いつか立派になれるよね?」 みんながモヤモヤする100の問いに、今度は次郎がブツブツ答えます。 さくらももこさんが大切に描いた『コジコジ』のエッセンスを凝縮したポケットブック『コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集』に続く第2弾。 ナンセンスギャグや、キャラクターたちのモヤモヤをシュールな目線で描く漫画『コジコジ』。コジコジのツッコミ役・半魚鳥の次郎は、カッコつけてもカッコつかない。面倒くさがりなのにやさしく、ツンデレ。そんな次郎の言葉はいつも等身大で親身なもの。次郎が口をツンととがらせブツブツ答えれば、何も解決しなくても、励まされた温かみがじんわりと残る、不思議な1冊です。 お笑いコンビ・シソンヌのほうの「じろう」さんからも、あったかいエッセー「コジコジと隣の席になる以前の次郎について考える」を寄稿いただきました。 (出版社HPより)
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医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと
¥1,980
著:仲野徹 著:若林理砂 出版社:左右社 初版: 2024年6月 判型・頁数:四六判変形 並製 296ページ \西洋・東洋、どっちも使うたらええんやん!/ 西洋医学と東洋医学の専門家が、両方の視点から、私たちのからだ・病気・健康について徹底対談! 対談を繰り広げるのは、病理学の専門家で大阪大学大学院名誉教授・仲野徹さんと、『ペットボトル温灸』や『気のはなし』などの著書でも話題の鍼灸師・若林理砂さん。 「西洋医学は科学、東洋医学は哲学?!」 「気、丹田、三焦って何?」 「多臓器が連関しているという考え方がトレンド」 「鍼灸治療はまず何回受ければいい?」 東洋医学は怪しい…? 西洋医学ならなんでも解明できる? じつは似ているところ、歩み寄ってきた部分も? いまを楽しく生きるための医学雑学を、「漫才(!?)」のごとく楽しめる一冊。 (出版社HPより)
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推し短歌入門
¥1,980
SOLD OUT
著:榊原紘 出版社:左右社 初版: 2023年10月 判型・頁数:四六判 並製 272ページ ⼀字のことで騒げる能⼒、対象への熱い思い、オタクは短歌に向いている! 「脚が5メートルある!」「顔がルーブル美術館(=美術品のように美しい)」などなど、オタ活においてはミームや誇張表現に頼ってしまい、語彙喪失状態になってしまいがち。 それでも、好きなものをもっと丁寧に、自分だけの言葉にしたい! そんなオタクたちの真摯な想いに応える、現役オタク歌人による短歌入門。 <目次> はじめに オタクは短歌に向いている 本書の楽しみ方 イメソンみたいに楽しむ、推し短歌というNEW GAME 【第一部】とりあえず詠んでみたいオタクのための推し短歌チュートリアル 【チュートリアル】「推しの瞳が綺麗」で詠んでみる ★☆☆基本ルールを覚える ★★☆推し短歌三原則 ★★☆「主体」を設定する ★★☆推しから離れる、推しを降ろす ★★★無機物になって詠んでみる ★★☆自分の言葉を選ぶ コラム①「推す」ことについて 【第二部】じっくり詠んでみたくなったオタクのための短歌の技法 ★★☆言葉の合成獣を作る ★★☆動詞は三つまで ★★☆かな遣い・言葉遣い ★★☆一字空け・全角 ★☆☆定型・破調 ★★☆比喩 ★☆☆助詞は基本的に抜かない ★☆☆「君」は特別な存在 ★☆☆強い言葉を使わない ★★☆句切れ ★★☆句跨り・句割れ ★☆☆慣用句は使わない ★★☆表記 ★☆☆様々な技 コラム②「プロジェクション」を短歌に応用できる気がする 【第三部】詠めるようになったオタクのための創作の深め方 ★★☆短歌を読む Yes,イメ短歌 ★★★短歌を読む not only イメ短歌, but also 評 ★☆☆日常から歌を作る ★★☆職業詠 ★☆☆旅行詠 推しにこの景色を見せたい ★★★縛りを設ける いちごつみ、題詠、テーマ詠、折句 ★★☆推敲しよう ★★☆ルビで工夫しよう ★★☆分からなさと向き合う コラム③「パクリ」問題はいつも難しい ★★★本歌取り ★★☆本を作ろう、文学フリマに出よう ★★☆歌会をしよう ★★☆引用について コラム④もっとうまくできる人がいる、けれど 巻末特別付録① 推し短歌会、やってみた! 巻末特別付録② 短歌ビギナーのためのブックガイド おわりに (出版社HPより) 装画と挿絵は、『いやはや熱海くん』の漫画家・田沼朝さんです!
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波打ちぎわの物を探しに
¥1,980
著:三品輝起 出版社:晶文社 発売:2024年1月 判型・ページ数:四六判並製 244頁 「私たちはどうして物を買い、所有するのだろうか」 物の売買を巡る状況は刻々と変化している。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげる珠玉のエッセイ集。本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗……、ゆらぎ続ける世界のはざまで生きのびる方法を、東京西荻で20年間続く雑貨屋「Fall」の店主が綴ったエッセイ集。 【目次】 雑貨屋プレイ 境界 汚部屋はどこへ消えた? 部屋とメディアと私 インターネットの波うちぎわで マイミュージック フランク・ザッパと本屋の石 本を読むひとたち 本を撮るひとたち おしゃれな密室の内と外 顔 デザイン、芸術、クリエイティブ おむかえのあとさき 橋を渡る
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⾃⼰否定をやめるための100 ⽇間ドリル
¥1,760
著:坂⼝ 恭平 出版:アノニマ・スタジオ 発売:2024年10月 判型・ページ数:B6変型判・312ページ 誰もが一度は経験のある「自己否定」を鬼才・坂口恭平氏が8ステップで解明!悩む読者に坂⼝⽒が側で語りかけてくれるような⽂体が、⾃⼰否定から抜けるきっかけを与えてくれるでしょう。著者が鬱の時に書き続けた⽇記も併録。
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しぶとい十人の本屋 生きる手ごたえのある仕事をする
¥2,310
著:辻山 良雄 出版社:朝日出版社 発売:2024年6月 判型:四六 ・360ページ 「その人オリジナルの仕事をつくり上げている人たちですから、話には自然と思想や哲学のようなものが含まれます。だからわたしはこの本で、彼らの声を一本の糸のように縒り合わせるだけでよかった」 荻窪に新刊書店「Title」を開いて8年。ふと自分の仕事がわからなくなり、全国にいる仲間のもとを訪ねると、消費されず、健やかに生きるヒントが見えてきた――。 読み終えるころにはきっと元気がでる、少し偏屈、でも愛すべき本屋を訪ねる旅。 【目次】 はじめに 1 気がつけば、自分の仕事がわからなくなっていた 2 もう生活そのものがどっぷりと本屋/走る本屋さん 高久書店・高木久直さん 3 自分の椅子を見つけた人/市場の古本屋ウララ・宇田智子さん 4 ほっとけないみのるさん/長谷川書店・長谷川 稔さん コラム・旅の合間に1 5 「あまのじゃく」の真意/誠光社・堀部篤史さん 6 ふたりの、独立という旗/ON READING・黒田義隆さん、杏子さん 7 本の未来が長野にあった?/ブック・コーディネーター・内沼晋太郎さん コラム・旅の合間に2 8 「鈍」で「素人」な四十三年/定有堂書店・奈良敏行さん コラム・旅の合間に3 9 生きるかなしみ―そしてよろこび/北書店・佐藤雄一さん おわりに
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自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
¥1,650
著:しんめいP 出版社:サンクチュアリ出版 発売:2024年4月 判型:B6 ・240ページ ぶっ飛んでいるのに、なぜか論理的。 生きづらさがマシになる(かもしれない) それが、東洋哲学。 「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」 「そもそも、本当の自分ってなんだろう?」 そんな全・自分迷子に贈る、衝撃の哲学本がここに誕生。 すべての答えは、「東洋哲学」にあった!! 【目次】 インド編 1章 無我 自分なんてない ブッダの哲学 ブッダってだれ? 超ハイスペックなひきこもり ブッダ、自分探しの旅にでる 修行しすぎて死にかける 歴史をうごかしたおかゆ 自分とか、ない。 逆に、どこに「自分」がある? 苦しみをなくす、衝撃の方法 ブッダと「無我」のその後 2章 空 この世はフィクション 龍樹の哲学 龍樹ってだれ? 龍樹、あのひとに似すぎ問題 龍樹のガチの黒歴史 インド中を論破する 空 世界が激変するヤバい哲学 みんな「ことばの魔法」にかかっている みんな魔法を使ってる 「ことばの魔法」の正体 家族も「フィクション」 会社も「フィクション」 国も「フィクション」 モノさえも「フィクション」 まちも「フィクション」 すべてはつながっている 境界線、ぜんぶ幻 ひとつのものに宇宙をみる 空をかんじるとき すべての悩みは成立しない ぼくと「空」 革命戦士になるため島へ 芸人になることにした からっぽになったら「空」が心に沁みた 中国編 3章 道 ありのままが最強 老子と荘子の哲学 老子ってどんな人 ありのまますぎ 荘子ってどんな人 道とはなにか 「現実」も「夢」もあいまい 「道」がわかれば天下がとれる 「道」から学ぶ婚活術 「道」から学ぶ転職術 ぼくと「道」 4章 禅 言葉はいらねえ 達磨の哲学 全然しゃべらないタイプの人 ダルマさんは「もってる」 ダルマさん、無愛想すぎて終わる ダルマさん、言葉すてすぎ問題 またしても訪れる奇跡 禅、中国にひろがる 禅とはなにか? 本を、ありのままみる ピンチなときこそ「言葉をすてる」 この原稿ができるまで ぼくと「禅」 日本編 5章 他力 ダメなやつほど救われる 親鸞の哲学 一休も絶賛した親鸞の哲学 地獄の京都にうまれたエリート たどりついた「他力」の哲学 あきらめると、「空」がやってくる ただ、信じる 親鸞のセンパイ「法然」の弱点 親鸞、ダメ人間をきわめる 親鸞、逮捕されて改名 親鸞、覚醒する さとり人口の拡大 ぼくと「他力」 6章 密教 欲があってもよし 空海の哲学 フィジカルモンスター・空海 万物の天才、空海 空海は陽キャ 東洋哲学やるひとの「弱点」 「密教」は超ポジティブ 「密教」の「空」 マンダラにかかれているもの さとったらみんないっしょ 「なりきる」ことのパワー 大日如来になりきる 生命を肯定するってことは… 性エネルギーってなんだ 欲望、もっててよし ぼくと「密教」 あとがき
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雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら
¥1,760
著:東畑 開人 出版社:角川書店 発売:2024年9月 判型:四六 ・352ページ 家庭で、職場で、ふだん当たり前にしているケアが難しくなった時の道しるべ ―― こころのケアははじめるものではなくて、はじまってしまうものである。 つまり、自主的に、計画的に、よく考えて契約書にサインしてから開始するものではなく、受け身的に、期せずして、否が応でも巻き込まれてしまうものです。 よく晴れた休日に散歩に出かけたら、突然大雨が降ってくるようなものです。 そういうとき、僕らは当初の予定を変更して、とにもかくにも雨宿りをできる場所を探したり、傘を買ったりしなければいけなくなります。 同じように、ある日突然、身近な人の具合が悪くなる。 子どもが学校に行けなくなる。パートナーが夜眠れなくなる。老いた親が離婚すると言い出す。部下が会社に来なくなる。あるいは、友人から「もう死んでしまいたい」と連絡が来る。 突如として、暗雲が立ち込める。 どうしてそうなったのか、なにをすればいいのか、これからどうなるのか、全然わからない。 でも、雨が降っていて、彼らのこころがびしょ濡れになっていることだけはわかります。 そのとき、あなたは急遽予定を変更せざるをえません。とにもかくにも、なんらかのこころのケアをはじめなくちゃいけなくなる。 傍にいるのがあなただったからです。その人があなたの大事な人であったからです。 ある日突然、あなたは身近な人に巻き込まれて、雨の中を一緒に歩むことになってしまう。 こういうことがどんな人の身の上にも起こります。 人生には、こころのケアがはじまってしまうときがある。 ですから、突然の雨に降られている方々に向けて、あるいは長雨の中で日々を過ごしておられる方々のために、心理学の授業をしてみようと思います。 雨が降ったら、傘を差すように、こころのケアがはじまったら、心理学が役に立つと思うからです。 ――(まえがきより)
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さよなら、産後うつ ――赤ちゃんを迎える家族のこころのこと
¥1,760
著: 村上 寛 出版社:晶文社 発売:2024年9月 判型:四六 ・192ページ 「妊娠、そして出産は、漠然と「幸せなこと」というイメージがあります。もちろんそれはとても大切なイメージです。しかしすべての妊産婦さんが、なんの屈託もなく幸せだと思うことができているわけではありません。そして幸せだと思えるからといって、つらさがないわけではありません。大切なことは妊産婦さんそれぞれの「本当の気持ち」に寄り添うことであり、「妊娠や出産は幸せなもの」というイメージを押し付けることではないのです――」(本文より) 産後うつになる妊産婦さんを、一人でも減らしたい―― 著者がその強い思いを妊娠中~育児中のお母さん、そしてお父さん、まわりで見守る家族たちに、丁寧に、丁寧に伝えていく。赤ちゃんとの暮らしで少しでも「つらいな」と思ったとき、あなたをやさしく包んでくれるような、新しい育児書のスタンダード。 【目次より】 1 妊娠中のこころのこと ◆急な入院になったら ◆飲酒・喫煙、やめるのがつらい ◆二人目以降の妊娠 ◆おなかの赤ちゃんを失うということ ◆妊産婦さんへかける言葉 [コラム]長女の育児に関わらなかった私 2 出産後のこころのこと ◆赤ちゃんがかわいいと思えない ◆産休・育休と仕事 ◆産後の「ガルガル期」、それ本当? ◆保育園問題、3歳児神話 ◆SNSとどう付き合う? ◆赤ちゃんと離れてもいいんです ◆とにかく眠れない [コラム]”周産期のこころ”の最強チーム 3 夫婦のこころのこと ◆父親としての自覚 ◆里帰り出産はするべき? ◆父親の育児休業 ◆父親の産後うつ ◆妊娠をきっかけとした結婚 ◆流産・死産を経験した父親のみなさんへ [コラム]松本地域のみなさんとともに
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ルワンダでタイ料理屋をひらく
¥990
著: 唐渡 千紗 出版社:大和書房 発売:2024年9月 判型:文庫・328ページ 楽しい夜、ドキドキする夜、ヘンテコな夜、懐かしい夜…… 夜には、昼にはない不思議なときめきと心地よい寂しさがあります。 人生に疲れ5歳の息子と二人ルワンダへ。日本の”常識”が通じないスタッフ、突然の停電や断水に発狂寸前で奮闘するノンフィクション
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【古本】たくさんのふしぎ 1995年12月号 あけるしめる でるはいる
¥800
文・写真:赤地 経夫 出版社 : 福音館書店 状態:古本。全40ページ。表紙に多少スレや小傷はありますが、おおむね良好な状態です。 あなたの家は何でできていますか? 木、石、土、草……。いろんな家があるけど、家にはどれにも「穴」があいています。そう、穴というのは「出入り口」のことです。世界中をまわって遺跡や建物の写真を撮ってきた著者が、自分の家を建てながら、大昔から現代までの「家の穴」を調べます。 (出版社HPより)
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【古本】フードスケープ ー私たちは食べものでできている
¥1,500
監修:アーツ前橋 発行:アノニマ・スタジオ 状態:古本。本の角に傷みはありますが、それ以外はおおむね良好な状態です。 240×185×16mm 2016年10月〜2017年1月、群馬県・前橋市の美術館「アーツ前橋」にて開催された 「フードスケープ」展のコンセプトブックです。 食にまつわる事柄を「自然」「社会」「文化」「変容」「身体」「とりこむ」の6つのカテゴリーで紹介しています。
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【古本】夏の手芸 レース編と刺繍
¥800
婦人画報 昭和35年6月号 付録 出版:婦人画報社 発売 :1960.6 状態:全172ページ。雑誌の付録です。表紙・裏表紙・背表紙に傷み・変色あり。表紙に一部欠けあり。また、少し本体から取れかかっています。1ページが表紙のホッチキスとくっついて破れがあります。
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【古本】二部治身の美しい暮らし十二か月
¥1,000
作:二部治身 出版:マガジンハウス 発売:1998年2月 状態:古本。表紙に小さなシミがあります。また、カバーにうっすらとした汚れ、角の傷みがあります。本文はおおむね良好な状態です。奥付に著者サイン入り。 雑誌「クロワッサン」の巻末ページに連載されたエッセイが、美しい写真入りでオールカラー単行本化されたものです。自然との付きあい方、料理の作り方などを丁寧に紹介した内容となっています。
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【古本】私の部屋 No.46 (1979年12月号 冬の号)
¥600
出版 :婦人生活社 状態:古本。全198ページ。 めくりじわ、ページ角の折れ、表紙の折れ、背表紙の傷み、シミ、日焼けがあります。 ※背表紙が外れかけており、目次ページに破れがあります。(写真ご確認ください) <内容> 特集 青の世界 刺し子の基本と応用 麻の葉びいきの手作り 個性で住む ロフト ほか 大橋歩 長沢節 西村玲子 熊井明子 内藤三重子 自分の手で自分の生活をつくってゆく喜びと楽しさが詰まった雑誌です。 今の時代と異なる部分もたくさんありますが、ノスタルジックな気持ちが掻き立てられます。