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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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人殺しは夕方やってきた マルレーン・ハウスホーファー短篇集
¥2,310
著:マルレーン・ハウスホーファー 訳:松永美穂 出版社:書肆侃侃房 発売:2024年4月 判型・頁数:四六判 ・244ページ 山の中でたった一人、壮絶なサバイバル闘争を繰り広げる女性を描いた長篇小説『壁』で、世界を震撼させたマルレーン・ハウスホーファー。 多くのフェミニスト、作家たちに影響を与えた彼女の、知られざる短篇小説名作集がついに邦訳! <目次> 1 少女時代の思い出 美しきメルジーネ ぞっとするような話 雌牛事件 さくらんぼ 初めてのキス おばあちゃんが死ぬ ドラゴン 懺悔 2 大人の生活 小さな幸せ 人殺しは夕方やってきた 日曜日の散歩 おもしろい夢を見る女性 ミルテの木、もしくは軽率なマティルデ フォン・ガイエン氏の夜の出逢い お話 とりわけ奇妙な愛の物語 人喰い 3 戦争の影 クワガタムシ 司令官の死 一九四五年の春 国家の反逆者 間借り人たちのクリスマス 恐るべき忠節 ウィロー夫妻 変身 もろびと声あげ(イン・ドゥルチ・ジュビロ) 訳者あとがき
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絵本で広がる世界文学 雑種
¥1,980
作:フランツ・カフカ 訳:関由美香 画:米増由香、 CHURY ELIOT、Nami 文:のどまる堂 発行:のどまる堂 出版年月:2024年10月 判型・ページ数:A5判・64頁 『雑種』は、作者フランツ・カフカの未発表のノートを基に、友人のマックス・ブロートにより編集した版(ブロート版)を軸に、カフカのオリジナルに近いとされる批判版との比較を交え、カフカの文体や作品の背景などをわかりやすく解説しています。 【本の構成】 第一部:ブロート版を米増由香の挿絵でカフカの描く異質な世界を鮮やかに描き出します。 第二部:ブロート版を土台に、カフカが削除した箇所やブロートが加筆した箇所(批判版)を併記し、カフカの文体や作品の背景などを解説しています。 第三部:カフカの死後、作品がどのようにして世界中に広まり、どのような読まれ方をしていたか、そしてカフカとはどのような人物だったかなどを解説しています。 【あらすじ】 頭は猫、身体は羊の動物を唯一の遺産として譲り受けた私が語る「雑種」とは…
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理由のない場所
¥1,100
著:イーユン リー 訳:篠森 ゆりこ 出版社:河出書房新社 発売:2024年5月 判型:文庫判・272頁 母親の「私」と自殺してまもない16歳の息子との対話で進められる物語。著者の実体験をもとに書かれた衝撃作。生前と同じような調子で、生と死の境界線を超えて会話がなされ、母親の底なしの悲しみが伝わり強く心を打つ。刊行当初より大きな反響を呼び、PEN/ジーン・スタイン賞を受賞。魂をゆさぶられる他に類をみない秀逸な作品。
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センス・オブ・ワンダー
¥1,980
著:レイチェル・カーソン 訳とそのつづき:森田 真生 絵:西村 ツチカ 出版社:筑摩書房 発売:2024年3月 判型・頁数: 四六判・184ページ 「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を、いま京都から書き継ぐ。 「本書に込めた願いはひとつだ。この星に生まれたすべての生命が、ここに「きてよかった」と思える世界を作りたい。」(あとがきより) 西村ツチカさんの挿絵も素晴らしいです。
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【古本】早稲田文学増刊 女性号
¥1,800
SOLD OUT
責任編集=川上未映子 発行:筑摩書房 状態:古本。表紙に小傷あり。角にやや折れあり。本文中は良好な状態ですが、表紙をめくってすぐのページにわずかな汚れがあります。 責任編集=川上未映子。 「女性」と「書く」ことの関係性をテーマに、古今東西82名が参加 エドナ・セント・ヴィンセント・ミレー 小澤英実=訳 石垣りん ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引き書」岸本佐知子=訳・解説 多和田葉子「空っぽの瓶」松永美穂=訳 津村記久子「誕生日の一日」 佐藤文香「神戸市西区学園東町」 イーユン・リー「かくまわれた女」篠森ゆりこ=訳 小山田浩子「蟹」 井上佐由紀 伊藤比呂美「夏のおわり。秋のはじめ。」 他