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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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涙の箱/ハン・ガン
¥1,650($10.49)
著:ハン・ガン 訳:きむふな 絵:junaida 出版社:評論社 判型・ページ数:12.8 x 18.8 cm・88頁 ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話 この世で最も美しく、すべての人のこころを濡らすという「純粋な涙」を探して 昔、それほど昔ではない昔、ある村にひとりの子どもが住んでいた。その子には、ほかの子どもとは違う、特別なところがあった。みんながまるで予測も理解もできないところで、子どもは涙を流すのだ。子どもの瞳は吸い込まれるように真っ黒で、いつも水に濡れた丸い石のようにしっとりと濡れていた。雨が降りだす前、やわらかい水気を含んだ風がおでこをなでたり、近所のおばあさんがしわくちゃの手で頬をなでるだけでも、ぽろぽろと澄んだ涙がこぼれ落ちた。 ある日、真っ黒い服を着た男が子どもを訪ねてくる。「私は涙を集める人なんだ」という男は、大きな黒い箱を取り出し、銀の糸で刺繍されたリボンを解くと、大小、かたちも色もさまざまな、宝石のような涙を子どもに見せた。そして、このどれでもない、この世で最も美しい「純粋な涙」を探していると話す。男は子どもがそれを持っているのではないかと言うのだが――。
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本当の話(岩波文庫)
¥770($4.90)
著: モンテスキュー 訳:田口 卓臣 出版社:岩波書店 判型・ページ数:文庫判・168頁 『法の精神』の著者が挑んだ異色の小説。バッカス祭の酒宴で語られるのは、奇想天外な輪廻転生譚。家畜、奴隷、暴君、宮廷人など、次々と姿を変えながら、苛酷な社会をしたたかに生き抜く語り手たち。彼らの物語は、人間の愚かしさ、欲望の際限なさを、皮肉とユーモアを交えて鮮やかに描き出す。思想史に新たな光を投げかける一作。
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不思議の国のアリス 完全読本/桑原 茂夫
¥990($6.30)
著:桑原 茂夫 出版社:河出書房新社 判型・ページ数:文庫判・264頁 ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を完全ガイド。アリス研究の第一人者によるわかりやすい解説とテニエルの美しい挿絵で物語の魅力に楽しく迫る、決定版入門書。新装版。 【目次】 はじめに――アリスとキャロルとアリス・リデル 『不思議の国のアリス』をたのしむ12のポイント ワンダーランドマップー『不思議の国のアリス』編 1 えーっ!? シロウサギがジャケットを着て時計を持っている! 2 小さなドアのはるか向こうに見たこともないビューティフルガーデンが! 3 涙の池の周りでコーカスレース! ドードーさんから賞品をもらえるなんて! 4 わたしがメアリー・アン? なにを勘違いしてそんな名前で呼ぶのかしら 5 フー・アー・ユーってとつぜん聞かれたってなんて答えればいいのかしら 6 このあたりにいるのはみんな狂ってるってそう言うチェシャネコだってとってもヘン 7 マーチヘアとハッターそしてネムリネズミみんなマッドなマッドティーパーティ! 8 調子っぱずれの歌で時間を怒らせ時計を止められてしまったハッター 9 ハートの女王がこのわたしのクビをハネよ、ですって! ナンセンス! 10 グリフォンもウミガメモドキもいた海の学校って奇妙だけどとってもたのしそう 11 ハートのジャックが裁かれる法廷のなんというでたらめさ! 12 アリスの夢に誘われて不思議の国を夢見ようとするお姉さん 『鏡の国のアリス』をたのしむ12のポイント ワンダーランドマップ―『鏡の国のアリス』編 1 まさか鏡をすり抜けて鏡の中へ入って行けるなんて! 2 鏡文字で印刷された本なんて読めるわけないじゃない! 3 鏡の中では宙に浮くこともできるけど思うようには進めないのね 4 みんなが名前をなくすってなんてすてきなことだったんでしょう 5 ふたごのダムとディーからセイウチと大工がカキをだますひどい詩を聞かされて 6 わたしが赤のキングの夢の中にいるだけだなんてそんなのウソよ! 7 白のクイーンが時間を逆向きにするのは鏡の国では当たり前のこと 8 ひとりでに歳をとるというけれどふたりでなら止められるとハンプティ・ダンプティ 9 白のキングは nobody がやってくるのをただただ待っているみたい! 10 なにからなにまでナンセンスきわまりない白のナイトはいったい誰でしょう 11 クイーンになったらすぐ脇にもともとのクイーンがふたりもいて―― 12 クイーン・アリスを祝う宴に大波乱――いったいこれは誰の夢だったのかしら ルイス・キャロルとその時代――アリスの背景にあるもの あとがき
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複眼人
¥1,430($9.09)
著:呉 明益 訳:小栗山 智 出版社:KADOKAWA 発売:2025年1月 判型:文庫判・432頁 太平洋に浮かぶ神話的な島と、近未来の台湾。二つの島に巨大な「ゴミの島」が押し寄せる時、謎の「複眼人」が姿を現す――。世界14か国で翻訳。台湾現代文学の担い手による代表的長編、待望の本邦初訳。
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ベル・ジャー
¥2,750($17.49)
著:シルヴィア・プラス 訳:小澤身和子 出版社:晶文社 発売:2024年7月 判型:四六判・388頁 優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。 そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。 世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。 海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾!
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ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集
¥990($6.30)
著:コナン・ドイル 監訳:小池滋 編:北原尚彦 出版社:中央公論新社 初版: 2024年10月 判型・頁数:文庫・352ページ ササッサ谷の幽霊を見た者は呪われる――。囁かれる伝承の真相とは? 幻のデビュー作をはじめ、著者の才が光る珠玉の短篇十四作を収録。 〈解説〉北原尚彦 (出版社HPより)
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人殺しは夕方やってきた マルレーン・ハウスホーファー短篇集
¥2,310($14.69)
著:マルレーン・ハウスホーファー 訳:松永美穂 出版社:書肆侃侃房 発売:2024年4月 判型・頁数:四六判 ・244ページ 山の中でたった一人、壮絶なサバイバル闘争を繰り広げる女性を描いた長篇小説『壁』で、世界を震撼させたマルレーン・ハウスホーファー。 多くのフェミニスト、作家たちに影響を与えた彼女の、知られざる短篇小説名作集がついに邦訳! <目次> 1 少女時代の思い出 美しきメルジーネ ぞっとするような話 雌牛事件 さくらんぼ 初めてのキス おばあちゃんが死ぬ ドラゴン 懺悔 2 大人の生活 小さな幸せ 人殺しは夕方やってきた 日曜日の散歩 おもしろい夢を見る女性 ミルテの木、もしくは軽率なマティルデ フォン・ガイエン氏の夜の出逢い お話 とりわけ奇妙な愛の物語 人喰い 3 戦争の影 クワガタムシ 司令官の死 一九四五年の春 国家の反逆者 間借り人たちのクリスマス 恐るべき忠節 ウィロー夫妻 変身 もろびと声あげ(イン・ドゥルチ・ジュビロ) 訳者あとがき
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理由のない場所
¥1,100($7.00)
著:イーユン リー 訳:篠森 ゆりこ 出版社:河出書房新社 発売:2024年5月 判型:文庫判・272頁 母親の「私」と自殺してまもない16歳の息子との対話で進められる物語。著者の実体験をもとに書かれた衝撃作。生前と同じような調子で、生と死の境界線を超えて会話がなされ、母親の底なしの悲しみが伝わり強く心を打つ。刊行当初より大きな反響を呼び、PEN/ジーン・スタイン賞を受賞。魂をゆさぶられる他に類をみない秀逸な作品。
