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【本について】
オンラインストアに載せている古本は店頭には並べていないものが多数です。店舗でご購入いただく際は、お気軽にお声がけください。
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さよなら、産後うつ ――赤ちゃんを迎える家族のこころのこと
¥1,760
著: 村上 寛 出版社:晶文社 発売:2024年9月 判型:四六 ・192ページ 「妊娠、そして出産は、漠然と「幸せなこと」というイメージがあります。もちろんそれはとても大切なイメージです。しかしすべての妊産婦さんが、なんの屈託もなく幸せだと思うことができているわけではありません。そして幸せだと思えるからといって、つらさがないわけではありません。大切なことは妊産婦さんそれぞれの「本当の気持ち」に寄り添うことであり、「妊娠や出産は幸せなもの」というイメージを押し付けることではないのです――」(本文より) 産後うつになる妊産婦さんを、一人でも減らしたい―― 著者がその強い思いを妊娠中~育児中のお母さん、そしてお父さん、まわりで見守る家族たちに、丁寧に、丁寧に伝えていく。赤ちゃんとの暮らしで少しでも「つらいな」と思ったとき、あなたをやさしく包んでくれるような、新しい育児書のスタンダード。 【目次より】 1 妊娠中のこころのこと ◆急な入院になったら ◆飲酒・喫煙、やめるのがつらい ◆二人目以降の妊娠 ◆おなかの赤ちゃんを失うということ ◆妊産婦さんへかける言葉 [コラム]長女の育児に関わらなかった私 2 出産後のこころのこと ◆赤ちゃんがかわいいと思えない ◆産休・育休と仕事 ◆産後の「ガルガル期」、それ本当? ◆保育園問題、3歳児神話 ◆SNSとどう付き合う? ◆赤ちゃんと離れてもいいんです ◆とにかく眠れない [コラム]”周産期のこころ”の最強チーム 3 夫婦のこころのこと ◆父親としての自覚 ◆里帰り出産はするべき? ◆父親の育児休業 ◆父親の産後うつ ◆妊娠をきっかけとした結婚 ◆流産・死産を経験した父親のみなさんへ [コラム]松本地域のみなさんとともに
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ヘルシンキ 生活の練習はつづく
¥1,980
SOLD OUT
著:朴 沙羅 出版社:筑摩書房 発売:2024年8月 判型:四六判・336頁 一日八時間労働だったら、三時間ちょっと、ぼんやりしてください――健康診断の看護師さん 自分のホームはフィンランドだと思って、ここに根づいてほしい――ゲオルギー 母ちゃんは戦争になったら、ユキとクマをすぐ日本に連れていってくれる?――ユキ ここでどんなにたくさんのことを教わったか、みんながどれだけよく僕をお世話してくれたか、僕は言葉では言えない――クマ 日本ではどうも、おじいさんが偉くなるルールがあるっぽいな――ユキ 言葉で世界があんねん――ユキ みんしゅしゅぎのくにでは、みんながいやだといったら、せんそうが続けられない――クマ etc. === 「多様なのが普通」って、こういうことなのか。 目次 はじめに 1 大人と働く 2 戦争と平和(前編) 3 戦争と平和(後編) 4 特殊なのは誰か 5 見えないルール 6 エリライシアが普通 7 みんなのための善いこと おわりに 注
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ヘルシンキ 生活の練習
¥924
SOLD OUT
著:朴 沙羅 出版社:筑摩書房 発売:2024年7月 判型:文庫判・320頁 フィンランドの子育てに、目からうろこ。 「母親は人間でいられるし、人間であるべきです」 二人の子どもと海を渡った社会学者による現地レポート。 「考え方が変わる」と大反響。待望の文庫化! 解説 坂上香 装丁・装画 寄藤文平+垣内晴(文平銀座) <目次> はじめに 1 未知の旅へ――ヘルシンキ到着 2 VIP待遇――非常事態宣言下の生活と保育園 コラム1 ヘルシンキ市の公共交通機関と子ども車両 3 畑の真ん中――保育園での教育・その1 4 技術の問題――保育園での教育・その2 5 母親をする――子育て支援と母性 コラム2 社会とクラブと習い事 6 「いい学校」――小学校の入学手続き 7 チャイコフスキーと博物館――日本とフィンランドの戦争認識 コラム3 マイナンバーと国家への信頼 8 ロシア人――移民・移住とフィンランド コラム4 小学校入学 おわりに 注 文庫版あとがき 解説 坂上香 (出版社HPより)