●オンラインストアに掲載している本は、店頭に並べていないものも多くあります。お気軽にお声がけください。
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【古本】ちびっこちびおに
¥800
文:あまんきみこ 絵:わかやまけん 出版社 :偕成社 状態:古本。カバーなし。表紙に細かい傷はありますが、おおむね良好な状態です。 対象:3歳~ 帽子でつのをかくし、洋服を着て人間の子どもに変装したちびおに。町の幼稚園のなんだか楽しそうな様子につられて思わずついていきますが・・ 鬼の子どもと人間のこどもたちのあたたかい交流を描いたお話です。
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母の友 2025年3月号(最終号) 特集「『生きる』を探しに」
¥700
出版社 : 福音館書店 「生きる」は「母の友」創刊時からのテーマだったと初代編集長、松居直(1926~2022)さんが語っていました。それはなぜ? そして今の時代において、「生きる」とは? 童話欄は、小風さちさんによる『森の本屋』。紙版巻末付録は小西英子さんの絵本『ケーキ』カレンダーです。 <目次> ●特集 「『生きる』を探しに」 「母の友」、いよいよ、72年で最後の号です。 特集は「『生きる』を探しに」。 「生きる」は「母の友」創刊時からのテーマだったと 初代編集長、松居直(1926~2022)が語っていました。 それはなぜ? そして今の時代において、「生きる」とは? ・生きるってなに? 松居直の言葉 ・「母の友」表紙ギャラリー ・表紙を描くということ 宇野亞喜良 ・「母の友」、何を特集してきた? ・日々のマンガ① 「窓の外から」 鶴谷香央理 ・“生きもの”として生きる 中村桂子 ・日々のマンガ② 「湯気」 高野文子 ・「自分の物語」を生み出そう 五味太郎 ・日々のマンガ③ 「フードコートにて」 ひうち棚 ・私が母になっても、母に甘えたい 犬山紙子 ・「知ること」、そして「友」 石川直樹 ・立ち直る力、回復する力 高井祐子 ・病と生きる 渡部沙織 ・「憧れ」のちから 柴田愛子 ・Mother Nature's Son スズキコージ ・「生きる」がある場所 対談 山崎ナオコーラ×森田真生 ・生きる現象 繁延あづさ ・「生きる」はつづく・ブックリスト ・七十二年間、本当にありがとうございました! ・生きる 谷川俊太郎 詩 ●巻末付録 「ケーキ」カレンダー ●特集以外のページ ・編集部より ・3月の光 川内倫子 ・Kinderszenen(キンダースツェーネン)「またね」 小幡彩貴 ・ありがとう! 中川李枝子さん 【自分にやさしく】 ・やさしくいきましょう 「それでもやっぱりやさしく生きたい」 コウケンテツ ・ヨガでみつめる私の時間 「新たな始まりに 勇者のポーズⅠ・Ⅱ」 サントーシマ香 ・私のきれいは私が決める 「母の友 吐息を記す」 長田杏奈 ・心のセルフケア 気持ちを軽くするレッスン 「ヘルプを求める」 高井祐子 【あそびのひろば】 ・こどものひろば 東直子 選 加瀬健太郎 写真 ・読んであげるお話のページ 「森の本屋」 小風さち 文 西平あかね 絵 ・絵本作家の元気のもと 「愛しいメダカを眺める時間」 堀川理万子 ・トビラをひらく小さな鍵 「“一角カフェ”のススメ」 まめこ ・つくろう あそぼう アソベル堂 「写真立て」 堀川真 ・植物、あの顔、こんな顔 「ウメ」 鈴木純 【社会への小さな窓】 ・みたらしの味わい方 酒寄希望 ・わたしのストーリー 「インターネット今昔 2」 梨木香歩 ・母の冒険 「往生」 小林エリカ ・子どもの健康Q&A 「子育て中のあなたへ」 森戸やすみ ・園の暮らし やまのこだより 「自分で決める」 藤田真澄 ・ひょうひょうかあちゃん 「にんげんは」 もりやままなみ 原作 齋藤陽道 作画 ・かずをはぐくむ 「惑星をはぐくむ」 森田真生 ・自由のほうへ行くために 「問いかけ」 小川たまか ・なんとなく、モノガタル 「おわりははじまり」 諏訪部順一 ・連載小説 線の上のママとぼく 「教育委員会」 山崎ナオコーラ ・BOOKS 花田菜々子 『テヘランのすてきな女』他 ・CINEMA 木津毅 「こわれゆく女」他 ・てがみでこんにちは/編集だより ・今月の「母の友」をつくった人たち ・キョウコのごろ 「わたしもかわいいの?」 鹿又きょうこ
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孤独まんが
¥880
編:山田 英生 出版社:筑摩書房 発売:2023年12月 判型:文庫判・352頁 ぼっちマンガのアンソロジー。水木しげる、滝田ゆう、つげ義春、かわぐちかいじ、近藤ようこ、いましろたかし、太田基之、斎藤潤一郎らを収録。 <目次> 落伍 地下鉄を降りて…… 諸星大二郎 おへんろさん いましろたかし 白粉小町 近藤ようこ 黒い蝶 ハン角斉 無用 仮面 永島慎二 石を買いに来た女 太田基之 お通夜の客 滝田ゆう きびしい試練「パットマンX」より ジョージ秋山 日常生活 篝ジュン 風狂 思い出のおっちゃん うらたじゅん 夜の? つげ忠男 あぶれもん かわぐちかいじ 久しぶり 安部慎一 隠遁 沼南「武蔵野」より 斎藤潤一郎 山椒魚 つげ義春 紙魚 水木しげる エピローグ それから 穂積 ひとつの火 カシワイ(原作・新美南吉) 編者解説 山田英生
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余生まんが
¥990
編:山田 英生 出版社:筑摩書房 発売:2025年4月 判型:文庫判・352頁 「余生からこそ、人生は動き出す」 <目次> おくやまゆか『むかしこっぷり』より 齋藤なずな「水の音」 こうの史代『さんさん録』より 近藤ようこ「豆腐」 奥田亜紀子「あんきらこんきら」 うらたじゅん「かりんの花が咲けば」 オノ・ナツメ『GBパーク』より 坂口尚「花火」 つげ義春「老人の背中」 川野ようぶんどう『島さん』より 太田基之「二十歳の犬」 矢部太郎『大家さんと僕』より 白土三平「老忍」 水木しげる「へそまがり」 楳図かずお「Rojin」 解説 酒井順子
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<サイン本>わたくしがYES
¥2,200
著:松橋裕一郎(少年アヤ) 出版社:rn press 発売:2024年9月 判型:四六判・344ページ 松橋裕一郎=少年アヤ。 自身のセクシュアリティーをめぐる生きづらさと向き合い、エッセイなどでジェンダーレスの思いを発信してきた少年アヤが、本名の「松橋裕一郎」で挑む「覚悟」の一冊。 祖父が亡くなるまでの一ヶ月間、家族と一緒にご飯を食べ、笑い、泣き、家族で祖父を見送った。家族や恋人、自分自身をとりまくすべてを肯定できるまでの愛情の記録。 著者プロフィール 松橋裕一郎(まつはし・ゆういちろう) 1989年生まれ。エッセイスト。著書に『尼のような子』(祥伝社)、『焦心日記』(河出書房新社)、『果てしのない世界め』(平凡社)、『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)、『なまものを生きる』(双葉社)、『ぼくの宝ばこ』(講談社)、『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』(双葉社)、『うまのこと』(光村図書)。高校生のころに「少年アヤ」と名乗りはじめる。エッセイストととして10年間活動し、本書が初めての本名名義の書籍となる。
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学びのきほん 傷つきのこころ学
¥825
著:宮地尚子 出版社 : NHK出版 発行日:2024年11月 判型・ページ数:A5判・112ページ ※ソフトカバーのテキストタイプの本です。 人と人との距離感が変わりつつある現代では、誰もが多くの「傷つき」を経験する。 自分と他者はなぜ傷つき合い、それはどのように癒やせるのか。 トラウマ研究の第一人者が現代に特有の「傷つき」の背景を分析しながら、数十年培ってきた専門的知識を初めて私たちの日常生活に落とし込んで解説。
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傷を愛せるか 増補新版
¥792
著:宮地 尚子 発行:筑摩書房 発行年月:2022年9月 判型:文庫判 ・ 256頁 たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。 過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること―。 バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。 この本の目次 1 内なる海、内なる空(なにもできなくても・○(エン)=縁なるもの ほか) 2 クロスする感性―米国滞在記+α 二〇〇七‐二〇〇八(開くこと、閉じること・競争と幸せ ほか) 3 記憶の淵から(父と蛇・母が人質になったこと ほか) 4 傷のある風景(傷を愛せるか)
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傷のあわい
¥880
著:宮地 尚子 出版社:筑摩書房 発売:2025年4月 判型:文庫判・240頁 たゆたい、ぶつかり、たじろぎ、傷つきに揺れながら生きる 米国で何者かになろうと海を越えた青年、夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。異国の地で、不安定さや傷つきに揺れながらも、そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。 『傷を愛せるか 増補新版』の著者の原点となるエスノグラフィ。 解説 奈倉有里
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となりのリブちゃん
¥1,320
著:田村セツコ 出版社:筑摩書房 発売:2025年4月 判型:文庫判・192頁 1960年代の『なかよし』『りぼん』などの少女漫画雑誌や文具・小物のキャラクターグッズで「カワイイ」が大好きな女性たちから絶大な人気を誇ってきた田村セツコ。1970年代半ば~80年代半ばにかけて連載されていた幻の4コマギャグ漫画集が初めて文庫化されました。 おちゃめで夢見がち、ちょっぴりおマヌケなリブちゃんワールド。単行本未収録作を増補し96作品でお届けします。合間に挟まれているポエムのページも素敵です。 解説 細馬宏通 カバーデザイン 宮古美智代
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言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。──悩める大人に贈る万葉集
¥1,980
著:三宅 香帆 出版社:亜紀書房 発売:2025年3月 判型・頁数:四六変形・256頁 1300年前、奈良時代の人々は、誰かに伝えたい想いを、自由な発想とひらめきを詰め込んで歌にした。そこには、現代を生きる私たちと変わらない「悩み」や「喜び」があった ——京都大学の博士課程で万葉集を研究していた著者が、和歌に詰まった言葉の技術を縦横無尽に解き明かす。古典が苦手な人も一気読み! スリリングな読書体験を届ける「新しい古典のバイブル」。 【目次】 はじめに 序章 ♦︎いまなぜ千三百年前の歌を学ぶのか ♢万葉集には人生が詰まっている 第一章 日常の歌 ♦︎ふらふらする娘を心配する母の歌 ♢キラキラネームの起源は万葉集にある? ♦︎天皇のナンパと女性の作法 ♢ざぶとん一枚あげたいだじゃれ歌 ♦︎暴言もユーモラスにひと工夫 ♢脇毛と鼻で笑いあう ♦︎賢者たちのとにかくお酒LOVEな歌 ♢蟹のふりして詠んだ歌 第二章 たのしい恋の歌 ♦︎万葉集の恋歌が輝いているワケ ♢プロポーズを引き出した巧みな歌 ♦︎許されぬ恋の歌という美しき誤解 ♢リズムもノリノリなラテン系のろけ歌 ♦︎白髪とユーモア——中年の恋愛歌 ♢中国の古典を詰め込んだ美少女の歌 第三章 「大人」の歌 ♦︎神女伝説から生まれた男子の妄想? ♢下着のひもがほどけたら…… ♦︎浮気男に対する恨みつらみの送り方 ♢年下男子をひっかけるお姉さんの歌 第四章 映える歌 ♦︎メタファーで作る感情のタイムカプセル ♢酔いも眠気も覚める怖い歌 ♦︎四季を「作った」歌 ♢露を真珠にインスタ的な歌 ♦︎星の林に月の船を浮かべて ♢雪のように舞う梅の花びら 第五章 心の歌 ♦︎滅びゆくものは歌になる ♢悲しみが生まれるとき ♦︎妻を亡くしたつらさを詠んだ芸術の輝き ♢梅を見るたび涙する ♦︎春の光のなかの悲しみ 押さえておきたい歌人たち ① 深みのある歌を詠む泥酔系教養人 大伴旅人 ② 乙女な心を持つ万葉集最大の歌 大伴家持 ③ 少女漫画的な和歌を詠むヒロイン 額田王 ④ 謎に満ちた歌の神 柿本人麻呂 Column 1 万葉集は一つではない? 2 改元の の謎が が解けました 3 カテゴリ分けされるようなされないような 4 巻ごとにテーマを総ざらい あとがき 寄稿 相澤いくえ「星をみている」 解説 宮田愛萌 ブックリスト
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湯気を食べる
¥1,760
著:くどう れいん 出版社:オレンジページ 発売:2025年3月 判型・頁数:四六変形・212頁 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「自炊」や「食べること」にまつわるエッセイ集。雑誌「オレンジページ」の人気連載と河北新報での連載に書き下ろしを多数加えた、48編。 【第一章】湯気を食べる 湯気を食べる ディル? それはまかない 南国の王様 愛妻サンド アイスよわたしを追いかけて 福岡のうどん 鍋つゆ・ポテトチップス 棚に檸檬 白いさすまた すいかのサラダ くわず女房 ぶんぶん 庭サラダバー 手作りマヨネーズ おどろきの南蛮漬け かに玉ごはん いい海苔 すだち 寿司はファストフード シェーキーズってすばらしい ピザは円グラフ 醤油はいずれなくなる 【第二章】風を飲む 萩の月 ほや 菊のおひたしと天ぷら せり鍋 わかめ うーめん 笹かまぼこ お米は貰うもの きりたんぽ たらきく 風を飲む 【第三章】自炊は調律 自炊は調律 たまご丼 パン蒸し 好きな食べもの 献立は大行列 つくりおけぬ ねぎとろ ナッツと言いたかった 柿ピーの短刀 自炊の緑白黒赤 くる スナップえんどう 渡したいわたし お花見弁当 おわりに 初出リスト
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群れから逸れて生きるための自学自習法
¥1,980
著:向坂 くじら 柳原 浩紀 発売:2025年3月 判型・頁数:四六変形・並製 ・192頁 注目の詩人と教育者による、アウトサイダーのための勉強論 「勉強するのに仲間はいらない。むしろ、ひとりでいるために勉強が必要なのだ」。群れず、つるまず、あなた自身でいるための学び方とは。その試みは、他者を理解し、世界をゆがみなく捉える第一歩となる。一斉授業に困難を抱える中高生から、学び直しを求める大人まで。 <目次> はじめに なぜ勉強の方法を知る必要があるのか? 【理論編】 01 学ぶとは何か?──目的と手段、そして対話 02 読む──すべての勉強はここからはじまる 03 理解する──少しはみ出すくらいがいい 04 覚える──ぶらぶら散歩するのがいい 05 言語化する──つまり、軽々と間違えること 06 考える──制約と跳躍 【実践編】 07 英語 ◇コラム 勉強する理由は「楽しいから」か? 08 数学 ◇コラム テストとは何か? なぜ試験勉強は勉強ではないのか? 09 国語 ◇コラム 勉強仲間は必要か? 10 社会 ◇コラム くじけるとは何か? 正しいくじけ方について 11 理科 ◇コラム なぜ学習法が大切なのか? 努力に逃げないことを頑張る おわりに 参考文献/教材リスト
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台所探検家、地球の食卓を歩く
¥1,980
著:岡根谷 実里 発売:2025年2月 判型・頁数:四六・並製 ・287頁 野菜、卵、ミルク、肉、魚、穀物……。 わたしたちの食卓は様々な食材に支えられています。 しかし、他の国々では、それらの食材がどんな料理になり、どのように食卓に並び、人々の暮らしの風景を作り出しているのか、案外知られていないものです。 世界の台所探検家として世界各地の数多くの家庭を訪れてきた著者が、 食材と人との関わりという身近な視点から、その土地のくらしをつぶさに伝えます。 台所にある身近な食べものが、世界の未知なるくらしを知るきっかけとなるような一冊です。 <目次> はじめに この本で紹介する国と地域 1章 多彩な野菜たちと出会う台所 【じゃがいも】 アンデス高地の寒さで作る保存食 3種のじゃがいもが織りなすやさしいスープ 徹底した合理主義 じゃがいもの美学 【トマト】 ふるさとの味はジュースのようなトマト カラカラの砂漠で作る絶品トマト料理 【なす】 ぴりりと辛くふわりと甘い揚げなすの変身 巨大焼きなすはつぶしてレモンで 【かぼちゃ】 かぼちゃがまるでキャンディ 洗面器いっぱいズッキーニの肉詰め 【にんじん】 クリスマスディナーの主役級にんじんボックス にんじん色に染まる山盛りご飯 【唐辛子】 独立記念日は甘くて巨大な唐辛子料理 幸せの国の食卓を彩る唐辛子料理 「粉唐辛子」に要注意 COLUMN(1)たかがポテサラ、されどポテサラ ─世界ポテサラ探訪記─ 2章 変幻自在な卵とミルク 【卵】 世界一の卵大国 目玉焼きには何をかけるか ティーポットで作る卵餃子 変幻自在な卵とミルク 【牛乳】 新鮮な牛乳は二度おいしい 世界各地の文化を映す「いつもの牛乳」 【ヨーグルト】 夏を乗り切るひんやりスープ 草原のカチカチヨーグルト 塩の欠乏が生んだ乳と肉の酸っぱい食卓 【チーズ】 インドに豆腐の兄さんがいた キャラメルのごとくブラウンチーズ さけるチーズ 本物との遭遇 COLUMN(2)「乳」とは何か? 3章 肉と魚の命をいただく 【牛肉】 牛肉大国らしい日曜朝のホームセンター 叩くとふわふわ乾燥牛肉 【豚肉】 丸焼きを超える豚のごちそう料理 ココナッツで育つ豚は脂身がとける 【鶏肉】 からあげ屋になる夢が叶った一日 鶏は魚か? 【ソーセージ】 朝限定フレッシュな白いソーセージ ソーセージとプリンの意外な関係 夜市の屋台ソーセージ 【魚】 新鮮な魚は醤油ではなくココナッツミルクで 現代の魚は陸で育つ 氷の国の寒風が作る干し鱈 COLUMN(3)大豆は本当に畑の「肉」だった 4章 穀物が支える毎日の食卓 【米】 葉っぱに包まれ脇役に徹する米 「白いご飯」の思い込み お米大国の限りなく広いお米の世界 【小麦(パン)】 共同窯のパン職人 パンはオーブンでできるのみにあらず 【小麦(麺)】 子ども大好きなやわらかパスタ 麺の引っ張りが命 ラーメンの親戚 【とうもろこし】 とうもろこし加工は4000年前からの知恵 練り粥づくりは力仕事 【豆】 インドの台所は豆天国 アジアの納豆は調味料? COLUMN(4)「主食」とは何か 5章 笑顔が咲くおやつタイム お米が甘いデザートに パリパリとろりの特大チーズケーキ キラキラ輝く工芸品のようなひとくち菓子 昆布も肉もスイーツに 屋台パフェ 家族の時間を作るクリスマスクッキー おわりに
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複眼人
¥1,430
著:呉 明益 訳:小栗山 智 出版社:KADOKAWA 発売:2025年1月 判型:文庫判・432頁 太平洋に浮かぶ神話的な島と、近未来の台湾。二つの島に巨大な「ゴミの島」が押し寄せる時、謎の「複眼人」が姿を現す――。世界14か国で翻訳。台湾現代文学の担い手による代表的長編、待望の本邦初訳。
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まち絵本 とことこおおさか
¥1,650
文:まち絵本編集部 絵:よしださやか 出版社:一般社団法人codomotoままちっち 発売:2025年2月 判型・頁数:180mm×180mm・20ページ 絵本の中には、大阪のまちと子どもたちがつながれるような、いろいろな名所やエリア、まちで暮らす人々が登場。楽しみながらまちの魅力を知ることができます。 親子で一緒に「あ!ここ知ってる~」「この前行ったね」などお話しながら楽しんだり、 絵本を片手に、お散歩へ出かけたり、様々な楽しみ方ができると思います。
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<CD>でもしあわせなんて何を持ってるかじゃない何を欲しがるかだぜ ~松本隆を唄う~
¥3,500
予約商品
※5月中旬~5月下旬の発送を予定しています※ ※1000枚限定CDのため、ご予約がおすすめです※ * 松本隆・作詞活動55周年記念アルバム。 5年前、京都で開催予定だったトリビュートライブのコロナウイルス蔓延による中止を受け、水面下で静かに進行していたカバー曲集がついに完成。 参加ミュージシャンは、山本精一、テニスコーツ、ふちがみとふなと、長谷川健一、AUX、mmm、池間由布子、吉田省念、ベーブルース(ベートルズ&青木隼人)、ohhkiという布陣。 マスタリング:宇波拓。デザイン:倉茂透。1000枚限定。 松本隆氏本人による歌詞制作秘話『喫茶店で松本隆さんから聞いた秘話』という歌詞付き小冊子を封入。 ジャケット画は、はっぴいえんど1stアルバム以来の林静一氏。アルバムタイトルは、同じく1stアルバム収録の曲『はっぴいえんど』の歌詞の一節から引用。 中身はCDですが、ジャケットサイズはシングルレコードの大きさになりますので、1枚画のように部屋に飾れる仕様。 <曲目> ①かくれんぼ 池間由布子 (original:はっぴいえんど 1970年) ②空飛ぶ林檎 吉田省念 (original:財津和夫 1985年) ③水彩画の町 ベーブルース (original:大滝詠一 1972年) ④抱きしめたい ohhki (original:はっぴいえんど 1971年) ⑤終着駅 長谷川健一 (original:五木ひろし 1992年) ⑥さよならアメリカさよならニッポン AUX (original:はっぴいえんど 1973年) ⑦ガラスの林檎 ふちがみとふなと (original:松田聖子 1983年) ⑧乱れ髪 山本精一 (original:大滝詠一 1972年) ⑨紐育物語 テニスコーツ (original:森進一 1983年) ⑩メロンのため息 mmm (original:山瀬まみ 1986年)
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空芯手帳
¥726
著:八木 詠美 出版社:筑摩書房 発売:2023年3月 判型:文庫判・208頁 「だから私は?を持つことにしたの」──日々押し付けられる雑務にキレてつい「妊娠してます」と口走った柴田が送る奇妙な妊婦ライフ。第36回太宰治賞受賞作にして、英語版がNYタイムズやニューヨーク公共図書館の「今年の収穫」に挙げられるなど話題となり、世界14カ国語で翻訳進行中の鮮烈デビュー作が待望の文庫化! 解説 松田青子
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「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
¥924
著:小川たまか 出版社:筑摩書房 発売:2025年3月 判型:文庫判・256頁 社会から隠されてきた小さな声を丹念に取材し続ける著者が、わたしたちに降りかかる「らしさ」の呪いを断ち切り、生きづらさを理解するための新たな補助線を書き加えていく。性暴力被害やハラスメント、痴漢犯罪、#MeToo、2017年と2023年に行われた性犯罪刑法改正──。この不合理な世界で闘うあなたを決してひとりにしない、レジスタンス・エッセイ。新章「自由のほうへ行くために」を増補。
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毛糸のズボン ——直野祥子トラウマ少女漫画全集
¥1,100
著:直野祥子 出版社:筑摩書房 発売:2025年2月 判型:文庫判・336頁 人間心理をえぐるような異色のサスペンス作品で七〇年代の少年少女にトラウマを植え付けた直野祥子の少女漫画作品を充実の自作解説を付して集成! *** 1971年~1973年にかけて「少女フレンド」や「なかよし」で発表された、昭和の恐怖少女マンガが文庫で復刻しました! 「エッ、これが少女漫画誌に?」と少しびっくりする内容ですが、昭和のホラー漫画が好きな方にはおすすめです。
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平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版
¥924
著:宮崎 智之 出版社:筑摩書房 発売:2024年6月 判型:文庫判・288頁 アルコール依存症、離婚を経て、取り組んだ断酒。自分の弱さを無視して「何者か」になろうとするより、生活を見つめなおし、トルストイとフィッシュマンズなどに打ちのめされながらも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信する。様々な文学作品を引きながら、日常の風景と感情の機微を鮮やかに言葉にする。新たに3篇を加え増補新版として文庫化。(出版社HPより)
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子どものおしゃれにどう向き合う? ——装いの心理学
¥1,034
著:鈴木公啓 出版社:筑摩書房(ちくまプリマー新書) 発売:2025年4月 判型:新書判・240頁 子どもとおしゃれの関係を、心理学から考える一冊が登場! 「ちょっとぽっちゃりしてきた?」「最近は小学生でも脱毛するんだって」「ほら、クラスのあのかわいい子」…… 大人の何気ない声かけ・言葉が、子どもたちの身体への意識に影響を与えます。 子どもたちにとっておしゃれとは、社会と向き合い、そして自分を知るための大切なツールなのです。イメージで語る前に、まずはその実態を探ってみましょう。 <目次> はじめに おしゃれの低年齢化?/おしゃれそのものに「よい」「わるい」はない など 第1章 おしゃれと装いの心理学 心理学における「装い」/装いの時間的・文化的普遍性/身だしなみとおしゃれ など 第2章 見た目を意識する子どもたち 現在の子どもたちの見た目への意識/見た目の満足と自己受容/都会の子どもの方が見た目を意識している? など 第3章 メイクアップ・体毛処理 小学生におけるおしゃれへのこだわり/体毛処理の経験の実態/子どもの体毛処理と社会的規範 など 第4章 ?身体型とダイエット 体型を意識する子どもたち/ダイエットの経験の実態/「?せ=よい」の背景にあるもの など 第5章 おしゃれによる心身のトラブル 装い身体トラブルって?/子どものダメージは大きい/とはいえ人はなかなかやめられない など 第6章 メディアの影響 社会にあふれる見た目を意識させるコンテンツ/メディア視聴とメイクアップや体毛処理との関連 など 第7章 (母)親の影響 意図せずに親は影響をおよぼしている/親からのプレッシャーが子どもに不満を抱かせる/母娘の強固な結びつき など 第8章 親が本当に困っていること 大人は何を華美なおしゃれと思っているのか/子どもの年齢と困り事/困り事は親の認識の側に など 第9章 大人は子どものおしゃれにどう向き合っていくか 大事なのは普段からのよい関係性/おしゃれの安易な禁止の悪影響/規則とのせめぎ合いと社会性の発達 など 第10章 子どもにとってのおしゃれの意味や意義 おしゃれを通して社会や自分と向き合う/子どものおしゃれがダメとされる理由/おしゃれを楽しめる社会に など おわりに アップデート―データをもとに現状を識る/最後に大事なこと など
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自分にやさしくする生き方
¥990
著:伊藤絵美 出版社:筑摩書房(ちくまプリマー新書) 発売:2025年3月 判型:新書判・240頁 セルフケア「しなければ」と思っていませんか? セルフケアは「一人で頑張る」ものではありません。日常のストレスに気づき、心の根っこにあるもやもやを解消し、自分にやさしくする技術を身につける一冊です。 こんな人におすすめ ・寝る前も勉強や仕事が気になってリラックスできない ・休むと自分を甘やかしているようで罪悪感がある ・人に迷惑をかけるのが怖くてSOSを出せない ・みんなはもっと頑張っているのに…と落ち込む <目次> 第Ⅰ部 自分にやさしく気づきを向ける 第1章 ストレスに気づいて観察する 第2章 ストレスを感じる自分にやさしさを向ける 第Ⅱ部 周囲からのサポートを受けることで自分にやさしくする 第3章 孤立せずに人とつながることの重要性 第4章 サポート資源を確認したり調べたりする 第5章 サポートネットワークを作成し、積極的に活用する 第Ⅲ部 「自分にやさしくする」スキルを身につける 第6章 安心安全を自分に与える 第7章 中核的感情欲求に気づいて、満たす 第8章 セルフ・コンパッションを理解し、実践する
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思春期センサー 子どもの感度、大人の感度
¥2,200
著:岩宮 恵子 発売:2025年3月 判型・頁数:四六・並製 ・220頁 「いつメンはいるけど友達じゃない」「いつメンはインフラ」「キャラかぶりはNG」「世界中にいじめられてると知られた」……。 空気を敏感に察知し友達関係に腐心、SNSに縛られる子どもたち。日常と非日常を往還し、ときに劇的な変化を見せる姿に出会ってきた臨床家がエピソード豊かに描き出す、今どきの思春期。 <目次> はじめに――思春期センサーという視点 ふつうとフツー 共同体の変化 全年齢に広がる思春期心性 思春期センサーという視点 事例の紹介について Ⅰ 1章 思春期をとりまく現状から 「いつメン」と「ぼっち」 いつメン以外は異文化交流 友だちのようで友だちじゃない 学校でのインフラとしてのいつメン さまざまな場所で起こっている二極化 旅の恥はかき捨て 2章 学校でのいつメンとネットでの親友 中学生男子の事例から いつメンとの関係性 箱庭の表現から読み取れるもの ネットのなかの親友と彼女 ネットのことを面接場面で語る意味 異界イメージとネット 思春期センサーと箱庭 現代の思春期とネット 3章 「解離っぽい」ことの裏側にあるもの 「解離っぽい」という切り口 保護者との関係のなかで起こる「解離っぽい」こと こころの麻酔としての偽ストーリー 行動にこころが追いつかない ネットとリアルの「解離っぽさ」 ゲーム人格とリアル 4章 ネットと思春期センサー 「一匹オオカミ」はもうかっこよくない 一緒にいるしかないから一緒にいる デジタルな自由連想 ニコイチではなく、ハッコイチ 親友かどうかはわからないけれど、誰が彼氏かはわかる 多重構造のコミュニケーション 思春期心性の暴走をうながすSNS 「個人の問題」と「関係性の問題」 俯瞰から生まれる自分 自我体験の訪れ 目と耳と指先だけを使うスマホの世界 身体をしっかりと意識すること 変化の際の暴力性 Ⅱ 5章 消え去る女性のイメージ 理不尽な事件をこころに落とし込むための物語 重大事件に対する中学生の反応 ネット依存の裏側にあるもの――消え去る女性 ネットとリアルをつなぐ物語 思春期と喪失 6章 外からの力で生まれる物語 中間的なエレメント エビデンスからこぼれ落ちるもの 主訴が語られるまで 症状の意味 暴力の侵入とリアリティ インターフェイスに生まれる「物語」 思春期センサーがとらえた夢 変化のなかの暴力性――村上春樹の作品から 7章 私も知らない「私」の「秘密」 秘密と噓 「秘密」と人間関係 排除をめぐる傷のありか 箱庭表現の試行錯誤 触れそうで触れない距離 夢のなかの「秘密」 私も知らない「私」の「秘密」 ふたつの意味をもつ「接点」 大人のなかの思春期心性と知らなかった秘密 8章 異界につながる想像力 言葉にできないもの 西加奈子『ふくわらい』から考えられること 「見える身体」と「見えない身体」 侵襲ではなく、伝達 Ⅲ 9章 自己感覚を発見するとき 保健室のハードル 学校のなかのオアシス ふつうのひととは違う自分 好きなものと自己感覚 「異界」へ向かう深い穴 家のなかに潜む「異界」 「異界」への感受性の喪失 一二歳の死と生と――島本理生『あなたの呼吸が止まるまで』から 進歩や成長の裏側を支えるもの 10章 思春期センサーの目盛り センサーの目盛りの幅の違い ネットいじめが与える傷 現代の思春期のネットとリアル ネットから受けるダメージ 鬼の笑い――河合隼雄の解釈から ときを待つということ ふたつの時間――クロノスとカイロス 参考文献 初出一覧 あとがき
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どろぼうジャンボリ
¥1,540
作:阿部 結 出版社:ほるぷ出版 発売:2025年4月 頁数:60ページ 対象:5~6歳ぐらいから この町に住む、風変わりなどろぼう。名前はジャンボリ。 町のみんなが眠る夜、ジャンボリはあるものを、こっそりとぬすみだします。それはジャンボリにとって、とっても大事な宝物。 ある日、あたらしい町長がやってきて、町のみんなから大切なものを奪います。ジャンボリが夜ごと集めつづけた「あるもの」が、あるとき、町にちいさな奇跡を起こして……。 大切なものを取り戻すためにできることや、偶然がもたらす奇跡が、ユーモラスで豊かなタッチで生き生きと描かれます。国内外で注目を集める実力派絵本作家、阿部結が手がけるはじめての絵童話。読むたびに、心が大きくふくらむ物語です。