六人部屋の十三年間 ――病室で出会った忘れられない人たち
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著:頭木弘樹
判型・ページ数:四六判・276ページ
「入院とはどういうものか? 入院病棟はどんなところで、医師や看護師や同室の患者との、どんな出会いが待っているのか?」
二〇歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、十三年間の闘病生活を送り、その間のほとんどを病院の六人部屋で過ごした著者。病室という、ある種非日常な空間で、人がどんな本音を吐露するのか、人生がどんな別の顔を見せるのか、家族がどんなふうに激震に耐えるのか――。そんな人間模様を描き出すエッセイ。
「病気というのは、ある個人、その家族にだけ、大震災が起きるようなものだ。そこにはさまざまなドラマ、人間模様がある」
入院する予定のある人、今まさに入院中の人にも、入院している家族がいる人にも、さらには入院している人のお見舞いにも最適な、おかしくも哀しい病室文学。
【目次】
はじめに 入院したら気をつけるべき10のこと
第1章 人生の空白に気をつけろ! ──六人部屋という不思議な世界
第2章 二人部屋に気をつけろ! ──ふんどしと入れ墨と納豆おじさん
第3章 入院初期の不平等感に気をつけろ! ──六人部屋で口をきくようになるまで
第4章 お金に気をつけろ! ──金持ち父さん貧乏父さん
第5章 家庭崩壊に気をつけろ! ──入院は家族を激しくゆさぶる
第6章 患者だけの時間に気をつけろ! ──医師や看護師の知らない六人部屋
第7章 お見舞いの人に気をつけろ! ──お見舞い八景
第8章 医師や看護師に気をつけろ! ──思い出の医師・看護師たち
第9章 通院や院外のつきあいに気をつけろ! ──通院はつらいよ
番外編 痛い検査に気をつけろ! ──世界の見え方がちがう
あとがき 社会復帰にも気をつけろ!
(版元HPより)
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