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著:若松 英輔 画:西 淑
出版社:亜紀書房
発売:2024年4月
判型・頁数:四六判・184頁+カラー口絵12頁
「名著には、生きるため・仕事をするための知恵が詰まっている。」
日経新聞で話題の連載「言葉のちから」が書籍化されました。
あなたを支えてくれる言葉が見つかりますように。
【目次】
この本の用い方──はじめに
1 言葉の重みを感じとる──神谷美恵子『生きがいについて』
2 事実と真実を感じわける──遠藤周作『イエスの生涯』『深い河』
3 沈黙の世界、沈黙のちから──武者小路実篤「沈黙の世界」
4 世界と向き合うための三つのおきて──柳宗悦「茶道を想う」とノヴァーリス「花粉」
5 叡知を宿した人々──ユングとメーテルリンク
6 語られざるおもい──司馬遼太郎と太宰治
7 美とは己に出会う扉である──岡本太郎のピカソ論
8 書くとは時に止まれと呼びかけることである──夏目漱石と鷲巣繁男
9 心だけでなく、情[こころ]を生きる──ピカート『沈黙の世界』
10 人生のモチーフ──小林秀雄『近代絵画』
11 書くとはおもいを手放すことである──高村光太郎と内村鑑三
12 人生はその人の前にだけ開かれた一すじの道である──アラン『幸福論』
13 経験とは自己に出会い直すことである──ヴェーユ『重力と恩寵』
14 ほんとうの私であるための根本原理──志村ふくみ『一色一生』
15 思考の力から思索のちからへ──ショーペンハウアーの読書論
16 観るとは観えつつあることである──今西錦司の自然観
17 本質を問う生き方──辰巳芳子さんとの対話と『二宮翁夜話』
18 ことばは発せられた場所に届く──河合隼雄と貝塚茂樹
19 賢者のあやまり──湯川秀樹『天才の世界』
20 三つの「しるし」を感じとる──吉田兼好『徒然草』
21 力の世界から、ちからの世界へ──吉本隆明『詩とはなにか』
22 書くことによって人は己れに出会う──ヴァレリーの『文学論』
23 念いを深める──ティク・ナット・ハン『沈黙』
24 運命に出会うために考えを「白く」する──高田博厚とロマン・ロラン
25 着手するという最大の困難──カール・ヒルティ『幸福論』
26 語り得ないこと──リルケ『若き詩人への手紙』
27 沈黙の意味──師・井上洋治と良寛
あとがき
ブックリスト
※保護用のグラシン紙を巻いてお送りします。
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