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刑の重さは何で決まるのか

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著:高橋 則夫
出版社:筑摩書房
発売:2024年4月
判型・頁数: ちくまプリマー新書・208ページ

犯罪とは何か、なぜ刑が科されるのか。ひいては、人間とは何か、責任とは何か?――刑罰とは究極の「問い」である。早稲田大学名誉教授が教える刑法学入門。

人間とは何か、責任とは何か――
刑罰とは究極の「問い」である

早稲田大学名誉教授が教える刑法学入門
「主文 被告人を懲役10年に処する」――
その根拠を考えてみたことはあるだろうか?
犯罪とは何か、なぜ刑が科されるのか。
制裁としての刑罰はどうあるべきか。
「刑法学」の考え方を丁寧に解説する。

・日常的な感性と刑法学のあいだにはギャップがある
・ルールにはさまざまなレベルと目的がある
・刑罰は「コミュニケーション」のためにある
・被告人側の事情、社会側の事情、被害者側の事情
・「犯罪」「刑罰」「責任」の新しい考え方 etc.

<目次>
第1章 刑法学の世界
1 なぜルールが存在するのか
2 刑罰は何を目的としているのか
3 量刑に至る「長く曲がりくねった道」

第2章 犯罪論の世界
1 犯罪とはどのような行為なのか
2 犯罪の成立はどのように判断するのか
3 犯罪の要件を吟味する
4 「わざと」と「うっかり」
5 犯罪が未完成のとき
6 犯罪に複数の者が関与するとき
7 犯罪が犯罪ではなくなるとき
8 犯罪の数の数え方

第3章 処遇論の世界
1 刑法が前提にしている人間
2 犯罪者の処遇を考える

第4章 量刑論の世界
1 刑をどの程度に科すのかという問題
2 量刑は具体的にどのように判断するのか

第5章 刑法学の新しい世界
1 「犯罪と刑罰」の新しい考え方
2 「責任」の新しい考え方
3 刑法学も変わっていく

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