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著:鈴木公啓
出版社:筑摩書房(ちくまプリマー新書)
発売:2025年4月
判型:新書判・240頁
子どもとおしゃれの関係を、心理学から考える一冊が登場!
「ちょっとぽっちゃりしてきた?」「最近は小学生でも脱毛するんだって」「ほら、クラスのあのかわいい子」……
大人の何気ない声かけ・言葉が、子どもたちの身体への意識に影響を与えます。
子どもたちにとっておしゃれとは、社会と向き合い、そして自分を知るための大切なツールなのです。イメージで語る前に、まずはその実態を探ってみましょう。
<目次>
はじめに
おしゃれの低年齢化?/おしゃれそのものに「よい」「わるい」はない など
第1章 おしゃれと装いの心理学
心理学における「装い」/装いの時間的・文化的普遍性/身だしなみとおしゃれ など
第2章 見た目を意識する子どもたち
現在の子どもたちの見た目への意識/見た目の満足と自己受容/都会の子どもの方が見た目を意識している? など
第3章 メイクアップ・体毛処理
小学生におけるおしゃれへのこだわり/体毛処理の経験の実態/子どもの体毛処理と社会的規範 など
第4章 ?身体型とダイエット
体型を意識する子どもたち/ダイエットの経験の実態/「?せ=よい」の背景にあるもの など
第5章 おしゃれによる心身のトラブル
装い身体トラブルって?/子どものダメージは大きい/とはいえ人はなかなかやめられない など
第6章 メディアの影響
社会にあふれる見た目を意識させるコンテンツ/メディア視聴とメイクアップや体毛処理との関連 など
第7章 (母)親の影響
意図せずに親は影響をおよぼしている/親からのプレッシャーが子どもに不満を抱かせる/母娘の強固な結びつき など
第8章 親が本当に困っていること
大人は何を華美なおしゃれと思っているのか/子どもの年齢と困り事/困り事は親の認識の側に など
第9章 大人は子どものおしゃれにどう向き合っていくか
大事なのは普段からのよい関係性/おしゃれの安易な禁止の悪影響/規則とのせめぎ合いと社会性の発達 など
第10章 子どもにとってのおしゃれの意味や意義
おしゃれを通して社会や自分と向き合う/子どものおしゃれがダメとされる理由/おしゃれを楽しめる社会に など
おわりに
アップデート―データをもとに現状を識る/最後に大事なこと など
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