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著:高柳聡子
出版社:書肆侃々房
発売:2024年2月
判型・頁数: 四六判・上製・184ページ
「詩集とはある世界観の具現であった」
ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」(1890~1920年代)。ペテルブルクの古書店で偶然見つけた詩集を手がかりに、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。
【目次】
まえがき
1 遠い異国を見つめて アデリーナ・アダーリス
2 もっとも忘れられた詩人 マリア・モラフスカヤ
3 戦争と詩を書くこと アンナ・アフマートワ
4 詩は私の祈りである ジナイーダ・ギッピウス
5 二つの魂を生きて チェルビナ・デ・ガブリアック
6 私の身体は私のもの マリア・シカプスカヤ
7 誰も見ぬ涙を詩にして リュボーフィ・コプィローワ
8 風そよぐ音にも世界は宿り エレーナ・グロー
9 「女の言語」を創出せよ ナデージュダ・ブロムレイ
10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と テフィ
11 すべての詩は啓示となる アデライーダ・ゲルツィク
12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く ガリーナ・ガーリナ
13 テクストの彼岸にいる私 リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル
14 ロシアのサッフォーと呼ばれて ソフィア・パルノーク
15 私は最期のときも詩人である マリーナ・ツヴェターエワ
「銀の時代」主要人物
参考文献
あとがき
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