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そんな言葉があることを忘れていた

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著:せきしろ
出版社:左右社
初版: 2024年7月
判型・頁数:四六判変形 上製 248ページ

『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。

【収録句より】
走る春の小学生に追い抜かれる
シンクで水が跳ねて響く内見
免許証コピーしただけで熱いサドル
盆踊りをやっている気配がすごい
風やんで夏がもうない
お湯が沸いて憂鬱が中断
漫画のスカジャンを着た人が怒っている
あなたの牡蠣は小さいから二個と仕切る人がいる
この静けさは雪だろうと窓へ
死が約束を破る
消える前に一句
誰もいなくなったとしても故郷

<目次>
経年
孤影
叙景
過古
 
解説 自由律俳句の道標として後世まで残り続ける   又吉直樹
あとがき

(出版社HPより)

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