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東京藝大で教わる西洋美術の謎とき

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著:佐藤 直樹
発行:世界文化社
初版:2024年9月 
判型:四六判・288頁

前作『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』が「西洋美術史概説」の授業をもとに作られたのに対し、本作は芸術学科で開講されている「特殊講義」「演習」といった専門的な講義内容をもとに編集されています。

とはいえ一般向けに分かりやすく書かれているので、西洋美術に興味のある人なら特別な知識がなくても十分に楽しめます。

収録された12のテーマに沿い、著者とともに絵画の謎を解き明かす感覚で読み進めることができます。

<目次>
発見される「古代」──新古典主義の誕生
第1回 ヴィンケルマンと古代の「理想的身体」

イメージはどう伝播するのか?
第2回 「本物らしい」版画の流布
第3回 手本としての複製写真
第4回 複製写真が放つ「アウラ」

西洋美術の革新と退廃
第5回 近代芸術はディレッタントによって作られた
第6回 科学的態度に反発した「自然を装った自然」
第7回 中世による近代美術の革新
第8回 サイレント・パートナー

日本と西洋はどう関わってきたのか?
第9回 工業デザインに埋め込まれた「日本」
第10回 フィンランドの女性画家、「大首絵」の美人画を描く
第11回 複製版画から学び取った「瞳に映る窓」

新しい美術史の可能性とは?
第12回 アビ・ヴァールブルクと「世界美術史」の誕生

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