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私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック
¥1,430
編:rn press 出版社:rn press 判型・頁数:新書判 最新の遺体処理から安楽死まで。 あなたは、いつ、どこで死ぬでしょう。 よりよく生きるために知っておきたい「死ぬ」ということ。 一章 死ぬ直前のこと 二章 死んだあと、すぐのこと 三章 私らしく死んでいった人たち 四章 明日も前向きに生きるために 死ぬときの呼吸のこと、食事のこと。宗教のこと、費用のこと、お墓のこと。うんざりするような「決まりごと」と、これからの私たちのこと。たくさんの事例を紹介しながら綴るルポルタージュ。 ※ZINEで刊行していた初版・2刷が完売となり、装丁がリニューアルされています。中身はZINE版と同じものです。
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ゴッホとひまわり/バーバラ・ストック
¥2,200
作:バーバラ・ストック 訳:かわの なつみ 出版社:月と文社 判型・頁数:四六変形判・32頁 「もし みんなが かんぺきだったら せかいは つまらないものに なってしまいますね」――ゴッホは、絵のテーマをさがしに出かけます。 心ひかれるのは、ユニークな顔だちのひと、まがりくねった木の根っこ、雨にぬれた泥の深い色…。そして、ひまわり畑にたどりつくと、枯れて地面に落ちている花も、大事にひろいます。「きいろのシンフォニーが かけそうだ!」。みんなが見過ごしてしまうもののなかに、ゴッホは美しさを見つけます。 アムステルダムのゴッホ美術館の協力を得て出版された、オランダの大人気漫画家による初の児童書の翻訳版。『黄色い家』『ひまわり』など、ゴッホの9つの絵が出てきます。ゴッホと日本の関係についても触れた訳者あとがきも収録。
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いかれた慕情/僕のマリ
¥1,870
著: 僕のマリ 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・224頁 百万年書房、暮らしレーベル第3弾。 わたしはずっと、君みたいになりたかった。 『常識のない喫茶店』『書きたい生活』著者・僕のマリの、原点。 秘めながら漏れ出す激情の奔流。 こんなにドキドキするエッセイ、他にない。 家族にも友人にも本音を言うのが苦手だった。何年生きても薄い関係しか築けないのが、ずっとコンプレックスだった。自分を晒すことにどうしても抵抗があり、踏み込むのも踏み込まれるのも躊躇した。そうやって生きてきたから、誰かの友情や愛情を目の当たりにすると、決まって後ろめたい気持ちになった。冷めたふりして飄々と生きているつもりだったけれど、本当はものすごく寂しかった。(本文より)
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夫婦間における愛の適温/向坂 くじら
¥1,870
著: 向坂 くじら 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・204頁 百万年書房、暮らしレーベル第4弾。 暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか? デビュー詩集『とても小さな理解のための』が5刷。 現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた。(本文より)
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速く、ぐりこ!もっと速く!/早乙女ぐりこ
¥1,980
著: 早乙女ぐりこ 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・208頁 百万年書房、暮らしレーベル第6弾。 自己中心的な性格で、誰かのためにがんばることができなかった私も、書き続けたらこの世に何かを残すことができるだろうか。 ひとりじゃできないこと。それはセックスなんかじゃなくて、もっともっと私の存在の根幹にかかわること。 血迷ってマッチングアプリを始めた。よりによって、遊び目的の人間ばかりが集まっていると言われる一番チャラいやつ。自己紹介欄に何を書こうかなと考える。出会いを求めている男女が集う場でも、自分が、自立していてひとりでも幸せに生きていける女であるかのように取り繕った文章しか書けないのが笑える。自立していてひとりでも幸せに生きていける女が、なんでマッチングアプリなんか始めてるんだよ。(本文より) 【目次】 持続可能な生活と執筆 てこでも動かない 禁欲と強欲 欠陥品のまま 私が悲しいのは Everything ok for you 恋の遺影(Re Edit) 名前をつけてくれ ハローグッバイ 「普通」のおにぎり いなくならないで 人生、全部 あとがき
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生きる力が湧いてくる/野口 理恵
¥1,980
著:野口 理恵 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・頁 百万年書房、暮らしレーベル第7弾。 顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりをしたい。 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。(本文より) 【目次】 昼間に風呂に入る 家族 生きる力が湧いてくる 酔う 大切なあなた 祝祭の日々 USO かわいいあの子 優しい兄 テニスが下手な女の子 夜、空を見上げる USO Nの起源 USO 見えないアングル 正月嫌い 朝、虎ノ門で仕事を終える 遠くに住んでいるあの子 自由の証 今日も吉祥寺のルノアールで 太く、長く、濃く しあわせの、となりにあるもの それよりぼくと踊りませんか 発声のすばらしさ 中華料理とお節介 居場所をくれてありがとう 物語のはじまりには、ちょうどいいのさ あなたと私のあいだにあるもの USO Nのお葬式 あとがき
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脳のお休み
¥1,980
著: 蟹の親子 出版:百万年書房 発売:2024年1月 判型・頁数:四六変・226ページ 百万年書房 暮らしレーベル、第5弾。 ========= 人に打ち明けられない心の動きをしている時期が、たしかにあった。 今はどうかと言われたら、首をかしげる。 思い返せば、それは打ち明けられないというより、打ち明けたいのにどうやって表せばいいか分からなかったのだろう。 (中略) 心が突き動かされて、このことを残しておきたいという気持ちが上回った。そしてあふれたようだ。 ========= (序文より) 事務員や書店員を経て、東京・下北沢の『日記屋 月日』初代店長を務めていた著者によるエッセイ集。
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せいいっぱいの悪口
¥1,870
著:堀 静香 発行:百万年書房 発行年月:2022年10月 百万年書房の新レーベル「暮らし」より、第1弾となる作品です。 今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。適当で怠惰であなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。(本文より) 詩人・堀静香さんによる、生活の記録。ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。 【目次】 せいいっぱいの悪口 みんな魚 さわやかなかぜ 愛も希望も タクトを折る いきすぎた夜 日記 二〇一九年一〇月八日~一〇月一七日 はみだしながら生きてゆく 走馬灯の日々 オールドファッションと鶏皮 マンボウの下半身 日記 二〇二一年九月一〇日~九月二〇日 だれのことも スーと夫 豆を拾う 春がきらい 日記 二〇二二年三月二日~三月三一日 躑躅のマゼンタ、伊勢エビの赤 あーちゃんも あとがき
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ひらめちゃん/ひらい めぐみ
¥1,980
著:ひらい めぐみ 出版社:百万年書房 判型・頁数:四六変形判・208頁 百万年書房、暮らしレーベル第8弾。 大丈夫ではない。大丈夫ではないけれど、生きている。 『転職ばっかりうまくなる』著者が綴る、笑えて泣ける子ども時代(平成)の日々。 真冬につめたい便座に座るときほど緊張する瞬間はない。注射を刺されるときのように身を縮ませ、くるぞくるぞと思いながら慎重にしゃがむ。おしりに張り巡らされた神経たちが、警戒のアラームを全身へ伝達。警戒態勢。しかし、どのくらい冷たいかは、座ってみないとわからない。いよいよおしりの半円の表面が便座にくっつく。 あ~~~~!(本文より) <目次> トイレマップ ①カスミで海外旅行 伊藤と国語 ②現代文の裏ワザ 気に食わないカタカナ ③いたずら電話 憧れの ④体育着の裏 エンドレス牛乳 ⑤病院の待合室 「幼なじみ」を想う ⑥ラスカルのお皿 こわくてたまらなかったこと ⑦町村合併未遂 セルフ金髪 ⑧家庭訪問の日 すぐちゃんの髪の毛とホームステイ ⑨踊る餅 誕生日の電話 ⑩花よりレモンティー ひらめちゃん ⑪真夜中の西武 無敵の先生 ⑫冬の風物詩 「なんで泣いてんの?」 ⑬成人式とさとみちゃん 先生たちの裏ワザ ⑭憧れの 水を運ぶ ⑮土浦市の花火大会 アヴリル・ラヴィーンは悪くない ⑯プレミアム感 サボりの師匠 ⑰そんなの習ってない 友だちの堀内くん ⑱購買のチョコチップメロンパン 隣のクラスのジャイアン ⑲先生のサボり場 嘘が見破れない ⑳舌切り娘 絵の思い出 ㉑おじいちゃんとヤクルト 知らない感情 ㉒ちづこおばあちゃんとのこと ここにある ㉓輸血の恩返し のぞむくん ㉔靴下の迷子センター 湖、大仏、蓮畑
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何も持ってないのに、なんで幸せなんですか? 人類学が教えてくれる自由でラクな生き方
¥1,980
著:奥野 克巳 吉田 尚記 出版社:亜紀書房 判型・頁数:四六判・248頁+口絵4頁 ニッポン放送アナウンサー・よっぴーさんと人類学者・奥野克巳さんの二人が、ストレスまみれの日本を飛び出し東南アジアのボルネオ島に滞在。 2人がそこで出会ったのは、何も〝ない〟のに幸せな狩猟民「プナン」の人々でした。 日本では、お金・成功・安定 を求め、競争・努力・計画 に追われる人が多いですが、 プナンの人々にはそんなものが一切なく、うつ病・将来の不安・上下関係……そんな悩みも、そもそも存在しないのでした。 【目次】 ■「なぜみんな幸せじゃないのだろう」という疑問が生まれたのは、十代のときでした。──まえがきに代えて ■第1章 なにも持っていないプナンは、なぜ幸福に生きているのか ■第2章 「親切」を知らないプナンは、なぜ高福祉社会を実現しているのか ■第3章 「なにもしない」先住民のウェルビーイングな生き方……[ゲスト:石川善樹] ■第4章 下ネタばかり話すプナンは、なぜ幸福そうなのか……[ゲスト:二村ヒトシ] ■第5章 世迷い商社マンが、常識が全く通じない人々に出会うまで ■第6章 我々はどうすれば幸福になれるか ■番外編 下ネタと人類……[ゲスト:佐伯ポインティ] ■旅のあとで──あとがきに代えて
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明治・大正・昭和の変な広告 懐かしくて楽しい、時代を映したメディア!!
¥2,200
著:福田 智弘 出版社:河出書房新社 判型・頁数:単行本 A5・160ページ 広告は時代を写す鏡。 明治・大正・昭和の有名商品の昔の広告、 ユニークなイラスト、胸を刺すキャッチコピーの広告など、 時代背景の解説を交えながら「どこか懐かしい」と感じる広告を158点収録。 資料的価値も高い、見るだけで楽しい一冊です。
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ひこねのりお キャラクターあれこれ図鑑
¥2,090
著:ひこね のりお 出版社:平凡社 判型・頁数:B5変 128ページ カールおじさん、サントリーのペンギン、タコのチューハイ、カエル(名前はケロ太) きのこの山たけのこの里、赤鬼と青鬼のタンゴ…… これをぜーんぶ描いた人を知っていますか? 日本のアニメ創成期から活躍するアニメーター&キャラクターデザイナーのひこねのりおの膨大な仕事を一挙に紹介する完全保存版。 え?これも描いてたの?という驚きにあふれた楽しい1冊です。 巻末には東映動画時代の同期、小田部羊一氏との対談を収録。 [寄稿] 古川タク、松田聖子、戸田正寿、児玉喬夫、林家正蔵、榎本了壱、鈴木伸一
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【古本】デタラメ研究所 まじめにサイコロころころふって100万回(たくさんのふしぎ 2018年8月号)
¥500
文:小波 秀雄 絵:コマツ シンヤ 出版 : 福音館書店 状態:古本。表紙に多少の擦れや小傷はありますが、おおむね良好な状態です。 サイコロふって身近にかんじる“確率コミックス”。エヌくんは、ある日道でサイコロをひろった。そこからあらわれたのは、宇宙人! ではなくてデタラメ研究所所員のアールくん。この宇宙のデタラメ現象を研究しているという。<サイコロをふって「1」の目が出るのは6回に1回だ>と言うエヌくんを、アールくんはふしぎな“デタラメ”と“確率”の世界へいざないます。さて、どんな旅になるのか、おたのしみに~! 予測できない今と未来をいきるすべての子どもたちに。 (出版社HPより)
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【古本】ケムエルとノアのはこぶね
¥1,200
作:ディック・ブルーナ 訳:まつおか きょうこ 出版社:福音館書店 状態:古本。カバーなし。表紙に小傷、スレがあります。本文に大きな傷みはありません。 対象:4歳ぐらいから 聖書に登場する人物の名前でもあるケムエルという一ぴきのけを案内役に、聖書の「ノアの箱船」のお話が始まります。神さまが大洪水をおこして人類を滅ぼしてしまうという内容ですが、ブルーナ・カラーと呼ばれる、独特の色彩で表現されたかわいらしい動物たちにより、小さな子どもたちにも読みやすくなっています。
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水道水の味を説明する
¥1,650
著:鈴木ジェロニモ 出版社:ナナロク社 判型・頁数:B7判 352頁 “水道水の味”や“1円玉の重さ”など、一見無機的なものを、独特の視点と言葉で表現した不思議な1冊です。読み終えた後、身近なものの見え方が少し変わりそうな気がします。
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百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た
¥1,870
著:野村日魚子 出版社:ナナロク社 判型・頁数:B6変形 184頁 目をひく美しい装丁とタイトル。 57577の短歌の形式から大きくはみ出した「音数」でありながら、不思議と心地よいリズムの作品たちが並びます。 *** 生きてると死んだの間に引く線のあまりにぐにゃぐにゃであることを話す *** 恋愛の話をするな おれは恋愛が嫌いだ 生まれたときからそうだった *** 遠くの人に届くのが手紙 つまりこれがそうなのとてもうれしいでしょう
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【古本】夜想34 特集:パペット・アニメーション
¥700
出版社 :ペヨトル工房 発行:1998年7月 状態:古本。表紙に小傷、スレがあります。本文に大きな傷みはありません。
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【古本】誰でもない王女さま
¥1,200
作:アンドリュー・ラング 絵:リチャード・ドイル 監修:井村君江 訳:安岡 みゆき 出版社 :ビレッジプレス 状態:古本。表紙に小傷、スレがあります。また、見返しページに折れがあります。本文に大きな傷みはありません。 さあ、たいへん!王さまがうかつに「ニエンテをあげる」と言ってしまったことから大騒動!妖精ドワーフから無事に王女を救うことができるのか。コミカル王子の活躍はいかにー。 現代のファンタジー児童文学の原点と言える作家、アンドリュー・ラングがドイルの絵に感銘を受けて執筆した現代童話。19世紀の妖精の世界を満喫できる一冊です。
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オトナのひとり住まい
¥1,430
企画・制作:株式会社アートアンドクラフト 発売:2024年12月 判型・頁数:B6判 148ページ 大阪・神戸・沖縄を中心に建物のリノベーションを行う、アートアンドクラフトが集めた、ひとり住まいの哲学。 大阪のコーポラティブハウス「都住創」をリノベーションし「気持ちのいい場所しかない」と断言できるほどに住みこなす人、都心に住む人、山間部に住む人、長屋に住む人、実家に住む人…、など、様々な「オトナのひとり住まい」を集めています。 <内容> 【寄稿】 「オトナひとり住まいの幸福論」 中谷ノボル(A&C顧問) 「岸里。そこは西成のビバリーヒルズ」 松尾修平(編集者) 「あと何回引越しができる?」 岡崎麗(株式会社 原窓) 「泣く権利」 橋爪志保(歌人) 「ひとり暮らし憧れ、ひとときのパラレルワールド」 平野愛(写真家) 「廃屋というセカンドハウスを手に入れよう」 西村周治(廃屋ジャンキー) 「独身貴族のリアルなところ」 馬渕直人(IT系の何でも屋さん) 「22歳の妄想ひとり暮らし考」 山﨑博子(大阪R不動産スタッフ) 「和歌山の山間地域でひとり」 うえはらにいな(大阪→和歌山移住者) 【マンガ】 「とおくはなれて地球にひとり」 MISSISSIPPI(画家) 【みんなの声】 ひとり住まいエピソード編/ 未来のひとり住まい妄想編 【対談】 設計者とオトナのひとり住まいを語る。 【インタビュー】 ある設計者のひとり住まい遍歴 【映画レビュー】 「街と地続きのひとり暮らし空間の映画」 堀口徹(建築映画探偵) 【エピローグ】 「ひとり住まいの未来へ」松下文子(A&C副社長)
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ぼくはこうやって詩を書いてきた
¥3,080
著:谷川俊太郎 山田馨 出版社:ナナロク社 発売:2010年7月(当店で販売しているのは、2016年10月発行の第4刷です) 判型・頁数:A5判 736ページ 日本でもっとも有名で、 もっとも知られていない詩人のすべて。 半世紀以上にわたる創作の過程で、詩は、 谷川俊太郎は、どう変遷してきたのか。 名作誕生の裏側、3度の結婚と離婚、 人生のあれこれ――。 最も信頼している編集者を相手に、 詩と私生活(プライベート)について、 本人が余すことなく語りつくした待望の一冊。 未発表詩から「二十億光年の孤独」 「なんでもおまんこ」「私」 「トロムソコラージュ」まで、 34冊の詩集から88篇を収録。 増刷記念、最果タヒ書き下ろしエッセイ「谷川さんがいる」が挟み込まれています。
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今日は誰にも愛されたかった
¥1,320
作:谷川俊太郎 出版社:ナナロク社 発売:2019年12月(当店で販売しているのは、2024年12月発行の第7刷です) 判型・頁数:B6変形判 縦175mm 横110mm 厚さ10mm 168ページ 師弟のようなクラスメートのような3人の創作とお話の本。 国民的詩人と新鋭歌人の詩と短歌による「連詩」と「感想戦」を収録。読み合いと読み違い、感情と技術、笑いとスリルが交わります。 【連詩とは】 詩人同士が、詩を順々に読みあいひとつの作品を合作する創作の形式です。今回は、詩人と歌人が紡ぐ、詩と短歌による「連詩」。歌人側は2人が交代しながら受け、具体的には、次の順で行いました。 岡野大嗣(歌人)→谷川俊太郎(詩人)→木下龍也(歌人)→谷川俊太郎 →岡野大嗣 →谷川俊太郎 →木下龍也 →谷川俊太郎 →岡野大嗣……と、これを36番目までつづけ、ひとつの連詩としての作品をつくります。 <目次> はじめに 詩とは? 短歌とは? 連詩とは? 紹介 詩人と歌人とそれぞれの詩と短歌 連詩 今日は誰にも愛されたかった 感想戦 連詩について語り合った三人の記録 エッセイ 木下龍也「ひとりだと選んでしまう暗い道」 エッセイ 岡野大嗣「ここがどこかになる時間」 あとがき 谷川俊太郎「コトバ」について
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バウムクーヘン
¥1,430
作:谷川俊太郎 出版社:ナナロク社 発売:2018年9月(当店で販売しているのは、2024年12月発行の第8刷です) 判型・頁数:四六変形判 112ページ 著者の自選による、初収録のひらがな詩46篇を収録。 装画は、「ミッフィ―」でおなじみのディック・ブルーナ氏による鮮やかな花の絵です。 かなで書いているので、子どもの詩集と思われるかもしれませんが、これは私の中に今もひそんでいる子どもの言葉をかりて、老人の私が書いた大人の詩集です。 ヒトが木の年輪(バウムクーヘン! )のように精神年齢を重ねていくものだとしたら、現在の自分の魂の中にゼロ歳から今に至る自分がいてもおかしくありません。 ハハ、チチ、バアバ、ジイジなどが登場しますが、特定の家族ではなく、架空の家族の架空の場面をイメージして書いています。 谷川俊太郎/本書あとがきより ** ひらがなで書かれているからこそ、想像力が膨らみ、 ぐっと胸に刺さります。贈り物としてもおすすめです。
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幸せについて
¥1,100
作:谷川俊太郎 出版社:ナナロク社 発売:2018年12月(当店で販売しているのは、2025年3月発行の第12刷です) 判型・頁数:B6変形判、107ページ 谷川さんが87歳の時にはじめて「幸せ」をテーマにとして刊行されました。 豊かな人生経験と、詩人としてのみずみずしい感性から生み出された谷川俊太郎オリジナルの「幸せ」論。 短いことばと手書きの文字で書かれた本書、70年近くを詩人として生きてきた谷川さんの人生の知恵とことばがたくさん詰まった1冊です。 大切な人への贈り物にもおすすめです。 ※カバーが3種類あり、本の内容は同じです。お好きな表紙をお選びください。
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ぞうのマメパオ
¥1,760
作:藤岡拓太郎 出版社:ナナロク社 発売:2022年4月(当店で販売しているのは、2024年7月発行の第2刷です) 判型・頁数:14.8×21㎝、196ページ 『たぷの里』の藤岡拓太郎さんによる、絵本2作目です。 「かわいすぎて笑ってしまう絵本」の名の通り、たいへんかわいらしい絵とお話なのですが、 かわいいだけでなく、不思議さや奇妙さもしっかりあるのが藤岡さんらしいなと感じました。 家族みんなで楽しんでください。